「ドキュメント 破水から出産まで」 を書いているうちに3日が過ぎてしまいました。
この間、しとりんはどんどん快復へ向かっていきました。
最初、ICUでたくさんの管につながれた姿を見たときは、
とにかく可哀想で仕方ありませんでした。
痛みと苦しみに顔面をゆがめて、
とにかく一秒でも早く楽にしてあげたいと思いました。
そして、ひーちゃんを産んだ母親なのに、
一度も対面できないことがとても申し訳なく感じました。
でも驚異的な速さで快復していきました。
1つずつ身体につながっていた管が抜けていきました。
そして26日の午後、私と一緒にひーちゃんのいるNICUに行ける許可が出ました。
車椅子にしとりんを乗せて、NICUの部屋に入りました。
看護師さんが次々と「おめでとうございます!」と、
しとりんに祝福のことばをかけてくださいました。
そして、その日の担当看護師さんが、ひーちゃんの状況を説明してくださいました。
しとりんは保育器の小窓から直接ひーちゃんにふれることがゆるされて、
大粒の涙を流して喜んでいました。
そして、何度も「ひーちゃん、産まれてきてくれてありがとう!」と語りかけていました。
ひーちゃんと会えて、感無量のしとりん。
やさしく頭を撫でてあげています。
ひーちゃんもしんみり嬉しそうです。
次回、ひーちゃんの名前を発表します。
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