当別町あたりから留萌市付近まで
石狩湾に面して、増毛山地が山々を
連ねていますが、暑寒別岳が1492mで
高く大きくそびえていて札幌付近や手稲山など
からも天気の良い日はよく眺めることができます。
暑寒別岳は北のほうで日本海にどっかんと山が
落ち込んでいる様子が、石狩から増毛まで海沿いに
ドライブすれば雄冬あたりで実感できます。
まだまだ秘境の雰囲気を残しています。
南の方では国道275号では月形町を越えて浦臼近辺から
国道12号では三笠市から美唄市あたりからピンネシリを
中心とした樺戸山系の山々が、標高は低いのに見事に
連なった美しい山容を眺めることができます。
今頃は残雪が美しく、シェーンのラストシーンの険しい岩山を
ちょっと連想させますがこっちの方がきれいです。
岩見沢市の道道30号を萩野山スキー場を越えて
三笠方面へ向かうと、徐々に見えてくる樺戸山系。
今頃の時期の風物詩。
美唄市茶志内町付近から。
中央の小さく後ろに頭を出している
白い山がピンネシリ。
奈井江町からのピンネシリ。
いつもは何気なく通り過ぎてしまって
いる、奈井江町ですがこんな風景が
あることに気が付きませんでした。
手前の山が緑になってくるとピンネシリの
残雪がさらに引き立ちますね。
山は見る位置でどんどん形が変わるので
面白い。山登りより山眺めの方が楽しい。