さてお盆休みも終わりでした。
オジサンは365連休みたいなものですが、相方さんも休みとなると必然的にあちこち出かけることになります。
今回は渓谷ハイキングに行ったり、公園や池を見ながらチェアリングをしたり、水彩画の作品展に出そう思っている滝を観察に行ったりとなかなか充実した日々でありました。
むしろこうやって目的を持って忙しく行ったり来たりしている方が部屋でひとりじっとしているより体調が良いようです。
恐らく最近の私の不調はメンタル的な要因が多いのかなとは思うのですが、始まりは1年半前の喉の不調からなのかなと思います。
当時のブログに何回か書いていますが、寝起きに洗面で吐いた唾(痰)に薄茶色い血液が混ざるようになりました。
心配なので耳鼻科や消化器内科、呼吸器内科をあちこちと梯子受診しましたが、結局どこに行っても「異常はありません」という結果。
耳鼻科に至っては数カ月おきに受診して診てもらっていたのですが、「気のせいなんだからもう来なくて大丈夫ですよ」みたいなことを強めに言われたりしてそれから行くのが気が引けてしまったり・・
最初は悪い病気?とも考えましたが、だったらこの1年半の間に何かしらの悪い変化があっても良いような気もするんですが・・
とにかく未だに続いている朝の喉付近からの出血。
ネットで調べると同様の症状がありながら同じように異常は無いと言われた人がやはりいるようで、最近ある病名が目に留まりました。
「慢性上咽頭炎」
耳鼻科領域の疾患でありながら内視鏡だけの肉眼的検査だけでは異常無しと言われる場合も多いらしい。
医師がこの病気を強く疑って患者の咽頭部を軽く擦過すると簡単に出血するので、それで診断が付くのだとか。
上咽頭は自律神経に深く関係しており、ここに炎症があると喉が詰まる、咳が出る、肩こり、頭痛、怠い、憂鬱など体全体の不調を訴える患者が多いとのこと。
え~?、読めば読むほどオジサンの症状と合うんですが・・
ただ、この病気を診断・治療をできる耳鼻科はまだ少なくて鹿児島県でも3カ所の耳鼻科しか一覧にありません。
その治療方法というのは喉の粘膜を擦って敢えて出血させた後に、患部に薬を塗り込み新たに正常な粘膜を再生させるというようなもの(EAT療法)だそうで、だいたい週に2,3回受診し数週間かかるみたいです。
おまけに体験談を読むと、治療の日はかなりの痛さに堪えないといけないのだとか・・・
なので受診はまた検討するとして、まずそれに次ぐ治療方のひとつとされる「鼻うがい」をして様子を見ることにしました。
鼻うがい用の器具に生理食塩水を入れ、さらにアズレンうがい液を垂らして、その液で1日数回鼻うがいをするというもの。
そろそろ1週間になりますが、何ということでしょう・・。
鼻も喉もすっきりして調子も良いような・・気がしてきました。
まあ、病は気からと言うので良くも悪くも気分的なもので左右しているのかも知れず、あくまで個人的な感想と言うことになりますが・・。
最近ご無沙汰しているウォーキングも再開しつつ、しばらくは鼻うがいを続けてみようと思っているオジサンであります。