5月22日は雨の1日でした。
その日は私のヒーリングにおいでくださっているYさんの手術の日でした。
その手術の時間、私は雨の中を営業で出掛けていました。
傘をさしながら街の中を歩き続けていました。
Yさんが患部の痛みを訴え始めていた頃から、
ずっと対面と遠隔との両面からヒーリングを続けてきました。
しかし結局は入院せざるを得なくなり手術になったことは、
ヒーラーとしてはとても残念なことでした。
自分自身の無力感を味わっていました。
しかし、自分のヒーリングで相手が癒されることなんて、
それは大いなる“エゴ”であるように感じます。
まだ天にゆだねきれていないところがあるのでしょう。
そんなことを思い巡らしながらも、
私の思いはYさんの手術室にありました。
そして遠隔にてヒーリングを続けました。
病院そのものを5次元のピラミッドの中に取り込み、
紫色の変容の炎で包み込みました。
そしてすべての入院患者さん、働いている職員さんたちに
感謝の光を送りました。
するといきなり目の前に8888ナンバーの車が現れました。
そこは1台しか入らない小さな整備工場でした。
黒のベンツがこちらを向いておりました。
「えっ!?」
しばらく口をぽっかり開けながら、このベンツ8888を眺めていました。
何か超自然的な力が働いているように感じました。
大いなるみ手の中で守られているように感じました。
翌日、Yさんから「良性でした」とのメールが入りました。
私は胸の痞えがおりて安堵しました。
もしかしたら癌に進行していたかもしれなかったからです。
人を癒すというヒーリングは、
時としてその方の人生に立ち入ることがあります。
その病気の背後に様々なドラマがあり歴史(過去世)があります。
現在を癒すには歴史を遡っていくときもしばしばです。
ヒーリングの光は時空を超えて入り込み、
浄化あるいは通過儀礼を加速させてくれます。
ヒーラーとは孤独なものであります。
そう感じるときがあります。
同時にそれは自分自身のハイアーセルフさんの声を聴き、
天使さんたちをはじめとする高次元の光の存在たちと、
手を携えていくことがとても大切なことだと、
Yさんのヒーリングを通して教えられました。
Yさん、ありがとうございました。
ハイアーセルフさん、天使さん、ありがとう。
イエスさん、マリアさん、女神さん、ありがとう。