北海道の身近な風景

北海道内の身近な自然の風景。

むかわ町海岸付近のトーチカ:8月2日2019

2019-08-02 19:32:45 | 日記

鵡川海岸付近のトーチカを久々に

見に行ってみました。

取り壊されているかなと思いましたが

まだあって安心しました。

これは歴史遺産と言えるので

後世に残してもらいたいものです。

 

大型バイクも慣れてくると、ちょっとした

買い物とかも気軽に行けるようになるものですね。

札幌市内の渋滞はそうも行きませんが・・・。

むかわ生協パセオの駐車場。

 

まだ、ありました!トーチカ。

機関銃を備える開口部というか窓。

反対側もあいています。

マフラーの壊れたクルマのおじさんが

(といっても私より若いかも)

「珍しいかい。海の近くにもあるよ。」と

声をかけてくれました。

ここは個人所有の土地だとのことでした。

 

海岸にある大型のトーチカ。

もっと高い建造物ですが

波の浸食等ですっかり崩れています。

 

トーチカの受けに上ると海岸が見えます。

波打ち際からは3~40mほどでしょうか。

 

これはバイクを止めた道路側ですが

貝殻が打ち上げられています。

満潮時の嵐のときはこんな岸まで

波が来ていると思われます。

 

河岸線に防波堤が築かれていました。

波の浸食を防ぎためですが、50年程前は

この防波堤の向こう側も砂浜でした。

地球温暖化で海面が上昇しているのでなく

川の上流域に造られて砂防ダムやコンクリートによる

護岸工事により、海岸に土や泥、細かい植物の有機物等が

海に流れ込まなくなったために、砂浜が形成できずに

海岸線がどんどん浸食されているものと思われます。

海面そのものの高さは50年前より格別高くなって感じは

ありません。

 

上部にあり直角の窪み。

下の内部には貫通していません。

 

トーチカすぐ横でショベルカーで

海岸線造成工事をやっています。

鵡川の河口まで防波堤を築く計画かもです。

遠くに見える高い煙突の建造物は

2018年9月の地震の時に北海道全域停電の原因となった

苫東厚真発電所です。

 

海岸沿いのダートを富川方面に走っていくと

原生花園のような風景が広がっていました。

今度250のオフロードバイクで

行けるとこまで行ってみます。

 

コメント
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