DT200Aの庫 (goo-blg)

長野電鉄2000系 2編成稼動最後の撮影 5日編


 この日、お目当ての2000系D編成は朝に信州中野-湯田中間を2往復しました。   11,02,05 長野電鉄信濃竹原-夜間瀬 107レ  Canon EOS7D

 風邪でたっぷり休養をとったので5日~6日にかけては、リハビリ及び気晴らしに長野電鉄に2000系撮影に向かいました(理由はどうであれ、撮りたかっただけなのですが…笑)。
 もともと5日はえちぜん鉄道でラッセル車が動くと言う噂もあったので出撃するつもりでした。しかし北陸地方に雪は降ったものの、その雪が桁違いの大雪だったためにラッセル車を出動する以前に行わなくてはならない、沿線にある雪崩の危険箇所の雪下ろし等の作業が多数あるためにラッセル車は運転はなくなってしまいました。
 さて、そうなると意欲満々で出撃予定だっただけに出鼻をくじかれ、家で大人しくしている訳にはいきません。天気予報とにらめっこして13日の改正で2000系A編成が定期運用を離脱するために、2000系が現存の2編成が稼働する日も少なくなった長野電鉄(以外:長電と略します。)へ出撃する事にしました。


 写真ではわかり辛いですが、A編成とD編成が並んでいる状態で鉄ちゃんはパニクッテます。庫にはNEXの姿も見えます。   11,02,05 長野電鉄須坂  Canon EOS7D

 5日の朝は4時に豊田机務段様宅に集合。メンバーは美抑解様と青年部長と私の3人で今日はFORSTERで出撃です。
 二人の車を豊田机務段様宅の敷地に預け(豊田机務段様は朝になって庭先に駐車している2台の車を見て、いつからウチは中古車ショップになったのかと、勘違いしてしまったそうです…笑) 
 来週は仕事と別件で撮影が入っているために長野電鉄の2000系が2編成稼働状態で撮影できるのは、私にとってはこの撮影がラストチャンスとなる可能性が大です。
 えちぜん鉄道に撮影出掛けてしまったら長電の2000系の撮影の機会もなくなり、心残りだなぁ~と思っていたら、えちぜん鉄道のラッセル車がキャンセルになり、長電に行くことになったのは何か因縁めいた物を感じるくらいでした。
 圏央道―関越道―上信越道と順調に進み、信州中野インターに7時過ぎに通過し、まずは2000系が交換する桜沢へ向かいます。
 さすがに2000系引退間近の週末とあって、桜沢駅外れの踏切にはかなりのご同業がいらっしゃり、入る隙間もありません。しかたないので俯瞰ポイントへ移動しますが、見通しが悪く撃沈してしまいました。
 やって来た列車でお目当ての2000系リンゴ特急ことD編成が前日までのパターンから外れ、5日には旧小田急Hi―SEの検査代走に入らない事がわかり、少しがっかりしてしまいましたが(代走の運用にリンゴ特急が入っていると思い、出撃したしだいです)、天気は予報より良い様で天候には心配ないようなので文句も言えません。
 お目当てのD編成の運用がずれたために、一度立てた計画を変更し、D編成の撮影メインで移動する事にします。
 まずは信州中野―湯田中温泉間を往復するために、定番の夜間瀬川橋梁へ向かいます。まだ天候が安定しないために晴れて撮れたのは1本だけでしたが、予報が芳しくなかっただけにほぼフル露出で納得の写真が撮れただけで充分です。
 その後は2000系D編成は長野―須坂間を往復するだけなので須坂駅周辺で時間を潰していたのですが、なんと構内に留置されていたED5001がパンを上げているのを発見してしまいました。あわてて近くのホームに行くと小移動して行きました。構内をよく観察すると長電の社員に見守られ十数人の鉄ちゃんが2000系D編成撮影をしていたのを見る事が出来ました。さきほどパンを上げたED5001号機もその関係だったのかもしれません。


 ↑↓偶然ですが須坂ではメンバー制の撮影会が開催されていました。新旧の特急編成の並び写真が撮れる様にセッティングされていました。また秘蔵っ子のED5001もパンを上げて待機していました。   11,02,05 長野電鉄須坂 撮影会風景  Canon EOS7D


 須坂駅構内の撮影も一段落すると、空腹が気になり始めました。時計をみると、とっくに13時を過ぎているではありませんか…!
 2000系D編成は夕方まで本線運用は無いはずなので、昼食にすることにします。
 須坂インター近くに゛トレインギャラリー゛と言う鉄道模型店兼レストラン(はたまた逆でレストラン兼鉄道模型店だかよくわからないけど)がありなかなか面白いお店なので向かうことにしました。
 このお店、以前にも訪れた事があり多少、値段は張りますが味は納得と言うのがわかっていたので、安心して味に(口の)うるさい二人を連れて行く事が出来た次第です。
 食事後はわざわざ入場料金を払って有料の鉄道模型のレイアウトに入り、オーナーと小一時間くらい雑談をしてきました。
 ここのオーナーは子供の頃、篠ノ井線稲荷山駅付近に生家があって戦前から冠着峠を越える蒸機を見て育ったと言うことで貴重な話を聞けたのですが、こちらが現物の蒸機の話しに持っていこうとしても、根っから現物より模型の方が好きらしく、いつのまにか模型の話しになってしまうのには笑ってしまいました。
 もっとオーナーと話したそうだったので青年部長を置いてきぼりしてトレインギャラリーを出ようとしたのですが、何故か青年部長もトレインギャラリーから出てきてしまい、仕方なくエロエロ光線を求めて3人で撮影地に向かいました。
 夕方に湯田中に向かう唯一の2000系の運用があり、A編成が来るか、D編成が来るかわからないまま桜沢―延徳間でカメラをセットし待つこと10分。やって来たのはマルーンのA編成でした。好み的にはD編成を期待したのですが、そこは文句も言わず、エロエロ光線に納得して、今晩の宿である湯田中温泉郷に向かいました。


 傾いた夕陽に終われるように駆け抜ける2000系A編成です。   11,02,05 長野電鉄桜沢-延徳 15Bレ  Canon EOS7D

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