所定は8両編成の7710Fに2両組み込んで10両編成で運転されています。身内では二俣川の靴屋裏の駐車場と呼ばれる撮影地ですがここで10人程度の鉄ちゃんがいた事は7000系特急デビュー当初以来でした。各停運用なのにこんなに集まって!と言うのが率直な思いです。まぁ~整然と撮影出来たのでストレスは溜まりませんでした。 19,05,08 15:49頃 相鉄二俣川―鶴ヶ峰 6799列車 Canon EOS1DX MarkⅡ
この秋にJRとの相互乗り入れの開始を予定している相鉄は開業以来の大変革を迎えようとしています。相互乗り入れで相鉄側の分岐駅となる西谷駅は乗り入れに伴う工事も着々と進んでいて西谷駅の二俣川駅側には立派な引き上げ線がその姿を現しいよいよ乗り入れ間近と言う雰囲気になって来ました。また相互乗り入JR乗り入れ仕様の20000系が増備され着々と乗り入れ開業の準備が進められています。この大変革の中、相鉄最古参の形式となる7000系は続々と増備される新車の影響で運用離脱が続き本線撤退まで秒読み状態にまで追い込まれています。
全パンタグラフがPS16だった7712Fは連休前から運用を離脱してしまいました。後は7710Fと7713Fを残すのみでこれも増備が続く20000系が運用に入れば順次離脱となることになると思われます。そんな状態下で連休前に7710Fが組成替をして10両編成になったと言う驚くべきニュースが入って来ました。
これはあくまでも私の憶測ですが、この7710Fの10両編成化は乗り入れ開業前に超多忙な相鉄の中で7000系サヨナラ運転が出来る時間と要員も余裕もない状態下で7000系の永年の活躍に対して何かをしてあげたいと言う相鉄の配慮ではないかと感じた次第です。
10両化すると言うことは一度はその姿を消した特急運用にも充当される訳で派手ではありませんが実質的な7000系のサヨナラ運転としては充分だと思います。
この7710F10両編成運用は令和元年の10連休期間中のみに運転され相鉄のホームページで運用告知されるほど至れり尽くせりでした。そして趣味的には超マイナーな相鉄線に驚くくらいの鉄ちゃんが押し寄せて現場もいささか驚いたようでした。昨今の被写体枯渇の状態では相鉄の7000系も萌える対象となるのかもしれません。
運用告知期間は懸念した鉄ちゃんと現場とのトラブルも発生したようですが、さしたるトラブルにもならず無事に運用告知した06日を迎えました。
私は連休中は法事などの所用があり撮影する機会が少なく曇りの日にゆめが丘駅で〝快速〝を1枚撮影したのみでした。
無事に7710Fの10連休の10両編成運用は終了しましたが私はなんとなく〝次〝があるのではないかと予感していました・・・と言うのも相鉄線では8両編成でのラッシ寺での混雑の苦情が多く寄せられている事を耳にしたことがあったからです。せっかく10両編成化した編成を混雑の激しい平日に運用しないのはあまりにももったいない。運用キロが限界になるまで定期運用に充当するのではないかと推測したからでした。そして10連休明けの07日に案の定、7710Fが10両編成ままで定期運用に充当されている情報を得て08日はアケ番ながらも出撃する事にしました。
ホーム端と言う狭く限られた場所で整然と撮影させようとしているのはわかるし、良かれと思っての行動だと理解してあげたいけど高校生らしき一人が撮影ポジションの立ち位置などを決めていましたが周囲の鉄ちゃんに対して挑発とも受け取られそうな攻撃的な言葉に大人気なくイラっとしていました(私とは一切会話はしません)。
そう言えば自分もこんな攻撃的な言葉を好む高校生だったかもしれません。イラってしているのに何故か自分の昔を見ている様な不思議な気分になりました・・・(笑)。 19,05,08 17:31頃 ゆめが丘 iphone7カメラ機能で撮影
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