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09日は江ノ島・小動神社 天王祭へ


 山車に灯りが灯りいよいよ山車が練り歩く時刻が近づいてきました。   11,07,09 江ノ電江ノ島-腰越  腰越小動神社天王祭 Canon EOS7D ISO3200 1/250 f4,5

 09日は一交勤務の非番(通称:アケ番)でした。勤務が終わると新幹線で上京し、都内の某所に入院しているある方(弊ブログに良くコメントを寄せてくれる方)のお見舞いに行ってきました。その方は私の周囲では一・二を争うほどの酒好で我々仲間では有名な方ですが、なんと(酒漬けの天罰なのでしょうか?)消化器系の病気を患い入院されているという事で3den様と相模鉄労様と伺って来ました。まぁ、入院→手術となったのですが切開手術ではカテーテルでの切除だったために゛この人は病人?゛と思うほど元気でガッカリ…違った、安心して病院を後にしました。その後は時間からお決まりの昼食しながらビールを頂いて、世間話に華を咲かせてから15時頃に帰宅して、そそくさと仮眠をとる事にしました。


 ↑↓列の一番後ろを固める役員の方ですが、なんとも似合っています。浴衣の着こなしが粋です。”歳を重ねてもかっこ良く生れる”って本当に素晴らしいですネ!素敵なオーラが出ていました。   11,07,09 江ノ電江ノ島-腰越  腰越小動神社天王祭 Canon EOS7D ISO3200 1/125 f4,5


 2時間弱ほど仮眠後、Canon EOS7Dを持って出撃します。今日(09日)は江ノ電・腰越駅近くの小動神社天王祭なのです。このお祭りは7月の第一日曜から第二日曜にかけて、江ノ島・八坂神社の天王祭と同時に執り行われるお祭りで、最終日となる本祭には神輿が海に入り、その後に江ノ島・八坂神社の神輿を迎え小動神社まで電車道を並んで進みますがその一連のお祭りの中で、江ノ電江ノ島-腰越間のけして広くない電車道を法被・祭半纏に身を包んだ老若男女が神輿を担ぎ、その中を江ノ電が神輿・山車が建築限界を明らかに侵触する状態で最徐行(時には結構~飛ばして!)江ノ電の運行が続けられると言う、とても日本離れした光景が鉄ちゃんには魅力で毎年、多くのご同業が集まります。特に一週間執り行われるお祭りの最終日前日には夜に山車の練り歩きや盆踊りなどが行われますが、以前の銀塩カメラではその美しい光景をただ指をくわえて眺めるだけでしたが、近年はデジタルカメラの普及で撮影が可能となり、その綺麗さ故にこちらがメインになっていく傾向がある気がします。


 山車は回転出来るようになっていて列車間合いに電車通りでこうやって景気を盛り上げます。しかし気を許すと列車が接近し、慌て道路際に退避する事なります。  11,07,09 江ノ電江ノ島-腰越  腰越小動神社天王祭 Canon EOS7D ISO3200 1/100 f5,6

 ご常連が多い中、あんまり私がでしゃばった事を言える立場ではないんですが、数年ぶりにこのお祭りを撮影して、以前に比べて撮影する側のマナーの低下は眼を覆うものがあると感じてしまいました。望遠派と接写派が入り乱れ、更に夜の撮影なので周囲がわかりづらいのはありますが、平気で撮影している前に乱入したり、横ぎったりする方がいらっしゃいます。お互い様ですから目くじらを立てる方が野暮だと我慢しているのですが、それが特定の方に集中していると、こちらもストレスになってしまいます。デジタルのなさる技なので致し方ないのですが、このストレスは2日間も続くと爆発しそうなので翌日の本祭の撮影はどうしようか?と迷いながら撮影を終えました。


 撮影を終えて腰越駅に向かうと、こんな光景に出くわしました。デジタルでなければただ指をくわえて眺めていた光景です。  11,07,09 江ノ電江ノ島-腰越  腰越小動神社天王祭 Canon EOS7D ISO3200 1/125 f5,0

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