この有名撮影地でも撮影者は数人でした。追っかけをしたので来る確証があり安心していますが、この場所だけで待っていたら”本当に来るの?”と心配になってしまいそうです。 09,10,09 山都-喜多方 回8226レ Canon50D
昨日(10月10日)、会津若松―新津間に”SLにいつ鉄道まつり号”が走りました。普段の゛ばんえつ物語号゛とは運転時刻が異なり午前中に会津若松を出発する設定です。いつもは撮れない撮影地で撮れるかもしれないし、最悪でも普段撮る撮影地でも違った光線で撮れるはずと考えて下準備をしていると前日(9日)に前回送が新津―会津若松間にいつもの上り時刻で運転される事がわかりました。そしていろいろな情報に混じって10日はヘッドマークが付かないらしいと言う情報も入ってきました。さらに驚く事に9~10日の一運用は門鉄デフで運転されるらしいと情報も入ってきました。この情報には驚きました!
門鉄デフでヘッドマークなしと言う好条件が重なれば晴至上主義の私でさえ、当日の天候に関わらず出撃する方向で考えざるおえなくなります。そして新津―会津若松間で前回送の走る9日は前日(8日)に上陸・通過した台風の影響もなく所定で運転されるとの事で、今回ご一緒いただく豊田机務段様のお宅に蒙A様と共に4時に集合し首都高→東北道経由で現地に向かいました。
途中、時間に余裕があったので東北道から降りて黒田原に寄り道して撮影しました。前日の台風の影響で寝台夜行列車は運休となっていましたが、貨物列車は大幅な遅れで運転されて、普段は現地を夜中に通過するのであろう列車がわずか1時間の間に3本も上って行きました。
風があまりなくて暖かい丘の上の撮影地でいつくるかわからない貨物列車を08:30くらいまで撮影して、その後は高速の通勤割引を使って白河インターから西会津インターまで移動します。中通は晴ベースの天気でしたが、会津に入ると曇り空になってしまいました。いくら天気は悪くても出撃と決めたとは言え、晴から雲りの天気に変わればテンションも落ちます。
西会津インターから49号経由で徳沢あたりに出て適当な場所を見つけてカメラをセットします。その頃になると曇り空から本降りの雨になってきました。私と同等あるいは私以上の晴至上主義者の豊田机務段様と私が雨の中並んでカメラを構えている姿はかなりレアなケースだなぁ!と我ながら感心してしまいました。
列車通過直前に天気が回復すると言う期待を裏切るかのように毒盛(ど曇り)の中、シゴナナは通過して行きましたが、情報通り門鉄デフが付いていてそのスタイルの良さにうっとりしてしまいます。
その後はほとんど撮影者の追っかけの車がいない状態で山都―喜多方間の慶徳峠へ向かいました。峠では歯切れの良いブラスト音でそこそこの煙を出して通過する門鉄デフのシゴナナを撮って本日の撮影は終了!
ちょっと色気を出して会津若松まで追っかけて形式写真でもと思ったのですがあまりにも天気が悪いので、以前から気になっていた坂下の美味しいお蕎麦屋さんに向かう事にしました。場所はだいたいわかっていたのですが慶徳峠で出逢った夜間軌行様が先導していただけたので難なくお店に到着し、美味しいお蕎麦とてんぷらに舌鼓を打って早々と今夜の宿となる野沢・ロータスインに向かいました。
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