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樺南森林鉄道旅行記 立新站の宿の事 その1

 さて、いよいよ現地滞在となりますが、こんな人里離れた土地ですので宿などあるはずもなく、保線小屋に泊めてもらうことになります。もっと詳しく説明すると、宿となる部屋は鉄道労働者や周辺の地域の人たちのために森林鉄道が経営している商店のオンドルに間借することになります。ですがら我々が酒を呑んだり昼寝をしていたりすると突然中国人が部屋に入ってきてビックリします。そしておもむろに品定め(と言っても種類があるわる訳でもなく、目的の物が無いと代用品を探すことになります。)をしておもむろに店主に現金を渡します。この店主がまた変わっていて、この人は正式には森林鉄道の保線作業員兼雑務係です。午前中にはちゃんと保線作業をしていますが、2時間もすれば帰って来て、昼過ぎには我々の昼飯の仕度をしてくれます。最初に保線作業に行く姿を見たときには”我々の食事は17時に仕事が終わるまでお預けだな!”と思ったのですが、いったと思ったらすぐ帰って来た姿に、さすが中国!労働時間の短さには軽いカルチャーショックを受けてしまいました。


ドアの開いているところが間借した部屋の入り口です。入ってすぐ右側には倉庫兼調理場があります。調理場と言っても電熱器1ヶのみですが、料理は満足できるものでした。


そして出てきた料理はこの通り!電熱器1ヶでこんなに料理ができるなんて、凄い!の一言です。

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