いつまで繰り返すんだろうなあ・・?
コロナ対策・・
水際作戦・・
しばらくおとなしかったワイドショーも嬉々として「国内でもオミクロン株の感染者が出ました、大変です!」なんて騒いでいるし・・
クリスマスだと言うのに体調もからんで、何とも心が重い日々が続いています。
・新型ウイルスとは何らかの原因で遺伝子の配列が既存のウイルスから大きく変化したもの。
・新型は人に全く免疫が無いので感染すると重症化する割合が高い。
・その後、感染者やワクチン接種が進むことで抵抗力ができ、殆どの人が感染を予防できるか、あるいは罹ったとしても重症化を予防することができる。
・コロナウイルスもRNAを遺伝子とするウイルスなのでこの後もインフルエンザと同様に微妙に変異を繰り返しながら存在していくことになるが、必ずしも危険なウイルスになるわけではなく拡がれば拡がるほど弱毒化していくのが一般的。
・国内にある既存の4種類のコロナウイルスもそういう経過を経て今は普通のウイルスとして毎年、子供の風邪の原因ウイルスとなっている。
疑問
・あれだけ「これからはウィズコロナだ!」と言っていたのに、また大騒ぎをしてお金、人、時間をかけてゼロコロナ対策に戻ろうとしているのはなぜ?
・今後もウイルスが変異を繰り返すたびに国民生活に規制をかける?
・コロナ以上に多くの感染者を出して高齢者を中心に数千人が亡くなるインフルエンザも毎年大流行するのになぜ交通や店の営業を止めない?
これまでワイドショーが様々な専門家と言われる学者や芸能人を毎日のようにスタジオに呼び国民全体を過剰に怖がらせたことで国も身動きできなくなってゼロコロナ対策を続けるしかなくなった感じ。
先日、施設に入っている90歳の母が転倒して大腿骨をポッキリと折ってしまいました。
人工股関節に入れ替えるという大手術。
オミクロン株が出てきたことでまた面会禁止が継続となり大手術にも関わらず、付き添いどころか術後も顔さえ見れませんでした。
結局、少しだけ会えた兄から様子を聞いて、画像を送ってもらっただけ。
施設も判ってはいるけれども万が一施設内で感染者が出たら必要以上に大きく報道されるリスクを恐れての対策だと思います。
県内ではずっと感染者ゼロが続いていても、この一大事に親の顔を見ることもできないとは・・
近所でいつもお世話になっていたお手頃価格のランチのお店のマスターがもう耐えられないと先週、廃業してしまった。
若い頃、感染症学の師匠がいつも言っていた「様々な情報を集めて、落ち着いて考え、適切に怖がる」という言葉が今、しみじみと思い出されます。