この日から新しい薬の投与が始まりました。
前の病院で投与されていたマグセントとウテメリンは使いません。
プロゲテボーとかいう薬で、主治医の話によると海外では結果が出ているとのことです。
点滴ではなく、週1回の筋肉注射を行っていくということで、
この日、1回目の注射がされました。
点滴と留置カテーテルにつながれていたときのことを思うと、
現在は一本の針も入っていないので本当に不思議な感じがします。
この状態で早産することなくいるのですから。
担当助産師さんが、
「この週(31週)のしとりんさんに会えるとは思っていませんでした」
と話されていたとのことです。
これは本当に奇跡なのだと思います。
あの日(4/8)、分娩室に入ったしとりんの陣痛は教科書通りのもので、
スタッフの誰もが出産すると思っていたそうです。
私も分娩室に入り、しとりんの手を握りしめながら、
「生命の贈り物」の祈りを全編1~8まで朗読しました。
すると夕方になると陣痛の間隔が長くなり、
痛みが少しずつ軽減していったのでした。
あのとき、何が起きたのかよくわかりません。
ただひたすらに天使さんにサポートをお願いしました。
途中で流れ(私たちを包んでいる波動)が変わったのは感じていました。
それは奇跡と呼べるものかもしれません。
当面の目標は32週です。
そうなると9ヶ月めに入ります。
1日1日が感謝です。
皆様のお祈りに心から感謝します。