日本では数少なくなった貨物専用私鉄ですので、一日も早い再起を期待しております。 10,04,26 岩手開発鉄道岩手石橋 111レ入換 Canon EOS1v RDP(+1) スキャナー : Nicon CoolScan Ⅴ ED
大震災で被災した岩手開発鉄道ですが6月8日の岩手日報の電子版に気になる記事を見つけました。
東日本大震災の津波被害を受けて運休が続く大船渡市の岩手開発鉄道(須藤薫社長)は11月からの運行再開を目指している。太平洋セメント大船渡工場向けの石灰石を運ぶ同鉄道は、セメント生産再開に向けて連日、復旧作業が続く。
全11・5キロの同鉄道は赤崎―盛間約2キロで津波被害を受けた。線路の砂利流出や電気系統、保守設備、通信設備、踏切など約1億800万円の損害。浸水を免れた場所でも、地震の揺れによる落石などもあった。
海近くにある赤崎駅周辺はがれきが散乱したが、震災直後から撤去を開始。現在は社員がレール下に砂利を敷くなど、復旧作業に励む。10月末までには保安設備の工事を終える考えだ。
一方で震災当日が運休日だったため、機関車4両と貨車44両は海から離れた場所にあり、大きな被害を免れた。下部が浸水した車両は7月末までに点検整備を終える予定。
同鉄道は同市日頃市町から、赤崎町の太平洋セメント大船渡工場への石灰石輸送を専門に行う。同工場は11月からのセメント生産再開を目指しており、それに合わせて運行を再開する方針だ。
須藤社長は「被害はあったが、車両が無事だったことが大きい。何とか雇用を確保し、11月の再開に間に合わせたい」と話す。
(2011.6.8)
まだ未確定な部分も多いようですが、まずは復旧に向けて確実に歩みだしている事を知り、大変嬉しくなってしまいました。
まだ撮影出来ていない雪景色の撮影が可能性が出てきました。運転が再開されたなら、是非撮影に伺いたいとひそかに楽しみにしております。
長安寺を通過する下り貨物列車です。信号機は場内信号機と共に出発信号機に対応する遠方信号機が設置されています。実質的な通過信号機の存在になるのでしょうか? 10,01,18 岩手開発鉄道長安寺 145レ Canon EOS-1v(RDP-Ⅲ) Nikon COOLSCAN ⅣED
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