観光バスで連れて行ってくれるので現場までやって来ましたが、私が単独で撮影していたらきっとホテルで不貞寝していたことでしょう！ １４，０２，０１ 陣場－白沢 ２０２１レ ０８：４７頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
１日と２日の両日はピー助君のチャーターツアーに混ぜていただいたので、全てお任せのご気楽な身分の撮影です。
まずは５時前に起床してホテル最上階にある大浴場で朝風呂をゆっくり入ってテンションを高めます。ピー助君の計らいで所定、７時からの朝食を３０分繰り上げてもらって朝食にもありつけました。７時にホテル前に観光バスが二台横付けされ、この観光バスが今日の我々の足になります。中国では観光バスで撮影に向かった事は幾度かありましたが、国内では過去にＲＳＥＣの栗原電鉄撮影ツアーの他は経験がく極めて珍しいケースです。今回のチャーターツアーは総勢５０名近くの大所帯で国内でこんな大所帯の撮影ツアーも見たことも聞いた事もありません。ツアーのなかで親しいメンバーはもーたーまん様、夜間軌行様、それにひだ号君でした。やはり気心が知れているので両日共にほぼ同一行動していました。
↑↓観光バスで鉄ちゃんをする事はそうはない経験です。そして降りてきた５０人は整然と並んで撮影しています。先に現場に到着していた鉄ちゃんはさぞビックリした事でしょう！ずらりと並んだ５０を超える三脚は壮観でした。ゴールデンウィークや紅葉の時期でも５０人以上の鉄ちゃんが訪れる事はないと思います。 １４，０２，０１ スマートフォン Ｔ０２Ｄ
まずは陣場ー白沢の超有名お立ち台にバス２台で向かいます。弘前は曇り空でしたが南の方角は雲が切れて期待が持てます。うまくすれば矢立峠の秋田県側は晴れているかもしれません。しかし、そうは現実は優しくはなく、陣場のお立ち台は晴れ間どころが、雪でした。さらに゛あけぼの゛がやって来た瞬間は吹雪いて視界も悪くなって最悪の条件で通過して行きました。
正確な情報ではないもののもーたーまん様が１０：３０頃に下り貨物列車があるかもしれない！と言うのでそれを信じて待っているとＥＦ５１０の貨物がやって来ました。ＪＲ化後の新製機関車でＥＦ５１０はスバ抜けてかっこ良いと思います。 １４，０２，０１ 大鰐温泉 ３０９９レ １０：３４頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
その後は弘前の北側まで寄り道をしてから大鰐温泉駅近くの゛大鰐ｃｏｍ゛と言う日帰り温泉施設に１０時過ぎに到着。ここで昼過ぎまで待機となります。温泉に入るなり、酒を飲むなり食事をするなり自由となります。我々は陽も薄いながらも射していたので温泉と言う気分にもなれず駅に行って撮影をして時間を潰していましたが、短時間に上下貨物１本づつがやって来て、それ以外も特急等を撮影出来て、そこそこ良い結果になった様です。
午後からは弘南鉄道大鰐線のラッセル列車の撮影となりましたが、午前の空が一転、いつの間にか天気が最悪になって私のテンションも下がってしまいました。観光バスでの追っかけですので撮影地直近にバスが停車しているのでバスの座席に座ったまま窓を開けて撮影が出来ます。まぁ～皆さんは熱意とプライドがあるのでちゃんと撮影地まで歩いて行って三脚を据えて撮影されていました。もちろんやる気がなく堕落した撮影をしていたのは私だけでした。
いくつかの撮影をして着いた撮影地では列車まで少し時間がありました。私は小腹が空いたので幹事のピー助君の許可を得て近くのコンビニに買い物に向かいました。ひだ号君も機材を持って私の後を追っかけて来たのですが、コンビニでゆっくりしていたら、予想よりだいぶ早くラッセル列車が来たのでひだ号君は撮れず終いで゛重いカメラを持って来たのに、撮れなかったら意味ないじぁん！゛と悔しがっていました。
その後はピー助君の案内でとある場所でライトアップ撮影がセッテングされていましたが、これがなかなか素晴らしく、一日天気に恵まれなかった鬱憤が解消された思いでした。
一日の予定を消化し五所川原のホテルに入って本隊は五所川原駅近くの居酒屋で懇親会をするとのことでしたが私と夜間軌行様、それにひだ号君は呑めないので３人で五所川原のショッピングモールに行って、海鮮系のお店にに入って美味しいお刺身定食を頂き満足して買えってきました。ちなみに本隊の懇親会はかなり盛り上がったらしく、遅い人は日付が変わってからのご帰還だった様です。
統制がとれたグループですので横一列でお互いが邪魔にならないように撮影していました。一番統制を乱しているのは観光バスから一歩も出ようとせず、この写真を撮影している私自身の様です。 １４，０２，０１ 弘南鉄道大鰐線石川プール前－石川 １３：５７頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
