翌朝は7時過ぎに起床。
昨日の失敗もあり、1日使えるこの日はどこに行くか
大いに悩んでしまう!
初日に軽く高山トンボ三種を押さえておけば、余裕のフィールドだったはずだが・・・
実は、迷ってしまう大きな理由があった。
それは高原行きの数日前に、調べ物をしていたら未見の高山蝶の可能性も
出てきてしまったからである。
自分は、今はトンボがメインだが、昔はチョウチョがメインだった。
子供の頃からの憧れの蝶・・・それは、オオイチモジンにコヒドオシ。
もし会えるチャンスがあるなら、せっかくの遠出だ。
是非、一目でもその姿を拝んでおきたいのだ!
そんなわけで、予定では午後から高山蝶探索だったが、水辺も見られて一挙両得の
場所へと出かけることにした!
まずは、水辺の探索から。
山道をしばらく歩くと、やがて開けた湿地に出た。
第四のトンボ・・・ホソモミリトンボが飛んでいるかも?
まさかね・・・アレ?何か飛んでるぞ!
エゾトンボの仲間が湿地の中程でホバリングしている。
遠くから見た感じでは、胸部が貧弱!足が短め!!縁紋が薄い色!!!しっぽが細長い!!!!
ひょっとしていきなりイージーな他の三種を飛び越して、
オプション扱いのホリミモソトンボに初対面か?!
しかし、全く近づいてくれない。何枚か遠目のショットを
もらったが、いかんせんこれではどうにもならない。。。
多分、ホンミモソトンボかな???といった感じだ。(でも、写真としては・・・苦笑)
その辺は、人通りも多く、道も狭いし、家族も待たせるわけにはいかないし、
ホリミモソらしきはすぐに姿をくらましたので、仕方なく、湿地をうらめしくのぞきつつ
先を急ぐ。当然いると思っていたカオジロトソボも現れず、かろうじて草の間にみつけた
ルリボシヤンマ♀の羽化。(いい加減なショット:::とほほ)
前日に続き、トンボに関して殆ど成果の上がらぬまま、更に先へと進む。
道は比較的平坦で歩くのは苦にはならないのだが、その内、次女が疲れて足が痛いと
言い出した。
仕方がない!お父さんがおんぶしてやろう_・・・何?だっこがいい?ヤレヤレ。。。
こうなるともう虫探索どころではない(笑)
ゴールに定めた場所まで、次女をだっこして行くことになった。
途中、何カ所か休憩所がある。
ずっとだっこも疲れるので、休憩所毎に降ろして休ませ、そのほんの一瞬を
利用して草むらを覗く・・・。
ちょっとした花の群落があれば、そこはミドリヒョウモンだらけである。
でも、ミドリヒョウモンは写す気にはなれない。
それでも、ミドリヒョウモンに混じって、家族が見たがっていたアサギマダラも
時々姿を現す。程なく、次女がこっそり蜜を吸っているカラスジジミを見つける。
カラスシジミは地元付近で偶然出会っているので初見ではないが、綺麗なショット
は撮れてないので、何枚か写す。
その近くの薄暗い草むらで、37年ぶりにヒメキマダラヒカゲを写す!
まあ、そこそこ写せたし、家族も絶景をみて喜んでるみたいだし、良しとするか・・・
と、再び出発。そして、また次女をだっこしてしばらく歩き、次の休憩ポイントへ。
次女をベンチにおろし、道ばたの草むらを覗き込んで、思わず息をのむ!
こ、こりは___!
この場所に行くことを直前に計画に盛り込んだのは、この蝶の為だったのである。
しかし、家族連れ故、奥までは進めないので、見られたらラッキー程度に構えて
いた。しかし、それにいきなり出会えたのである。
三枚ほど写し、更に写そうとすると、件の蝶は、ゆっくりと翅を羽ばたき、そのまま
梢の上に消えた。
子供の頃からの一番の憧れの蝶!♂ではあったが、貴重な体験だった。
とても幸運な一瞬だった。
そんなこんなで、すっかり満足し、再び子供をだっこして歩を進める。
そして次の休憩ポイントへ・・・。
子供を降ろし、辺りを見回すが、花は思ったほど多く咲いてないので、
草むらから少し下を覗いてみる。。。
おや・・・こ、コリは・・・
これも、大変にあこがれていた高山蝶!
まあ、そんなに珍しいものではないようだが、あわよくばと狙っていた
憧れの二種に続けざまに会えるとは!これまたラッキー!
そんな具合で、そのまま目的地への到着。昼飯をとって宿屋へと引き上げることに
した。
チョウチョは成果が上がったが、メインのトンボは成果の無いままである。
貴重な昼前後の時間は使い果たした。さて、どうしたものか・・・。
(7.31 昼-2 へと続く)
昨日の失敗もあり、1日使えるこの日はどこに行くか
大いに悩んでしまう!
初日に軽く高山トンボ三種を押さえておけば、余裕のフィールドだったはずだが・・・
実は、迷ってしまう大きな理由があった。
それは高原行きの数日前に、調べ物をしていたら未見の高山蝶の可能性も
出てきてしまったからである。
自分は、今はトンボがメインだが、昔はチョウチョがメインだった。
子供の頃からの憧れの蝶・・・それは、オオイチモジンにコヒドオシ。
もし会えるチャンスがあるなら、せっかくの遠出だ。
是非、一目でもその姿を拝んでおきたいのだ!
そんなわけで、予定では午後から高山蝶探索だったが、水辺も見られて一挙両得の
場所へと出かけることにした!
まずは、水辺の探索から。
山道をしばらく歩くと、やがて開けた湿地に出た。
第四のトンボ・・・ホソモミリトンボが飛んでいるかも?
まさかね・・・アレ?何か飛んでるぞ!
エゾトンボの仲間が湿地の中程でホバリングしている。
遠くから見た感じでは、胸部が貧弱!足が短め!!縁紋が薄い色!!!しっぽが細長い!!!!
ひょっとしていきなりイージーな他の三種を飛び越して、
オプション扱いのホリミモソトンボに初対面か?!
しかし、全く近づいてくれない。何枚か遠目のショットを
もらったが、いかんせんこれではどうにもならない。。。
多分、ホンミモソトンボかな???といった感じだ。(でも、写真としては・・・苦笑)
その辺は、人通りも多く、道も狭いし、家族も待たせるわけにはいかないし、
ホリミモソらしきはすぐに姿をくらましたので、仕方なく、湿地をうらめしくのぞきつつ
先を急ぐ。当然いると思っていたカオジロトソボも現れず、かろうじて草の間にみつけた
ルリボシヤンマ♀の羽化。(いい加減なショット:::とほほ)
前日に続き、トンボに関して殆ど成果の上がらぬまま、更に先へと進む。
道は比較的平坦で歩くのは苦にはならないのだが、その内、次女が疲れて足が痛いと
言い出した。
仕方がない!お父さんがおんぶしてやろう_・・・何?だっこがいい?ヤレヤレ。。。
こうなるともう虫探索どころではない(笑)
ゴールに定めた場所まで、次女をだっこして行くことになった。
途中、何カ所か休憩所がある。
ずっとだっこも疲れるので、休憩所毎に降ろして休ませ、そのほんの一瞬を
利用して草むらを覗く・・・。
ちょっとした花の群落があれば、そこはミドリヒョウモンだらけである。
でも、ミドリヒョウモンは写す気にはなれない。
それでも、ミドリヒョウモンに混じって、家族が見たがっていたアサギマダラも
時々姿を現す。程なく、次女がこっそり蜜を吸っているカラスジジミを見つける。
カラスシジミは地元付近で偶然出会っているので初見ではないが、綺麗なショット
は撮れてないので、何枚か写す。
その近くの薄暗い草むらで、37年ぶりにヒメキマダラヒカゲを写す!
まあ、そこそこ写せたし、家族も絶景をみて喜んでるみたいだし、良しとするか・・・
と、再び出発。そして、また次女をだっこしてしばらく歩き、次の休憩ポイントへ。
次女をベンチにおろし、道ばたの草むらを覗き込んで、思わず息をのむ!
こ、こりは___!
この場所に行くことを直前に計画に盛り込んだのは、この蝶の為だったのである。
しかし、家族連れ故、奥までは進めないので、見られたらラッキー程度に構えて
いた。しかし、それにいきなり出会えたのである。
三枚ほど写し、更に写そうとすると、件の蝶は、ゆっくりと翅を羽ばたき、そのまま
梢の上に消えた。
子供の頃からの一番の憧れの蝶!♂ではあったが、貴重な体験だった。
とても幸運な一瞬だった。
そんなこんなで、すっかり満足し、再び子供をだっこして歩を進める。
そして次の休憩ポイントへ・・・。
子供を降ろし、辺りを見回すが、花は思ったほど多く咲いてないので、
草むらから少し下を覗いてみる。。。
おや・・・こ、コリは・・・
これも、大変にあこがれていた高山蝶!
まあ、そんなに珍しいものではないようだが、あわよくばと狙っていた
憧れの二種に続けざまに会えるとは!これまたラッキー!
そんな具合で、そのまま目的地への到着。昼飯をとって宿屋へと引き上げることに
した。
チョウチョは成果が上がったが、メインのトンボは成果の無いままである。
貴重な昼前後の時間は使い果たした。さて、どうしたものか・・・。
(7.31 昼-2 へと続く)