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青空がだんだん広がってはいたのですが、お召列車通過時は残念ながら雲ってしまいました。ちなみにお召列車通過後、数分で完全な晴領域となりなんとも悔しい思いがこみ上げました。 11,10,31 松崎-泊 下りお召 Canon EOS7D
長電2000系D編成の撮影での興奮覚めあらぬ31日は山陰本線鳥取―倉吉間に大サロ(なにわ)によるお召列車が運転されたので出撃して来ました。
運転区間が非電化区間なので牽引機はDD51で山陰での伝統から重連での大任でした。山陰本線でのお召列車は伝統として現役蒸機時代では単機牽引でしたが無煙化後は信頼性からでしょうか?DLでの牽引は重連牽引が続いています(一部例外もありますが・・・)。現在では2エンジン搭載のDD51では信頼性が充分にあるので単機牽引でも良い様な気がしますが、「もしも」の事態に(恐れて?)重連牽引が続いていると思われます。
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松崎-泊間の一番有名な撮影地でなかった事もありますが、現場は殺気立つ事もなく和気藹々の雰囲気で撮影が出来ました。 11,10,31 FUJIFILM FinePix AX250
さて29日に長野から帰って慌ただしく身仕度を変えて、30日の朝には西へ下りました。小田原駅08:09発の゛ひかり503゛号の自由席で新大阪へ向かいます。往路は紙芝居様と同行です。新大阪から福知山線直通の普通列車で三田に向かいます。三田で予約したレンタカーを借ります。妙な所でレンタカーを借りたと思われるでしょうが、新大阪や神戸あたりでレンタカーを借りると土地勘がないので市街地を出るのに迷ってしまい、高速道路に入るのに一苦労してしまいます。しかし三田なら街は小さく神戸三田インターにも近く便利かと思われましたが、なんとかインターまでは来たものの中国道に入っら進入ルートを間違えてなんと中国道を大阪方面に入ってしまいました。助手席で夜間軌行様が走りながらナビゲーションで調べると、中国道を降りる事なく、山陽道経由で行く事がわかりナビに従って現地に向かいました(山陽道を行くより六甲北有料道路で戻った方が正解だったかもしれせん)。播但連絡有料道路で中国道に戻る事が出来ましたが、この頃から雨が本降りになって来ました。
現地では雨の中をマリリン様が場所を確保した所を譲って頂き、難なく撮影地が決まり、予約した鳥取のホテルに向かいました。鳥取では久々のお召列車運転で集まった鉄ちゃんと前祝いを開催はしてお互いの明日の健闘を誓いました。
翌日は5時にホテルを出発。まだ暗いうちに現地に到着が出来ました。夜中は相当激しい雨が降っていたのですが、夜明けには雲の間に星が見える程に回復しましたが、回復したかと思うと、強い雨が降る変わりやすい天気には滅入ります。
結局、肝心のお召列車は青空ベースの天気の中で太陽から見離され撃沈でした。
撮影後はそそくさと現地を離れ、帰路に着きました。三田に13:20に到着し、新大阪に14:36に着き同行の夜間軌行様のリクエストで゛こだま666゛号で帰路に着きました。
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夜間軌行様と紙芝居様が「ぷらっとこだまグリーン」をご利用と言う事で、私も新大阪-小田原間でお付き合いさせてもらいました。予想以上にギリギリになったにもかかわらず、蓬莱をゲット出来、ご満悦の私です。なお、乗車した700系は東海仕様ですが、実は西に身売りされた非運の700系でした。 11,10,31 ”こだま666”号車内 FUJIFILM FinePix AX250
噂では大サロも先が見えてきた様で、次回の西日本管内のお召列車は定期運行優等車両のグリーン車と言う話しも真しやかに聞こえて来ています。それが真実なら最後の旗着DD51のお召列車になるかもしれませんので、見れただけでも価値があったと言うものです。