何やらだんだんと日中の日差しが和らぎ、朝夕も涼しくなってまいりました。
そろそろ外でも過ごしやすい季節、そう、やっぱり自然の中に入りアウトドアやしばらくぶりに温泉とかにも行きたいなあ。
で、最近、夫婦して「やってみたいねぇ」と話しているのが車中泊での旅なんですね。
子供が小さい頃には勢いでいろんな道具を買いそろえて何回かキャンプに行ったんですが、その時のテントやコンロ、シュラフなどの皆さんは価格に見合う程の働きを全うすることも無く今は開かずの倉庫でずっと眠っておられる・・、いや、もはやすでに亡くなっているかも知れない。
なのでそういう大掛かりなアウトドアではなく最低限の物だけを積み込み、手軽に出発し行った先で車内に寝泊まりをして、まだ行ったことも無い素敵な名所めぐりでもしてみたいなあって思ってる訳です。
ただ、うちの車は排気量1000㏄のミニバン、トヨタタンクである。
でも使い買っては良くて、ここ数年街中で良く見かけるようになりました。
事故防止のスマートアシスト機能が付いているのでせっかちな走りのオジサンはたまに自動で急ブレーキを掛けられたり、中央線を少しはみ出してはピピピ!と警告音を鳴らされたりしてます。
もう一つは室内がとにかく広かったこと。
カタログから
後部座席なんか私のように足の長いナイスミドル・・が座っても前の座席に届かない・・・😏
おまけにシートアレンジが多彩なのでゆっくり横になれるパターンもいくつか出来上がるのです。
その中で後部座席を足元に畳み込んでフラットな荷室スペースを作る方法を試してみました。
これにより後部にできる室内空間は155㎝×130㎝とされており車中泊には厳しいと書いてあります。
う~む、確かにオジサンが寝ると頭や足が支えてしまうではないかと残念に思ったのですが、いざ実際に試してみると前の座席を前方に倒すことでさらに20㎝程の空間ができて十分な広さの寝室ができあがりました。
ネットに書いてある数字やそれに基づく記事だけを信じずに自分の車は自分で工夫してあれこれ試してみることが大事ですな。
試しに買ってきたクッションマットを敷いて横になってみるオジサン。
うん、なかなか良い感じ。
酔いどれて行き倒れた人みたいに写ってしまったが広さに余裕があります。
さあ、あとはカーテンをどうするとか、モコ助のスペースを確保できるかとかいろいろありますが、一番心配なのは10年前に何かのきっかけで寝室を別にして、それからはお互いのイビキや歯ぎしりに悩まされることも無くプライベートな夜を過ごしている夫婦が、今いきなり狭い車中で枕を並べて寝れるのであろうか?という一点なのであります😓。