まずは１０月１７日に石巻線Ｃ１１試運転の際に訪れた石巻駅近くの”三吉”です。前にもご紹介しましたが、ここは気仙沼お召の試運転時にたまたま石巻駅近くで泊まった安宿のオヤジさんが紹介してくれた店で、そのときは二人で暖簾をくぐったのですが刺身を二人前頼んだら店の人に「食べきれないと思うから一人前にしておいたら？」と忠告を受けました。確かに出てきた刺身の量にビックリ、さらに土地柄味にも満足した思い出のある店です。９月の陸西Ｄ５１試運転の際にわざわざ石巻まで移動したものの宿が見つからず、泣く泣く店に入る事なく、古川へ移動した経験があります。１０月の石巻線Ｃ１１撮影の際も、撮影がメインだか、三吉に行くのがメインだかわからないくらい、このお店を楽しみにしていました。
刺身船盛の重連です。この重連も迫力があります。これで６人前です。本当に量が多く本気で口に運ばないと食べ切れません。２つの船盛でいくらだと思います？しめて６，０００円です。東京なら1万円するかも知れません。
石巻港近くの観光客目当ての食堂の海鮮丼です。（私が食べたのではなくテーブルの向かいの人が食べていました…笑）値段も張りますが味もなかなかだったみたいです。
１０月３１日に訪れた只見線会津川口駅ちかくの”おふくろ”と言う定食屋のラーメン＆ソースカツどんセットです。このお店は只見線に訪れた鉄ちゃんが多く寄る店のようで、店内には只見線の多くの写真が飾られています。また、味もなかなかで地方局では何度か紹介されているようです。
ここの女将さんは私の事を憶えていたらしく、このあと宿泊した早戸温泉つるの湯のフロントでたまたま逢ったら”お昼はありがとうございました！”なんて声を掛けられてしまいました。こんなおとないし自分を覚えているなんて、やっぱり客商売の人だなぁ～と感心してしまいました。
翌１１月１日に撮影の帰路に立寄った御馴染み入広瀬の福寿庵のカツどんです。ここの料理はお蕎麦が有名ですが（身内だけですが…笑）、それ以外にもラーメンも美味しく、満足できる味でした。今回は初めてどんぶり物に挑戦したのですが、豚肉はブロックをその場でスライスして揚げてくれ、汁の出汁が効いて美味しく頂けました。ひとつだけ残念なのがせっかくの魚沼産こしひかりなのに”つゆだく”でベチャベチャだったことです。
右側のスープはラーメンのスープを薄めただけのものでしたが、これがまた美味しく思わずお代わりをお願いしようかと思うくらいでした。
