まさにトワイライトゾーンの光景です。最盛期には10往復の列車設定があったとの事ですが、自然に帰る日も近いと思ってしまいます。ここを舶来電機が往復したと思うと、その当時に行ってみたいと妄想にかられます。 23,02,25 11:43頃 西武安比奈線跡 iphone14カメラ機能で撮影
02月25日はとても不思議なバスツアーにお誘いいただ参加してまいりました。当初、このツアーの事を知ったときはバス好きの方々のイベントと思い、"私はバスは興味ないので!"とお断りしたのですが主催者からどうしても参加してほしいと頼み込まれて、断り切れずに参加したのですが、実際は結構鉄分が濃く楽しい休日を過ごすことが出来ました。
西武安比奈線跡に残っている鉄道連隊のレールです。これも探すのではなく”ここにありますヨ!”とご案内していただけるので砂埃の中、ウロウロする事なく、極めて大変効率的に動けて感謝しかありません。 23,02,25 11:43頃 西武安比奈線跡 iphone14カメラ機能で撮影
最初は川越駅前に集合して東武バスで唯一の旧塗装車を柏営業所から02時間も掛けて回送してきてもらい最初の目的地は西武鉄道安比奈線跡で、地元を知り尽くしている方のご案内で効率よく廃線跡を散策する事が出来ました。この安比奈線跡には鉄道連隊をはじめ、アメリカやフランス製のレールもあり、西武本線及び鉄道省で当時輸入したレールが重軌道化で不要になり、この安比奈線にやって来たと考えられ、とても貴重な経験をさせていただきました。
↑↓今回のツアーの一番笑えたのが東武の路線バスをチャーターしたことで、普段では絶対に見れない光景を演出してくれたことです。↑は入間川の舗装もされていない場所に駐車している東武バスで非日常な光景に感動してしまいました。そして↓はセブンイレブンの駐車場に駐車する路線バスです。トイレタイムの駐車ですが寝ていたトラックドライバーが横に路線バスが停車していて二度見している姿に笑えました。 23,02,25 ↑12:24頃 八瀬大橋緑地 ↓12:49頃 川越市大袋新田 iphone14カメラ機能で撮影
西武安比奈線跡の次は鴻巣まで移動して東武ゴーナナ型保存車がレストランになっているマスタードシードで遅い昼食になりました。このマスタードシードは東武の名車である5700型を保存して、車内はレストランになっています。リーズナブルな値段で美味しい手打ち自家製スパゲッティをいただけます。私の家からは少し遠く、近くに撮影地も無い事から気にはしていたものの未訪となっていましたが幸運にも今回、初めて訪れる事が出来ました。
ここも旧塗装の東武路線バスでのりつけて東武鉄道の電車とバスの旧塗装コラボが実現しました。手前味噌になりますが私がRMに東武ゴーナナの魅力を何度もご紹介しなかったら、この保存車も無かった訳ですので感慨深いものがあります。
城南育ちの私にはあまり感じませんが東武電車旧塗装と東武バスの旧塗装の並びは東武沿線の方は感慨深い光景だと思います。 23,02,25 ↑14:35頃 行田市前谷 iphone14カメラ機能で撮影
余談ですが私はこのバスツアーに向けてCanon EOS R7にEFレンズを持ち込んだものの、なんとアダプターを忘れ一日死重となってしまい、iphone14のカメラ機能で撮影する羽目になってしまいました。気を緩めてはなりません。やはり備えあれば憂いなしです。
”けごん”のレプリカヘッドマークを持ち込んで撮影しましたが、こんな条件の良い撮影会なら自宅にあるゴーナナ用の”たびじ”と”快速”のヘッドマークを持ってくればよかったと反省しきりです。 16:10頃 行田市前谷 iphone14カメラ機能で撮影