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これが噂に聞いていた憧れのしらす丼です。もちろん生のしらすです 12,07,25 携帯電話P905i
25日に撮影の合間にワム8さんに連れられて訪れた田子の浦港のしらす丼をご紹介します。
生のしらす丼自体は私の準地元でもある江ノ島や茅ヶ崎でも食べさせてくれますが、運が良ければの話でほとんど目にするのは茹でたしらすです。しかし静岡の田子の浦から清水までの港で揚がるしらすは生で提供されるのが当たり前とされているそうです。
静岡県下の現在の職場に転勤して来て、近くのスーパーマーケットの鮮魚コーナーで(茹でた)しらすを見つけて、安くて色艶も良く、美味しそうなので買い求め白いご飯に乗せ、わさび醤油で食べているとワム8さんがそれを見て゛茹でたしらすなんてダメ!ダメ!生じぁなくちゃ~!゛とケチを付けてきた事がありました。人の食事にとやかく言われむかついて゛そんな事言うなら一度、生のしらすを食べさせるところに連れて行ってよぉ~!゛と言った事がありました。ワム8さんはその事を覚えていたかは定かではありませんが、明電舎のシキ611撮影後、頼んでもいないのに゛しらす丼を食べに行きましょう!゛と誘ってくれました。
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しらす丼としらすコロッケのみの提供ですので、厨房は非常に簡素です。 12,07,25 携帯電話P905i
沼津港でも生のしらす丼は食べれる様ですがワム8さんが良く通っていると言う田子の浦港につばめ寿司の常連様と向かいました。田子の浦港と言うと東田子の浦が最寄り駅と勘違いしそうですが田子の浦と言う地名は吉原付近を指し、田子の浦港は吉原と富士の駅間に位置します。
かつて富士駅からの専用線が伸び、私有貨車が溢れていたヤードがあったと言う旭化成の工場を横に見て岬の外れに進むと、知らないで行ったら見過ごしそうな目立たない場所に田子の浦港の魚市場があります。そして肝心のしらす丼を食べさせてくれる所は市場の中にあるのですが身構えた店がある訳でもなく、高速道路のサービスエリアでアイスクリームやクレープを販売しているプレハブ小屋で調理し、競りをする場所にテーブルを並べて食べると今風に言うなら゛ワイルドだぜェ~゛って感じのシチェーションでしらす丼をいただきます。
生まれて初めて(だと思うのですが)生のしらすを口にしましたが、はっきり言って今までの持っていたしらすのイメージを一変させる程の衝撃な美味しさでした。
ただ残念な事にこのしらす丼は土休日はお休みなんです・・・魚好きの彼女に(ちなみに世の中にタブレット好きな女の子とか硬券好きな女性はいませんから・・・)食べさせようとしたら平日に訪れてください。平日なら13時から日本製紙富士工場専用線の入換もあります。首都圏から車を走らせて来てグルメと鉄ちゃんが楽しめるなら有意義な一日になるのではないでしょうか?
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早朝にはしらすのセリをする場所にテーブルが用意されていて、海に向いて食べます。このロケーションも泣かせます。 12,07,25 携帯電話 P905i