今日も一進一退の状況が続きました。
病室に入ると、「胃液を吐いちゃった‥」としとりんが言いました。
苦しそうでした。
何も出来ない私は、ただ背中をさするだけです。
何度も背中をさすっているのでパジャマがすり減ってきました。
この1ヶ月間で体重が7キロも減り、
背骨がごつごつと掌に当たります。
それでも胎内の赤ちゃんは元気なのですから、
本当に生命を宿すということは不思議なことです。
天使たちからのメッセージを拠り所にしつつも、
(しとりんが元気になるまで、あと、どの位ですか?)と訊いてしまいます。
午後8時で面会時間が終わるので、
いつも後ろ髪を引かれつつ病室を出ます。
でも、癒しの天使たちが病室に集合しているのを感じます。
その天使たちに、「頼んだよ」と言って帰ります。
夜も昼も天使は働き続けています。
天使さん、しとりんをよろしくお願いします。
皆様のお祈りに心から感謝します。
引き続きよろしくお願いします。