うちのスタジオで工芸部の作品写真集を制作している関係で
札幌市民ギャラリーで開催されていた、道美展を見てきました。
工芸部、絵画部、写真部があるため会員数も多く
作品点数が多いので、会場も広々ととられ
有名人ではない言ってみれば市井の芸術家たちが
テーマもなく、自由な直観や発想で制作された
芸術作品群には、はっきり言ってかなり
圧倒されたと言ってもよい感想を持ちました。
どの作品も個性が表現され、それぞれの感受性も
伝わり、どれも力作ばかりでした。
キルト作品はサイズが2m近くもあるので
実際に現物をみなければわからないパワーがあります。
権威付けられた美術館や有名芸術家展覧会よりも、
はるかに見て楽しむことができました。
超古代の時代から人間には優れた創造力があるのは
わかりますが、縄文土器の芸術性などから
縄文時代から続く日本人には、かなり高い
創造力が備わっているのかなと思ったりもしました。
(カメラ:Lumix FT2)写真は拡大します。
昔は路上でも駐車禁止の標識の下には
(2輪を除く)と但し書きされていて
どこでも路上駐車ができたが、今は
クルマの駐車場があっても2輪の置き場所が
ないという全く困った状況です。
へたなところに止めるとすぐに110番通報されるので
仕方なく、一条大橋の下に止めました。
一条大橋。
広い会場。
陶芸作品。
まだみんなマスク、いつまで続けるの?
キルト作品。
実際に家に飾れる大きさの絵画も
推奨して出品されているとのこと。
絵画作品。
写真作品は2階にびっしり展示。
写真作品も力作揃い。
小品部門作品
ほうきの毛の部分や植物ぼ葉を
使用した作品。
昆虫の羽は植物の葉っぱというのは
面白い。
竹で作られた昆虫。
着色はマニキュアとのことです。
独自の塗りを施した協会賞受賞の工藤峻さんの作品。
テーブルとしても使えるとのことです。
工藤さんの作品は海外で人気で、ワインボトルのラベルに
採用されたりしています。