チャーター列車の1往復目は電車を連結して混合列車風の組成で運転されました。 10,12,05 十和田観光電鉄大曲-柳沢 Canon EOS7D
5日の朝は少し二日酔いでドヨよ~ん!として迎えました。しかし空を見上げると雲がドヨよ~ん!ではなく気持ちよい快晴の朝でもありました。しかし、天気予報ではこの天気も朝のうち晴だけで昼前には曇ると言う予報の様で、いつまで晴が持つか気にかかるところです。
さて、今日は昨日に続き南部縦貫鉄道の公開もありますが、十和田観光電鉄でチャーター列車の設定があり、チャーターされた主催者のご厚意により便乗して撮影出来る事となりました。
十和田観光電鉄の電気機関車の撮影は初めてです。それだけに長年の夢が叶えられて、感激の一日でありました。ご機嫌な私であります。 10,12,05 十和田観光電鉄七百駅 タケシさん撮影
かなり線路に接近するために事前に運転士さんに撮影場所を通告し、許可を得て撮影しました。 10,12,05 十和田観光電鉄大曲-柳沢 Canon EOS7D
ホテルを8時過ぎにレンタカーに出発し十和田観光電鉄へ向かいます。まずは七百駅の検車区に挨拶がてら撮影を、と言う下心で向かい、少しだけですが、撮影が出来ました。
チャーター列車は1往復目が(七百←)M3401+トラ+ED301(→三沢)の編成で。2往復目が(七百)←ED402+トラ+トラ+ED301(→三沢)だそうで、なかなか凝っている編成に感激です。予定では2往復を撮影し、その合間に再度、七百の検車区へ向かって並びの写真を撮影する事が出来るスケジュールになっている様です。
気がかりな天気の崩れは予報よりも遅くなっているようですが、遠くにから着実に雲が迫ってきているのが、わかります。
チャーター列車発車待ちのほんの短い間、検車区で留置されていた車両と夢の競演が繰り広げられました。チャーター列車の発車時は安全な場所に退避する事を条件に線路内での撮影が僅かの間、許可されました。 10,12,05 十和田観光電鉄七百検車区 Canon EOS7D
チャーター列車の撮影は昼前に終了し、昨日撮影した南部縦貫鉄道旧七戸駅の公開に向かいましたが、その頃になると雲が厚くなり、撮影どころではない様子なんですが、何故か七戸の方向のみ青空が見えているので、一途の望みを掛けて向かいますた。
旧七戸駅は先日よりも多くの人が訪れていました。特に家族連れやカップルの姿が見られ、昨日とは違った雰囲気でした。
雲は着実に流れているのですが、なかなか太陽の姿を見る事が出来ません。結局、太陽が出てきたのは公開終了15分前で、期待通りにはならなかったものの、昨日は日没のために撮れなかったカットが撮れたので、まあまあだったのではないでしょうか?
旧南部縦貫鉄道七戸駅公開終了後は七戸で有名なお蕎麦屋に行きましたが、このお蕎麦屋さんはレールバス保存会の方々が足しげく通っているお店との事で、通うだけの価値があるお店に思えました。その後は七戸の市街地にあるさかた温泉に入り、一日の汗を流してから七戸・十和田駅に向かいました。
前日では庫の影になってしまって撮影できなかったレールバスの2台並びが撮影する事が出来ました。左の運転台に写っている黄色の服装の人は乱入した鉄ちゃんではなく、スタッフの方なのですが、黄色の様な目立つ服装は避けていただけないものでしょうか?(撮らしてもらって、さらにわがままを言い、恐縮です。) 10,12,05 旧南部縦貫鉄道七戸駅公開 EOS7D
ここで大事件が発生しました。レンタカーを真新しいレンタカーの営業所(トヨタレンタカー)に返車して、まだ列車の時間まで余裕があるので駅の待合室で軽くビールを呑みましょうか?と思ったらです…駅の売店はツマミはあるものの、店主曰く゛開業までに酒類の販売許可が間に合わなかった!゛との事でアルコール類が全くなく、あわてて七戸・十和田駅に程近い「道の駅」に駆け込んだものの、タッチの差で閉店してしまい、結局はビールにありつく事が出来ず、のん兵衛4人が待合室で飲みたくもないコーヒーやお茶を飲んで時間を潰す羽目になってしまいました。しかし、いくら考えても駅での販売が決定したのは相当前なはずですので酒類の販売許可が取得できなかったとは”何ともお粗末だなぁ…”とも思いました。まぁ~いくら呆れかえってもビールが出てくる訳でもなく、開業日翌日ということもあり致し方ない事と諦める事にしました。
ところで”お粗末”と言えば七戸・十和田駅構内でもっと凄いお粗末を体験してしまいました。それは帰りの新幹線をホームで待っていると、なんと駅の放送が上下ホーム逆に流れており、下り列車に対しての肉声放送と発車ベル(予告ベル)が上りホームに、上り列車に対しての肉声ホームと発車ベル(予告ベル)が下りホームに流れていました。たかが放送装置とも思われますが、放送装置は立派な運転設備でもありますので、この失態はいかがなものか?と同業者として詰めの甘さ(開業前のチェック体制)に、東の企業体質を見た気がしてしまいました。キツイ事を言うようですが、たかが放送装置ではなく一事が万事で、この様な企業体質の甘さが運転保安の隙間に染み込み、大きな運転事故になる事は歴史が証明しています。苦笑いでは済まされないお粗末に猛省を促したいものです。
前日にレールバスで食べたシュークリームの菓子店の本店がここです。七戸では有名なお店です。シュークリームは通年食べれますが、このアップルパイはリンゴが収穫された後でないと食べれません。それだけに購入して帰宅したかったのですが、大きな荷物があるのがネックとなり泣く泣く諦めることにしました。 10,12,05 FUJIFILM FinePix AX250
復路の列車は”はやて40号”40Bでしたが、往路の”はやて19号”19Bほどの満席ではなく、終点の東京到着場面まで若干の空席も散見される車内状態でした。
つくづく感心するのは往路同様、揺れの少ない軌道状態で、大きな揺れに恐ろしささえ感じる東海道新幹線利用者にとって、安定した乗り心地の良さに感激に近いものがありました。
最後に十和田観光電鉄のチャーター列車撮影に関しては便乗組の我々を快く受け入れて頂いたチャーター主催様に厚く御礼申し上げます。おかげで良い写真が沢山撮る事が出来ました。ありがとうございました。
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