沙流郡日高町千栄(ちさか:読めない)にある
チロロの巨石という岩を見て、その先にある
林道が入ってけかどうか下見して来ました。
国道237沿いの道の駅、樹海ロード日高を過ぎて
日勝峠に向かって登っていくと8キロほど走ったところが
千栄地区で沙流川に架かる大きな橋を渡り切って
すぐの小道を右折し、道なりに細い道をずーっと
走って行きます。6キロちょっと走ると右側に
チロロの巨石が見えてきます。
(カメラ:Lumix FT2 防水ポケットカメラ クリックで写真拡大します。)
平取町幌毛志(ほろけし)の幌毛志橋からに沙流川。
日高町の道の駅、樹海ロード日高。
そこそこクルマやバイクは来てました。
千呂露(チロロ)川沿いの細い道は舗装されていて
巨石まではクルマでも問題なく行くことができます。
氷河地形のような道を上っていくと、
日高山脈最高峰、ホロシリ岳手前の峰の山が
見えてきてなかなか雄大です。
この峰の後ろに幌尻(ほろしり)岳が
聳えていますが、残念ながら見えません。
細長いチロロの巨石。
巨石についての解説がないのが不思議。
鉱石を趣味で山奥の沢から運んで
重くて運びきれずにここに置いただって!
巨石のそばのこの木は、下が枯れてるのに
上は葉っぱが茂ってちゃんと生きています。
巨石から50mほど先にある林道入り口。
日勝幹線?林道専門用語か。
数十メートル歩いて行くとゲートがありました。
三島林道というのか。
ゲートの入り口には非常時の連絡先まで。
地図では平取町側のホロシリ岳登山口に通じる
林道につながっています。
チロロの巨石を運び出したペンケユクトラシナイ沢は
この林道沿いなので、ここから運び出したと思われます。