光のみちしるべ ~愛だけが現実~

私たちは皆、神様の子供。
内なる神の分光を輝かせましょう。
5次元の光のピラミッドがあなたを待っています。

「私って霊媒師?」

2015年10月22日 15時02分18秒 | 浄霊

突然、妻に言われました。


「す~さんって、霊媒師と思われているんじゃない?」


「霊媒師?」


私の頭の中は、


昔お昼のワイドショー「あなたの知らない世界」で見た、


恐山のイタコの姿が思い浮かんでいます。


「え~~~、霊媒師ってなに?」


と逆質問しました。


「だって、未成仏さんを天に帰すとかさあ、


一般の人から見たら霊媒師みたいなもんよ」


「俺はヒーラーであり、


シンガーであり、


メッセンジャーだよ」


と、霊媒師を否定している私でした。


天に帰って行かれるのは天使さんたちの力です。


私の霊媒の力ではないのです。



死後の世界

2011年11月23日 09時01分59秒 | 浄霊

 

この頃、毎朝、目覚めると未成仏霊さんに取り囲まれています。

小さな無数の霊魂がまわりに浮遊しています。

そして、私の胸のドアを叩くかのようにノックしてきます。

「早く俺たちを天に還してくれ」と言っているかのようです。

 

アセンションが本格化して、霊界の動きも慌ただしくなっています。

天に上がる準備の出来ている霊さんは、

何処からどうやって聞きつけていらっしゃるのか分かりませんが、

ただ一条の光を手繰り寄せるかのように導かれて私のもとに来るのでしょう。

 

天に上がるのもこの地に留まるのも、

未成仏霊さんの自由意志が尊重されます。

しかし、アセンションが本格的に加速しているこの時代、

一瞬の判断の遅れもゆるされない状況となっています。

つまり一時も早く天に還り、アセンションに備える準備が必要なのです。

未成仏霊さんが大挙して押しかけていらっしゃるのは、

ご本人たちも必死だからです。

 

ちなみに死後の世界に地獄はありません。

裁きもありません。

ただ自分がどのような一生を過ごされたのか、

銀幕に映し出される映画のように、

自分の人生を特等席で見ることになります。

そして自分の使命をどれほど達成出来たのか、

どんな学びを持ち帰れたのかの振り返りのときとなります。

その後、再び生まれ変わって3次元世界に戻るか、

魂の学校で勉強をやり直すのかの選択が待っています。

 

私はレインボーとゴールドの光を天から降ろし、

その光の中を上っていかれるように案内するだけです。

あとは未成仏霊さんの自由意志に任せ、

道先案内人の天使さんたちにゆだねます。

そして、ただ安らかにと祈るだけです。

 

 

今日も生かされているこの日に感謝して。


霊がオレを呼んでいる

2010年08月06日 06時39分54秒 | 浄霊

昨日は久しぶりに介護業界の友人と会いました。


そのときに、とある施設の研修センターで、「出る!」という話になりました。


そこは全国から集まって来るほどの大きな研修を開催するセンターなのですが、


ある研修生がそこの宿舎に泊まったとき、「出た!」んだそうです。


霊が何人も歩いて通り過ぎていく姿を見た研修生は、


そのことを研修センターの職員に訴えたところ、


「やはり、出ましたか‥」と他人事だったそうで、


「ふざけるな! 出ると知ってて泊めたんか!」とカンカンに怒っていたそうです。


そのとき、同じ研修仲間から、


「とりあえず、この水晶を持っていたら」とブレスレッドを貸してもらったら、


その水晶が一晩で瞬く間に曇ってしまったそうで


「ああ、水晶頑張ったんだね」とお話ししました。


それでその当人は「ここには霊道がある」と言って部屋を変えてもらったということです。


それからはその部屋は閉鎖されたとかされないとか‥。


それを聞いた私は、


「おもしろ~い! 一度行ってみた~い」と興味津々になりました。


何やらその土地は関東大震災のときに、


数多くの亡くなられた方を埋めた場所だとか。


ますます興味津々となった私が「霊がオレを呼んでる!」と言ったら、


友人はとても苦笑いしていました。


そこの未成仏霊さんたちは何かの事情で、


その場所から動けないでいるのです。


誰かが行って天に還してあげないといけません。


私はどうやったらその研修センターで浄霊が出来るかと考えています。


正攻法で堂々と「慰霊させてください」と行ってみるか。


と真面目に考えています。


天に還ることは愛に還ること 後編

2010年08月03日 21時51分25秒 | 浄霊
前日の準備が出来たら、ほぼ終わったのも同然です。

翌朝(8/1)、私は安らいだ気分で依頼者のご自宅へ向かいました。

駅までお迎えに来ていただいて、

一緒に歩きながら依頼内容をあらためてお聴きしました。

到着して、家の中を浄化し、祭壇を何処に置くかを考えていました。

そしてその場所を見つけると、直感で祭壇をつくりました。


祝詞を奏上し始めると、左前方上に天に続く光のトンネルが現れました。

その光のトンネルに向かって、大勢の方々が歩いて行く後姿が見えました。

兵隊さん、もんぺ姿の女性、赤ちゃんをおんぶしている人など大勢の方々です。

戦時中で亡くなられた方々なのでしょうか。


そして次は依頼者さんが書いて下さった家系図を祭壇の中央に置いていましたが、

その家系図に向かって、前方の窓から光の階段のようなものが現れました。

家系図からご先祖様と思われる方々が抜け出すように出て来て、

光の階段を上り始められました。

その中には侍さんのような刀を差している方も見えました。


(ああ、みんな天へ上がって行かれている。良かった良かった)と感じつつ、

(そろそろこの辺で終了かな‥)と思いましたら、

イエス様が「あなたの歌で締めくくりなさい」と言うのが聴こえました。

「あなたが歌わないと、この神事は完了しません」と言うのです。

「あれでいいですか?」と尋ねると、

「あれでいいです」と答えられました。

(あれで通じるんかい!?)と苦笑しながら、

最後に奉献唱というルーテル教会の賛美歌をアカペラでうたいました。


すると、それを聴いた依頼者の方が急に泣き始められました。

(おいおい、何があったんだ?)と少しびびりながら、

最後まで歌い終えて神事を終了しました。


「す~さんの歌は人間の声じゃないみたいです」と言われ、

一瞬、ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪を思い浮かべました。

(しとりんからねずみ男とも呼ばれてたしなぁ)と苦笑していると、

「そうじゃあなくて、天から聴こえる声みたいなのです」

と言ってくださいました。

自分で言うのも何なのですが、

私が歌うと“天の軍勢”も一緒に歌い始めるようなのです。

最後の最後に、ハタレ(邪神)さんたちも光に包まれていったようでした。


神事が終わると、依頼者さんの身体の不調が消えたということでした。

「それは良かったですねぇ」と安堵しました。


(天に還ることは愛に還ること)


そんなフレーズが自然と頭に浮かびました。

私たちは愛から出発して愛に還る。

そう思いました。

イエス様、マリア様、天使さんたち、龍神さんたち、皆さんありがとう。

感謝の思いを抱きながら、私は家路に着いたのでした。


今回、ご依頼くださったSさん、本当にありがとうございました。





写真は富士山6合目で歌ったときに現れた雲
(左側の雲の中に少年のような天使が歌っています)


※霊障と思われることで、ご病気や怪我ご心配な方がおりましたら、
 いつでもご相談ください。浄霊をいたします。出張もいたします。
 費用は3~5万円ぐらいです。

天に還ることは愛に還ること 前編

2010年08月03日 21時50分55秒 | 浄霊

日曜日(8/1)は浄霊のお仕事の依頼があったので、前夜(7/31)からヒーリングルームにこもって本格的な準備を始めました。すると、ハタレ(邪神)さんがお邪魔しに来られました。その名のとおり、「邪魔するぞ!」と言って入って来られました。(ああ、招かざる客だなあ)と思いながら、「何の用でございますか?」と丁重にお聴きしました。

「ああ、明日の浄霊の神事は中止にしてくれたまえ」

「どうしてですか?」と尋ねてみると、

「その仕事はわしらで行なうから、おぬしの出番はない」と答えてきました。

「そういうわけにはいきませんねぇ」


「おぬしが来んでも、わしらで充分だと言っとるのだ!」

おじいちゃんの姿をしたハタレさんが怒り始めました。


「おぬしの身に危険なことがあっても知らんぞ!」


「おじいちゃんのほうこそ気をつけてくださいね」


「何じゃと?」


「明日は愛の光に包まれて、天に上がってください」


「いらぬお世話じゃ!」


「明日はイエス様とマリア様、天使さんたちと龍神さんたちが働いてくれますから、おじいさんの出る幕はありませんよ。ゆっくり休んでくださいね。これまで本当にお疲れ様でした」


と言うと、ハタレ(邪神)さんはふっと消えてしまいました。私の目の前には、イエス様の肖像画がありました。明日の神事に使うために写真立てに入れたところでした。邪神が一番恐れるのは、イエス・キリストなのです。

 

 神事を行なう前日などは、必ずお邪魔が来ます。それは霊界から来ます。すなわち4次元存在です。聴くところによると、4次元世界は今、どんどん薄く小さくなっているのだそうです。一昔前までは厚い層で覆われていましたが、これまで地球に届くことのなかった高次元からの光が連日降り注ぐようになったこと、また地球自身が波動上昇を始めたため4次元世界が消滅に向かっているのだそうです。

 

 一昔前(20世紀)までは、こういうおじいちゃんのような存在はとても持てはやされました。人々はこの人の「こうしなさい。ああしなさい。さもないと前よりもっと悪くなってしまいます」という指示命令に暗示がかかったように聴き従い、その通りにしました。そして依存させ、私たちの自己選択、自己決定権を放棄させました。

 

 確かに、邪神(ハタレ)は真実を語ります。目の前で奇跡も起こします。「あなたのためだから」と。しかし、邪神(ハタレ)は9割の真実を語り、残りの1割で人を欺きます。いえ、99%の真実を語り、残りの1%で人を欺きます。そして、人々を自分に依存させ、信奉者を大勢作りたがります。私たちの内に真実の神がいることを見えなくさせてしまいます。

 

 

 

そんなこんなで、ハタレさんがお邪魔に来られましたが、静かに帰られたようです。祝詞を唱え、「生命の贈り物」を朗読し、明日の神事に備えました。

 

 

つづく。

 


浄霊について(愛を送る編)

2010年07月30日 07時12分57秒 | 浄霊

ヒーリングにいらっしゃるお客様には、


目に見えない方と一緒に来られる人がおります。


それは玄関でお会いした瞬間にわかるときと、


数日前からいらしているときとあります。


それが誰であるのかは、お客様自身わからないようです。


私もその方が何処の誰なのかを探ることはせず、


少しお話しをしてからすぐヒーリングに入ります。


でも、その方が未成仏霊さんでとても気になる場合は、


お客様にお話しをして了解を得てから祝詞を奏上します。


ときには歌をうたいます。


そして、天に還られた後に改めてヒーリングを始めます。


このように私のヒーリングは浄霊を伴うことが多く、


お客様を驚かせてしまうことがあります。


後日、お客様からその未成仏霊さんについての情報を


お知らせくださるときがあります。


そのお手紙の内容はかなり具体的で、ここで紹介することが出来ませんが、


お客様のご了承がいただければ、いつか紹介したいと思っています。


未成仏霊さんは救いを求めて、藁をもすがる思いで来られます。


決して悪さをしようとしているわけではありません。


ただ訴える力が強いので、


憑依された方は体調を崩されたり病気になられたりします。


でも決して怖いことではありません。


天使さんや観音様たちも必死に救おうと動かれております。


しかし、未成仏霊さんであっても本人の意思が尊重されるので、


同意と要請がないと助けることが出来ないのです。


私のところにいらっしゃる方々は光を求めて来ておられるので、


比較的すぐ天に上がって行かれます。


そして、愛を送ります。


『愛』こそが、すべてです。


どうか、未成仏霊さんに限らず、


病気にも愛を送ってみてください。


こちらが闘う姿勢を取ると、病気も闘う姿勢をとります。


しかし、愛を送ると闘う姿勢をとりません。


宇宙は愛で出来ているので、愛が1番有効なのです。


話しが長くなりました。


今日の浄霊のお話はこの辺でおしまいとします。


読んでくださった皆様、ありがとうございました。


感謝の思いを送ります。





ヒーリング、浄霊に関するお問合せはこちらまで。 

maria_minoru2012@jcom.home.n.p



浄霊について(心配なことを言われたら編)

2010年07月29日 11時38分15秒 | 浄霊



この頃、ヒーリングに来られたお客様から、

「〇月までに頭に怪我をし、〇月までに後遺症が出る」

と占い師から言われたが「心配でしょうがない」とか、

また「悪霊がいます」と鑑定士に言われ、

「気持ちが悪くて‥」という相談をお受けすることがります。


この手の言葉は、最初から信じないほうがよい、というのが私の見解です。

人を怖れと不安にさせるのは、その人の生きる力を消耗させていきます。

そして焦燥感をあおりたてます。

的確な判断が出来なくなります。

このような精神状態のときに、

「こうしなさい」とか「こうすると良くなります」と、

自分の意思に関係なく指示命令的な言葉をかけてきます。

正常な判断が出来ないときは、

心の中で、

(私はこれを違った目で見ることを選択します)

とタイムをかけてください。

そして一呼吸おいて考えてみてください。

どうかそのような言葉に左右されず、

ご自身の内に宿る神の力を信じてください。

もしも、どうしてもご心配な方はどうぞ、ご連絡ください。

ヒーリング、浄霊、家の浄化など行います。

それは喜びの浄化です。


ご連絡先はこちらです。 ⇒  maria_minoru2012@jcom.home.ne.jp



緊急浄霊

2010年07月27日 10時47分20秒 | 浄霊
昨夜、緊急浄霊を行ないました。


メールで送られてきた写真は普通の家にしか見えませんが、


悲しみと寂しさが伝わってきました。


荒涼とした砂漠の中で成す術も無く途方に暮れているという感じでした。


相談者の方はここに悪霊がいると言われ、大変悩まれておりました。


私はまず「悪霊はいません!」と伝え、


「まだ天に還られていない魂が数人おりますので、


遠隔で浄霊し天に上げます」と言いました。


そして、しとりんが作ったブレスレッドとアンクレットを持っていましたので、


それを身に付けるか、枕元においてお休みくださいと伝えました。


しとりんはこのことを察知していたのか、


浄霊に対応してくれる石を組み込んでくれていたのです。


具体的には、ヘマタイト、スモーキークォーツなどがそれです。


昨夜は緊急でしたので応急手当みたいなものでしたので、


後日改めて出張浄霊をお約束いたしました。


まだ天に還らぬ魂はこの世に執着が強いとはいえ、


必死で守るべきものを守り抜いておられます。


その地に留まってご自身の使命を全うされようとしています。


そのご苦労にねぎらいと感謝の祈りの言葉を送り、


愛と癒しと喜びの光を送りました。


すると天からの光に包まれて上がっていかれました。


歓喜に満ちて喜びの声をあげながら上っていかれました。


まさしく浄霊は喜びの時です。


おどろおどろしい世界でも恐怖の世界でもなく、


愛と光と喜びの故郷に還るときなのです。




浄霊についてのお問合せとご依頼は、こちらまでお気軽にお問合せください。


maria_minoru2012@jcom.home.ne.jp


折り返し詳しいご案内を致します。

浄霊について(これでおしまいの編)

2010年07月25日 08時20分38秒 | 浄霊
                     2010年7月3日 山中湖 安らぎのワークショップにて歌う



さて、富士山麓での神事についての詳しいことは、

残念ながらここで皆様にお知らせすることが出来ません。

申し訳ございません。

ただ最後の場所で、私は賛美歌を歌いました。

それが私にとって最大のハイライトでした。


うたった歌はオリジナル曲ではありませんでした。

カトリック系の日本人作曲家が作った復活の歌でした。

イエス・キリストの復活の歌をアカペラで歌ったのでした。


歌い始めた瞬間、天の軍勢が一斉に現れ、歌い始めたのがわかりました。

天には何千、何万もの天使たちがひしめき合い、

私たちを取り囲むように、

復活の喜びを共に歌ってくださいました。

それは天使のぶつぶつ(鳥肌)が沢山でるほどの感動でした。


この経験があってから、私はどんな場所でも歌えるようになりました。

生きている人のためだとか、

未成仏霊さんのためだとか、

そんなことを考えずに、

ただ小鳥がさえずるように、

自分が歌いたいように歌うことにしました。


そして、この神事をきっかけに祝詞を奏上できるようになり、

歌もうたい、

生命の贈り物も朗読するようになり、

その他の必要なアイテムが不思議と集まってきました。


そして今、私は喜びと共に、

未成仏霊さんが天に還るお手伝いをしています。

もちろん、うたうのはその為だけではありません。

その場所に光をおろし、

豊穣の祈りをします。

個人が豊かになるだけでなく、

その地域全体が実り多く、

豊かな土地になることを願います。


これを読んでくださった方々の中で、

未成仏霊さんのことで苦しんだり、

悩まれたりされている方がおりましたら、

ぜひご一報ください。

微力ながら、天に還るお手伝いをさせていただきます。

ご連絡をお待ちしています。

お問合せもお気軽にどうぞ。

maria_minoru212@jcom.home.ne.jp




写真↓は神事の翌日に現れた『笑う龍神』 (自宅マンション駐車場より撮影)


「浄霊について」、最後まで読んでくださいまして誠にありがとうございました。

浄霊について(そろそろ後編)

2010年07月24日 09時13分33秒 | 浄霊



暑いです。ただひたすらに暑いです。

皆様、如何この猛暑の中お過ごしでしょうか。

浄霊についてちょっとだけ書こうと思ったことが、

意外にも長くなってなかなか終わりません。

途中でやめるわけにもいかず、

何とか頑張って区切りになるところまで書こうと思います。

読んでくださる方々に心から感謝申し上げます。





私のもとに、とある方から“祝詞”が送られてきました。

「ひらめきにより送ります」とだけ手紙には書かれていました。

この方はスピリチュアルカウンセリングで大変お世話になった方でした。

私は祝詞を広げてもさっぱり読めませんでした。

舌を噛みそうな言葉がならんでいるし、

読み方もわからない箇所が沢山ありました。

「なんでオレに送ってきたんだろう?」と首をかしげていました。


さらに数日がたって、富士山麓で神事を行なうので力をかして欲しいとの連絡がきました。

簡単にいうと、神事を行なう現地までずっと付き添わなくても、

拠点となる宿で祝詞を読んでいてほしいとのことでした。

そんなことならと、二つ返事でOKを出しました。


ところが、その方の魂がちょくちょく私のところに来るようになりました。

何の用事があって来られるのかというと、要するに打ち合わせなのです。

3次元のその方が連絡して来ないうちに、先に魂が相談しに来るのです。


「す~さん、車の運転してくれないかしら」

「当日は、宿にいるのではなくて、一緒に行動してください」

「歌もうたってほしいんだけど」

出掛ける前日になっても、

「白いワイシャツを持参してね」

といろいろと注文がありました。

もしかしたら、私の意識が逆にあちら側へ飛んで行ってたかもしれません。


ですから、3次元のその方が連絡してくる頃には、

私の準備が整っていましたので、すぐに了解とお返事しました。

歌の依頼のときは、

「そう来るだろうと思って、何を歌うのか、もう選曲してます」とお返事してました。

最後の場所で、私は歌を奉納することになったのでした。


そして当日、集合場所である北口浅間神社へ向かったのでした。



またまた、つづく。


(写真は北口浅間神社 手水舎の龍)

浄霊について(もっと中だるみ編)

2010年07月23日 09時26分55秒 | 浄霊

納得がいかないまま鞍馬山を降りた私は、

日常生活に戻って奇妙な体験をするようになりました。


ある日、夢の中で小さな池が出てきました。

そのほとりで、小さな女の子と若いお母さんがたたずんでいる光景が見えました。

おかあさんはずぶ濡れで腰をおろしたまま放心状態のようで目はうつろでした。

女の子は可愛らしい花柄のワンピースを着ていて、麦藁帽子をかぶっていました。

放心状態のお母さんと違って女の子は絶えず右へ走ったり、左へ走ったりしていました。

どうにかしてこの場所から離れようとしているように見えました。

しかし、出口が見つからないようでした。

そして、「助けて、助けて」という声が聴こえてきました。


そこで夢は覚めました。

夢から覚める瞬間、その場所を特定する地図が見えました。

私は実際の地図を取り出して、その場所を探してみました。

するとその場所と思われるところを見つけました。

(まさか)と思いながら、地図を片手に行って見ると、

夢の中で見た景色とそっくりな場所でした。

木々の姿、枯葉が落ちている地面など、とてもリアルに同じでした。


大変驚きながらも、親子がいたほとりに近づいて行ってみました。

確かに、その親子2人はおりました。

ますます驚きながらも、マリア様と観音菩薩様から言われた言葉を思い出し、

賛美歌を歌い始めました。


すると小さな天使たちが大勢空から降りて来たではありませんか。

麦わら帽子の女の子はとても喜んで、大勢の天使たちと手をつないで輪になって、

嬉しそうに天に昇って行かれました。

残ったお母さんにも天使たちは手を差し伸べました。

しかしお母さんは首を横に振りながら断り続けていました。

「私には天国へ行く資格がない」と言っているかのようでした。

そのとき、この親子はこの池で無理心中したのだと気づきました。

私は懸命に歌い続けました。

歌うのをやめたら、このお母さんは取り残されると感じたからです。


やがて両手で顔を覆っていたお母さんは、

左手をそっと天使たちのほうへ差し出しました。

天使は喜んでお母さんの手をそっと握りしめました。

その瞬間、ふわっとお母さんの身体が浮いて空へ上昇し始めました。

涙をぼろぼろ流しながらお母さんはただ号泣していました。

そして女の子と共に天に還って行かれたのでした。


私は空を見詰めながら(良かった、良かった)と思いつつも、

これは妄想の世界なのかと自問自答していました。

それからしばらくたったある日、

私の元にある祝詞が送られてきたのでした。


浄霊について(なかだるみ編)

2010年07月22日 18時39分58秒 | 浄霊
黄金の観音菩薩は頭だけがやけに大きくて、押しつぶされそうな迫力がありました。


「時は一刻の猶予もありません。

私たちはあなた様が立ち上がるのを心から待ち望んでおりました」

「そんなこと言われてもなぁ‥‥」

「私たちはあなた様が歌い始めるのを心から待ち望んでいたのです」

「勝手なことを言わないでくれよ!」


自分が歌うことで迷っている霊が天に還るというのは、とても受容できないことでした。

だって、1999年に一人ぼっちのコンサートを教会で行なったのを最後に、

全く歌っていなかったのですから。



歌わなくなったことの理由のひとつに、ある教会でいじめを受けたことが挙げられます。

それも牧師とか役員(長老)の人たちにでした。

それは陰湿ないじめでした。(教会がすべてそういう所ではありません)

ですから、歌い始めるのはとても簡単なことではありませんでした。

たとえ、観音菩薩様やマリア様に言われたからと言って、

素直に歌い始める気にはなれませんでした。

それに、そんなお役はまっぴらごめんだと感じていました。

(オレでなくたって、歌の上手い奴はいっぱいいるじゃあないか)

そう思っていました。

魔王殿での瞑想は、とんでもない妄想の世界だと受けとめていました

浄霊について(中編)

2010年07月22日 14時12分18秒 | 浄霊


私が半信半疑でいると、さらにマリア様はおっしゃられました。

「ならば、この方々の般若心経を聴いてみてください」

すると、2人のご年配女性が魔王殿に入って来られ、

般若心経を唱え始められたではありませんか!

それを瞑想中に聴き及んでいると、私の目の前に沼地のような光景が広がりました。

そして、その沼地の中からいくつかの魂たちが天に向かって、

キラキラと光りながらゆっくりと上昇して行くのが見えました。

上昇した空は夕陽に染まって真っ赤でした。


「ご覧になられましたか。この方々が唱えられた般若心経でも、

それを聴いて上っていかれる霊がいるのです。

聴く耳のある霊ならば上がってゆけるのです。

ならば、あなたの歌ならばもっと大勢の人たちが天に上がっていけるのですよ」

「私にはとても信じられません」

「でしたら、今ここで、心の中でいいので、賛美歌を歌ってみてください」

私はおそるおそる、ルーテル教会の礼拝式文の中にある奉献唱を歌ってみました。


ああ、神よ我がために、清き心をつくり、

   我がうちに直き霊をあらたにおこしたまえ

我をみ前より捨てたもうなかれ、

   汝のきよき霊を我より取り去りたもうことなかれ

汝の救いの喜びを我にかえし

   自由の御霊を与えて我を保ちたまえ
 
                               (旧約聖書 詩篇51編 10~12節)


するとどうでしょう!

先ほどの般若心経よりも多くの魂が光となって天に上って行ったのでした。

そして、いつしかマリア様の姿は消えて、

黄金の観音菩薩様が私の目の前に立っていました。



つづく


(写真は「雲の中から現れる者」)

浄霊について(前編)

2010年07月22日 08時35分00秒 | 浄霊




昨夏、富士山麓である神事に参加してから、

私にも浄霊が出来るようになりました。

といいますか、もともと過去世からその御役目があったらしく、

それで小さい頃から霊を見ることが多かったと気づきました。


例えば、高校時代の部活動の合宿で蔵王へ行ったとき、

山で遭難した方々の霊と遭遇したり、

特別養護老人ホームで働いている時は、

仮眠したベッドの枕元に亡くなられた女性入居者さんが現れたり、

みちしるべのときは夜1人でいると肩をたたかれたりと、

様々な不思議な現象によく出会いました。


今、振り返れば、どれも皆、天に上げてほしい方々ばかりであったと思います。

向こう側の霊たちからすれば、私がそういうお役目のある人だとわかったのだと思います。

ある霊能力者さんが私を一目見て、

未成仏霊さんが集まって来ていると言われたことがあります。

他の霊能力者さんからはその様子を見て、

「霊障を受けていますね」と言われたことがあったりしました。

要するに私が行く先々に未成仏霊さんが集まって来てしまうようなのです。

私にとってそれはとても困ったことでした。


じつは一昨年、京都鞍馬山の魔王殿へ行き瞑想したとき、

マリア様が現れ、浄霊のお役目を授かったことがありました。

驚いたことは、「クリスチャンの未成仏霊さんが数多くいらっしゃるので、

私の歌(賛美歌など)で天に帰れるようにしてほしい」と言われたことでした。

クリスチャンの方々は、死はイコール天国を約束されたものだと信じていますが、

じつは現世への執着が強く3次元に留まっている方が数多くいらっしゃるというのです。

その方々は、お経や祝詞を読んで聴かせてもまったく聴こうともせず、

または聴いたとしても天に上がらないのだということでした。

特に牧師や神父といった聖職者と呼ばれる方々に多いということなのです。

でも、「あなたの賛美歌ならそれを聴いて天に上がっていかれる」と言うのです。

私は、「ええ!!!」という感じで信じられない思いでした。


つづく。(写真は鞍馬山魔王殿)