ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

クリスマスの夜に・・

2021-12-25 23:50:33 | 思い出


 メリークリスマス・・
 と言っても子供たちが皆家を出て行きそれぞれが家庭をもってしまうと、残された二人のオジサンとオバサンの家にはクリスマスもなかなか向こうからはやってこない。

 という訳で昨日はこちらから迎えに行こうと思い、自転車でキコキコとスーパーに向かいました。
 ズラッと並んでいた惣菜と小さなショートケーキ、梅酒やビールを買って帰り、いそいそとテーブルに並べて奥さまの帰りを待ちます。
 二人でささやかに乾杯をして祝うクリスマスイブでした。



 今日も今日とて我が奥さまは職場の同僚女性とランチ会があるとかで、家で一人と一匹でお留守番をするというクリスマスです。
 仕事を辞めて一人で家にいると、こういうシーズンは何か一人だけ無人島に流されてしまったような感じを覚えることがありますね。シクシク・・

 子どもたちが小さかった頃は毎年クリスマスが近づくとサンタさんへのお手紙を冷蔵庫に貼って、24日が来るのを指折り数えていました。
 「言うことをきかないとサンタさんは来てくれないよ」というだけで、期間限定で良い子になっていたあの頃。
 サンタさん代理としてはこっそり手紙を開いてみて、結構な予算オーバーだった場合は、「あのね、サンタさんは世界中の子供にプレゼントをあげないといけないからあまり高いものは買えないそうだよ。」とか耳打ちして交渉したり・・。
 イブの日は妻も腕まくりをして手料理を頑張ったり、小さなツリーを押入れから出してみんなで飾ったり、賑やかな一日でしたね。

 サンタさんのプレゼントも最初は枕元に置いていましたが、それでは面白くないので年を追うごとにベランダだったり、タンスの引き出しの奥だったりとだんだんレベルアップして、見つけた瞬間をビデオで撮ったりなんかしてました。
 仕舞いには誰ひとり見つけられなくて「今年はサンタさんが来なかったあ・・」と大泣きする子供たちを隣の部屋からニヤニヤしながら撮影するサンタさん代理とそれをたしなめる妻。
 でもうちのサンタさん代理はかなり優秀だったようで、子供たちが中学生になってもサンタさんを信じており、友達にからかわれて初めて衝撃の真実を知ったという可愛そうな事件もありました。

 まあ、それはそれで各家庭でいろんな思い出があるであろうクリスマス。
 何年たってもこのイベントだけは良い思い出として受け継がれて行くのでしょうね。