前日の準備が出来たら、ほぼ終わったのも同然です。
翌朝(8/1)、私は安らいだ気分で依頼者のご自宅
へ向かいました。
駅までお迎えに来ていただいて、
一緒に歩きながら依頼内容をあらためてお聴きしました。
到着して、家の中を浄化し、祭壇を何処に置くかを考えていました。
そしてその場所を見つけると、直感で祭壇をつくりました。
祝詞を奏上し始めると、左前方上に天に続く光のトンネルが現れました。
その光のトンネルに向かって、大勢の方々が歩いて行く後姿が見えました。
兵隊さん、もんぺ姿の女性、赤ちゃんをおんぶしている人など大勢の方々です。
戦時中で亡くなられた方々なのでしょうか。
そして次は依頼者さんが書いて下さった家系図を祭壇の中央に置いていましたが、
その家系図に向かって、前方の窓から光の階段のようなものが現れました。
家系図からご先祖様と思われる方々が抜け出すように出て来て、
光の階段を上り始められました。
その中には侍さんのような刀を差している方も見えました。
(ああ、みんな天へ上がって行かれている。良かった良かった)と感じつつ、
(そろそろこの辺で終了かな‥)と思いましたら、
イエス様が「あなたの歌で締めくくりなさい」と言うのが聴こえました。
「あなたが歌わないと、この神事は完了しません」と言うのです。
「あれでいいですか?」と尋ねると、
「あれでいいです」と答えられました。
(あれで通じるんかい!?)と苦笑しながら、
最後に奉献唱というルーテル教会の賛美歌をアカペラでうたいました。
すると、それを聴いた依頼者の方が急に泣き始められました。
(おいおい、何があったんだ?)と少しびびりながら、
最後まで歌い終えて神事を終了しました。
「す~さんの歌は人間の声じゃないみたいです」と言われ、
一瞬、ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪を思い浮かべました。
(しとりんからねずみ男とも呼ばれてたしなぁ)と苦笑していると、
「そうじゃあなくて、天から聴こえる声みたいなのです」
と言ってくださいました。
自分で言うのも何なのですが、
私が歌うと“天の軍勢”も一緒に歌い始めるようなのです。
最後の最後に、ハタレ(邪神)さんたちも光に包まれていったようでした。
神事が終わると、依頼者さんの身体の不調が消えたということでした。
「それは良かったですねぇ」と安堵しました。
(天に還ることは愛に還ること)
そんなフレーズが自然と頭に浮かびました。
私たちは愛から出発して愛に還る。
そう思いました。
イエス様、マリア様、天使さんたち、龍神さんたち、皆さんありがとう。
感謝の思いを抱きながら、私は家路に着いたのでした。
今回、ご依頼くださったSさん、本当にありがとうございました。
写真は富士山6合目で歌ったときに現れた雲
(左側の雲の中に少年のような天使が歌っています)
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費用は3~5万円ぐらいです。