つい先日、過去に卵巣の摘出手術をされたYさんから、「もうひとつの卵巣が痛み出し、近隣のお医者さんから摘出手術を受けるようにと言われてしまいました!」とSOSのヒーリング依頼がありました。そして私が休みの日、すぐさまヒーリングさせていただきました。
現在の人生に強い影響を及ぼしている過去世がいくつも見えました。私はそれをご本人にお伝えしていいのか?と迷いましたが、「話してください」と言うことでしたので、断片的にお話ししました。
アセンションイヤーである今年、因果応報であるカルマが清算(収穫)の時を迎え、いくつものカルマが同時にこの時代に大挙して押し寄せています。私たちが放ったエネルギーはネガティヴであれポジティヴであれ、宇宙を一周して私たちに必ず帰って来ます。良い種を蒔いた人は喜びの収穫をし、そうでない種を蒔いた人は泣きながら収穫することになります。
そこで私はまず病気とは闘わないことをお話しさせていただきました。闘うどころか、病気にねぎらいと感謝、そして祝福を送ることをお伝えしました。何故なら、その病気のもとはYさん自身だからです。ですから、病気に祝福を送ることは自分自身を祝福することであり、それは過去世まで遡り、過去世の自分自身と周囲の人たちにまで癒しが起きてくるからです。つまり、過去世そのものを癒すことになるわけです。そして現世での病気が改善され快方へ向かっていきます。
過去世で出会った人たちが現世に再び現れ、カルマの清算のときを迎えています。その清算とは裁きではなく、罰でもなく、ただただ祝福を与えるためです。そして、神様の栄光がその方に現れるためです。Yさんの場合、過去世で出会った方々はご自身のご家族として現世に現れました。特にお兄様との不和が浮き彫りになられました。このお兄様への怒りが諸刃の剣となってご自身を切り刻むことになり、病気を発生させていました。
私は過去世と同時に卵巣の霊体をヒーリングし、正常化されていく様子を見守りました。やがて徐々に3次元世界に現実化され、片方だけの卵巣は切除することなく済むだろうとお伝えしました。
後日、Yさんからヒーリングの感想をいただきました。割愛することなく全文を掲載させていただきます。これを読まれる皆様に癒しが起きることを強く望みます。Yさん、感想を送ってくださってありがとうございました。心から感謝いたします。
~ヒーリングを受けての感想~
私の卵巣の痛みは、過去世からのカルマの清算の意味を持っているとのこと。鈴木さんから「よくがんばったね、もういいんだよ」と自分に言ってあげてくださいと言われた時、涙があふれてきました。私は覚えていない過去でも、魂のレベルで、ああいうことを言われてきっと癒されたから涙がでたんでしょう。
でも私が一番強く感じている卵巣の痛みの原因。これは怒りです。私が小学生低学年の時から20歳近くまで兄から暴力を受け続け、何度もアザやこぶを作り血を流し、眼球からも血を流し、そんな私を精神的にはおろか、肉体的にも救ってくれなかった両親。両親も手一杯だったのでしょう、「お前たち死ぬまでやってろ!」と父から言われた一言、「あなたが口が達者だからよ」という母からの救いのない一言、親からされた体罰、いまこうやって書いていても涙がでてきて、卵巣がズキズキ痛みます。口が達者にならなければ、いったい暴力にどうやって抗えばよかったのか?はたまた口が達者な者に対しては、暴力で打ちのめしてもいいというのか? そして私が30歳の時に起こった、兄からの暴力事件。私も包丁を持ち出して構えました。そして幸せで平穏な生活の合間合間で現れる、兄絡みが原因で起こる両親との不和。いまでも夢に見て叫びながら起きる夜があります。兄が帰宅して私の部屋に直行して暴力を振るう夢。「いまが幸せなのだから昔のことはもういいんだと思いなさい」という母親。母からみればそうなのでしょうが、私はいまでも母に言います。「幸せな現在でさえそんな夢を見て脅かされる辛さ。幸せな現在だからこそ余計それが辛い。なぜそれがわかってもらえない?あの時私を助けてくれなかったなら、いま助けてよ!」
そんなわけで、私は家族とはうまくいかない人生でした。ここ2年ほどは平穏に保ってきた実家との関係でしたが、そういうことが根源にあるので元旦の事件が起きました。40歳過ぎた兄妹のつかみ合いにより、母が巻き添えをくって、くも膜下出血。こんな大事件が起こったにも関わらず、いつもと同じように「誰のせいでもない」と、蓋をしようとする両親。私は家族でいまこそ話し合うべき時なのだと思うのに、それを言い出すと母が「頭が痛くなるからやめて。あなたは人を許すことができない人間だから、いまさらお兄ちゃんをまじえて話し合ってもしかたがないでしょう?」と言います。そんな両親の常識をうたがい、息子を守るためにも私の実家とは疎遠になることを決意をした夫。じつは鈴木さんのお宅へ伺う前夜、部屋に飾ってあった、私の息子を抱く私の父の写真を夫に棄てられていたのが発覚し、夫とひと悶着あったんです。私は夫には、私の両親のことは嫌ってほしくなかった。兄絡みの不和以外は、私は両親とはうまくいっていたからです。兄絡みの昔のことが許せなくても、その他の様々な場面で、両親の愛のおかげで私はここまで生きてこれた。両親の愛がなければいまの私がないことは、私自身よくわかっているからです。親は親。罪は罪。罪は憎んでも、この先親と疎遠になろうというつもりは私にはない。大切な両親。でもこんどは夫と私の両親の関係も悪くなってしまった。いや、私が悪くしたのでしょうか。絶望的でした。罪悪感です。なんでいつもこうなのか。まあ私も夫の実家を嫌い、疎遠にしているのでこれもしかたのないこと。カルマですかね。
私という人間は小さい頃から、家族のこと以外でも、学校でも、職場でも、ほとんどどこでも孤独を感じてきました。私があたりまえ、普通だと感じる事は、他人からすれば特異な感覚であり、常に周囲から浮いていました。だからいじめにもあってきました。ずっと孤独を感じていて若い頃には自殺未遂も起こしました。なぜ私は他人とこんなに違うのかと苦しくて。
去年、私はスターシードという言葉を知り、インターネットで調べてみると、スターシードと言われる人の特徴が私と似ており、もしかしたら自分はスターシードなのかもしれない・・・と思っていました。でもそうだとすると、私は地球を救いに来たはずなのに、現実、大小さまざまな問題で悩みが多く自分の中がめちゃくちゃ。地球なんて救えるはずがないと思っていました。でもきのう鈴木さんから私がスターシードであると聞き、やっぱりと思うとともに、決意のようなものが私の心の中にできましたよ。こんなちっぽけな私であり、人間だからこそ持ち得る悩みにまみれた私だけれども、そんな私にできる光を放っていこうと思いましたよ。ありがとうございます、鈴木さん。
そして3次元のこの世界では私と憎しみ合う関係でしかない兄。暴力だけでなく、お金に汚い、女性に詐欺まがいのこともする、ほんとに酷い男。そんな兄でも、本人は自覚がなくても魂のレベルではきっと救いを求めているのでしょうね。だからきっときのう来ていたんですね。くやしいですけど、ちょっとかわいそうに感じましたよ・・・。私と共に苦しむ兄、両親、夫、夫の実家。生命の祈りを読む時は、私に関わる全ての人と一緒に読むつもりで読みます。
3次元での家族とはうまくいかないことが多く、悲しく辛いけれども、私には別の次元にもまた家族のような存在があり、常に私とともにいて見守ってくれているという幸せ。ほんとうにありがたいことです。どうもありがとう、皆様。そしてそれを私に知らせてくれる鈴木さんにも本当に感謝いたします。
ヒーリングしていただいたことで私の身体はこの先きっと良くなります。きのう帰宅してからと、今日と、そしてこれを書いている間と、生活の合間でふと頭に浮かんでくる悩み、恨み、悲しみを思うと、必ず卵巣はズキズキと刺すように痛んできます。でもいまの私は大丈夫です。この先きっと、良くなるからです。私は良くなります。健康に生きます。どうもありがとうございます、私の家族達、現実世界で関わる全ての皆様、そして高次元の皆様。なにがなんであろうとも、私は健康で幸せに生きていきます。
どうもありがとうございます、鈴木さん、しとりんさん、ひかりちゃん。
また会いましょうね。