これは難病情報のシェーグレンの解説です。
。シェーグレン症候群は膠原病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、混合性結合組織病) に合併する二次性シェーグレン症候群と、これらの合併のない原発性シェーグレン症候群に分類されます。原発性シェーグレン症候群の病変は3つに分けること ができます。1つ目は目の乾燥(ドライアイ)、口腔乾燥の症状のみがある患者さんで、ほとんど゛健康に″に暮らしている患者さんもありますが、ひどい乾燥 症状に悩まされている人もあります(約45%)。2つ目は全身性の何らかの臓器病変を伴うグループで、諸臓器へのリンパ球浸潤、増殖による病変や自己抗体、 高γグロブリン血症などによる病変を伴う患者さんです(約50%)。3つ目は悪性リンパ腫や原発性マクログロブリン血症を発症した状態です(約 5%)。経過を見ますと、約半数の患者さんは10年以上経っても何の変化もありませんが、半数の患者さんは10年以上経つと何らかの検査値異常や新しい病 変がみられます
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ほとんど健康に暮らしているのに当てはまるのが私です。ドライ症状が強い部類です。
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SSで心配しなければならないのは間質性肺炎、間質性腎炎、原発性胆汁性肝硬変になりやすいと言う事です。後はSLEやリウマチなど他の膠原病になる可能性が普通の人よりは高いと言う事です。
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上の三つを注意しながらたまには検査を受けましょう。自覚症状はどれもほとんどありません。
でも治療法もそれほどないのも事実です。
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元気なシェーグレンの私ですが、やっぱり疲労は大敵。先生に仕事は止めたほうがいいですよねと聞きました。そしたら、無理はいけません。止めたほうがいいですね。といってました。というより、私が言わせたと言う感じです。
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