昨日1日様子を見ていたけど、なかなか快復する兆しが見えないので、
夕方、スタッフと一緒に近所の病院へ連れて行った。
おそらく、ピーちゃんよりも私のほうが緊張していたと思う。
何せ、病院は好きなところではない。
出来るならば動物病院とて関わり合いたくない。
しかし、ここはピーちゃんのためだ、思い切って車をすっ飛ばした。
(といっても3分ほどで着いちゃったが‥)
診察室に現れたのは30代ぐらいの男性医師だった。
優しい女医さんを想像していた私は、ちょっぴりがっかりした。
ピーちゃんを一目見るなり、
「最近、卵を産んでいませんか?」と尋ねられたので、
「先月、4~5コ産みましたが、それが何か?」と答えると、
「あ~、やっぱりそうですか、ピーちゃんは栄養失調です」
「え?栄養失調???」
「はい、小鳥は自分の身を削って卵を産むようなものだから、
今、栄養失調の状態になっています。ちょっと体重をはかってみましょう」
というとピーちゃんを連れて別室へ消えてしまった。
「はい、30グラムしかありませんね」と言いながら、すぐ戻って来た。
「旦那さんに
恋
しちゃうから、その気になって産んでしまうんですよ」
「そうなんです。私のことが一番好きみたいで‥」と涙ぐむ私‥。
いつの間にか、ピーちゃんの恋人になってしまって、いつも求愛されていたからなぁ。。。
体重は40グラムぐらいあっていいそうだ。
というわけでエサの種類の選び方と与え方、
そして保温の方法などのレクチャーを受けて帰ってきた。
お店にも行って、栄養抜群のエサとヒーターも買って来た。
さあ、これで元気になってくれよ、愛しのピーちゃん。。。