9月6日に胆振中東部大地震で亡くなられた方々には
心よりお悔やみ申し上げます。
寝ながら本を読んでいて、眠くなってきたなあと
思って本をおいて電気スタンド消して目をつぶって
間もなく、かなりいきなりドカンとした地震で
地震だ!と思う間もなくあっというまに
どんどん揺れが大きくなり、体も周りの物も
宙に浮いて、洗濯機の中でかき回さるように
ぐるぐる回され、もう家も崩れてこれまでか!と
思ったあたりでようやく揺れが収まりました。
ベッドの横のスタンドわきに置いてあった
小型サーチライトを手探りで探すが、飛んでんで行って
しまってなかなか手にあたらない。
5分~10分手探りで探し、ようやく手にあたり
灯りをつけると、周りはかき回したように
ほんとに物がぐちゃぐちゃ。
部屋から出るのもやっとで、階段を
下りて今に行くと32chミキサーは倒れていないが
50インチテレビが完全に逆さま状態。
台所はタンスが固定してしていなかったため
ものの見事に倒れてこれも逆さ状態になって
いる。食器類も割れてぐちゃぐちゃに。
携帯もスマホも圏外なので、外に出てクルマの
ラジオをつけるとなんと震源はいつもの胆振地方中東部。
いつもは震度5弱程度なのに、なんだこの事態は!
明るくなるのを待って、クルマで近所を見ようと
道路に出て走り出すと50m程行くと道路が
盛り上がり。車は通行できない状態が
至る所で起きている。クルマを置いて
MTB自転車で送電線を見に町内を回ると
ちゃんと立ってはいたので少し安心。
今回、大規模に山が崩れた地域は
厚真町市街より少しだけ厚真ダム方向に
北に行ったところでした。
災害は想定外、予想外に起きるものと
つくづく感じました。
灯油タンクの足がねじれて倒れました。
バイクは2台とも倒れたが、クルマとは
反対側に倒れてクルマには当たら。
家は傾いたりせず今のところ真っすぐ立って
いますが、2度目の大規模地震が来ると大変です。
ごみ屋敷状態。これはかなり
片付け後の状況で直後はもっと惨憺たる状態。