09日に富士フイルムからリバーサルフイルム及びネガカラーと写ルンですの値上げが発表されました。当然ながら私が愛用しているプロビアや色合いで強い支持を受けているベルビアも値上げの対象の中に入ってます。
いくらフイルムの味わいが好きでも現行でさえ1本線撮影するとフイルム代と現像代で4,000円近くになるのはもう限界と感じていた上にさらにフイルム単価がこれ以上高価になるとやはり銀塩は潮時かと真剣に考えてしまいます。
良く〝銀塩でしか表現出来ない色合いがあり銀塩から離れられない〝と言うお話を伺う事があります。しかし逆の眼を持てばデジタル故に撮れるカットもある訳でメリットとデメリットを相殺するとやはりこれからはデジタルカメラがメインになって行くのは致し方ない事と思います。
私の周囲でも生涯銀塩を唱えていた何人かの鉄ちゃんもいつしかデジタル移行された反面、先日大井川鐵道で隣で構えていた30歳前の鉄ちゃんはマミヤ330を使っていました。聞けばやはりデジタルカメラに無い撮った喜びがあると口にしていました。やはり銀塩の良さをわかる人は若い世代にもいるわけですが、それでも銀塩カメラを守っていく環境がどんどん悪くなって行くと思うのは私だけでしょうか?
私も在庫として保管されているリバーサルフィルムのRDPーⅢを最後にデジタル化を検討せざるおえない状況になってしまいました(モノクロフイルムはまだ相当数の数を保管しています)。
富士フイルムの狙いはフイルム離れを加速させて医療機器と化粧品メーカーに鞍替えする事なのかと勘ぐってしまいます。
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DT200A@CF-F9
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