シェーグレン症候群の薬剤師

シェーグレン症候群を患っている薬剤師のブログです。
病気の事、生活のこと、メモしています。

承認後の使用成績調査

2011-01-09 18:03:10 | インポート

エボザック、サリグレンの承認後の使用成績調査における副作用発現状況の概要を追加しました。添付文書が2010年12月に改訂されました。

その他の副作用にいくつか追加されました。傾眠、霧視、唾液腺痛、唾液腺腫大、胃部不快感、心悸亢進、心電図異常 ALT,AST,ALP,γGTP上昇、血清アミラーゼ上昇、胸痛、倦怠感、中性脂肪上昇、浮腫、熱感などです。

副作用のない薬なんか無いのだから。まぁこんなものでしょう。副作用と効果は言葉が違うだけで同じなんですから。でももしこんな症状。ひょっとして副作用ということもあります。

昨日、年末に痛風の発作で大騒ぎした患者さん。よーく聞いてみると秋から飲み始めた前立腺の薬がどうも怪しい。血中の尿酸値を上げる副作用があるので、ひょっとして暴飲暴食に加えて薬の副作用で痛風が悪化したかもしれません。

今年もぼちぼち気付いたこと書き留めます。転職後、眼科と耳鼻科がないので面白い話が聞けないので情報不足かな。