太陽が登りだし築堤に陽が当たりだして数分後に上り初列車が通過して行きます。イベントではけして味わえない光景でその素晴らしさに感動してしまいました。こんな早朝なのに那須さんや都庁の大先生、その他の顔見知りの方がいらしていました。 15,05,03 ひたちなか海浜鉄道中根―金上 05:10頃 -1修正 Canon EOS7DMarkⅡ
24~25日に続いて29~30日と自分に課せられたノルマのごとく連続鉄ちゃんで疲労困憊で正直な話、休息日なしでの鉄ちゅん出撃はちょっと酷な状況でした。しかし運が良いんだか非情なんだか03日も晴天予報でした。もともと03日は南部縦貫鉄道旧七戸駅公開に行くつもりでしたが、同行していただける方もいらっしゃらなかったので、やむなくひたちなか海浜鉄道へ出撃する事にしました。
なぜひたちなか海浜鉄道なのかと言えばそれは旧型気動車が予告運用され旧型気動車が動く事が確定しているためでした。とくにひたちなか海浜鉄道は直前にJRCからキハ11を中古購入し既に搬入済の情報が入る中、旧型気動車も風前の灯で今回は2連で運転されましたが来年のゴールデンウィークには2連など見れないかもしれないと自分を奮い立たせて重たい体に鞭打って出撃する事にしました。
01:50に起床。ちなみにこの時間は仕事で遅番(早寝)の起床時間と同じです。したがって前日は遅番でしたので2日連ちゃんで01:50に目を覚ました事になります。まともな生活を公私ともしていない証拠みたいなものです。
身支度をして02:15には家を出て深夜の首都高から常磐道を北上します。なかみなと海浜鉄道の上り初列車は05時過ぎに那珂湊駅を発車します。そのため05時前には現地に着く必要があります。
04;45頃に撮影地に到着すると既に鉄ちゃんらしき人影がうごめいています。こんな早くから活動を開始する鉄ちゃんなんてそんないないはずと眼を凝らしてみるとなんて那須啓さんでした。ふたり顔を見合わせて笑うしかない状況でした。その後は都庁の大先生までもがいらして本当にみなさんスキなんだなぁ!と思いを新たにしました。
もともとなかみなと海浜鉄道の撮影は09時くらいまでと決めていました。その後は烏山線か真岡鉄道へ転戦する魂胆でしたがネットやラジオで収集する高速道路の渋滞情報を聞く限りここ数年にはなかったような、まるでバブル時代に逆行したような激しい渋滞が発生しているようです。この渋滞の車のうち1/3は宿泊するとして2/3は夕方のある限定した時間に高速道路を使って帰る事になります。夕方の上り線はどの高速道路も大渋滞は必至なのはまちがいありません。さらに09時を過ぎると空には筋雲が多数出てきて天気の先行きが芳しくないように思えます。それならばと思い切って撮影は09時前で切り上げて一般道で都内まで走って首都高で帰ることにしました。夕方に帰宅すれば良いのですが、単純に国道6号を上るのは芸がありません。また金町あたりでショッピング渋滞に巻き込まれる可能性もあります。少し遠回りですが水戸市街地から国道50号に出て岩瀬からつくば鉄道廃線跡を眺めて古河の北側あたりまで斜めに走り国道4号バイパスに出て新井宿ICから首都高に入るルートを選択しましたが、これが大正解で各地で一般道路も渋滞するなか、渋滞知らずで新井宿までは着く事が出来ました(新井宿通過12:45頃)。しかしこれからが大変でアクアラインに入れない車が湾岸線を梅尽くしじゃぁなかった埋めつくし川崎JCを先頭に西は横浜、東は有明まで湾岸線が長い駐車場化している状況でその余波で環状線まで渋滞しています。最近、複数のルートを選択出来るようになり便利になった首都高ですが、この日はにっちもさっちも行きません。仕方なく首都高福住ICで降りて母親のマンションに寄って雑用をこなし時間調整をして国道1号線から中原街道を走り東急池上線石川台で7700型を1本だけ撮影して(クル+クモルでしたがぁ)、第三京浜経由で自宅には16時過ぎに到着出来ました。
撮影を切り上げ勝田駅付近の踏切に来るとホームに国鉄色の特急電車が停車していました。連休の多客臨かな?とあわててカメラを構えるとなんと今月末で引退するT18編成でビックリでした。 15,05,03 勝田 9722M 08:54頃 Canon EOS7DMarkⅡ
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