相鉄労組は非正規労働者の社員化をメインに賃金格差の是正・年齢別最低賃金保障の確立等の諸要求を会社側に提示し、12月19日より鋭意平和的な解決に向けて団体交渉を重ねていましたが、会社側のかたくなな態度は変わらず、12月24日から96時間のストライキ突入が確実視される状況にあります。相模鉄道会社側も12月24日と言う定期外収入が多く見込まれる日のストライキ設定にいささか驚いているようですが、それは労働者側の狙いでもあります。
私もひとりの労働者として、また同じ鉄道労働者として所属する労働組合の指示が無いにもかかわらず、自腹で相鉄・西横浜駅近くの相鉄敷地内で行われた総決起集会に参加した次第です。
この手の集会は過去には数多く参加していますが、最近ではストライキに突入できるほどの強い組合がなくなってしまったため(自分の所属する労働組合はここ数年、ストライキ等無縁になっています。)、ストライキの総決起集会は久々の参加となりました。
集会では闘争経過報告とストライキによって利用者に多大なる負担をかけることのへの理解が述べられた後、各単産や支援団体等の激励の挨拶が続き、最後に相鉄労組の委員長による力強いし”団結ガンバロー”で散会しました。参加以後は徒歩で天王町まで移動し、集約集会を行い、大変良い気分で帰宅の途につきました。
700名を上回る参加者で盛り上がる総決起集会。久々に血が燃える集会でした。相模鉄労様撮影
集会には翌日から行われる党大会前と言う多忙ながら社民党福島党首が見えられ、連帯挨拶がありました。 相模鉄労様撮影
集会に集まった闘う労働者の仲間。画面の左側”乗務分会”の赤旗の右に”国労”の文字が見えます。それが私達です。
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中村信雄
DT200A
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