新幹線を京都で降り、奈良に向かうために奈良線のホームへ向かおうとすると”奈良に行くなら近鉄でしょう!”と関西に長けた人から言われて奈良線利用は脆くも却下されてしまいました。やっぱり関西は私鉄優位で便利な様です。遷都君と近鉄特急を絡めて1枚。 10,11,17 Canon Power Shot A1000IS
17~18日と社員旅行でした。一昔前なら管理者や他労組役員と行動を共にする会社の旅行なんて絶対に拒否する事が当然と思っていたのですが、歳を重ねるとともに人間がまるくなったと言うべきでしょうか?あるいは、会社あっての自分と悟ったとでもいうのでしょうか?(本当は所属する労働組合が弱体化してしまったからが一番の理由だったりして…笑)今回(から?)は参加する事にしました。
旅行の行先地はいろいろな(ある意味身勝手な)意見の中で宿泊は京都で、昼間は奈良観光を幹事の独断裁量で決定したと聞かされていました。ただ幹事さんはあくまでも金銭管理が主で旅行行程については具体的には往路の新幹線車内で呑む事。そのために自分の飲み食いする範囲で食料を調達する事しか決まっていませんでした。肝心の奈良観光は「奈良駅まで行けば、あとは観光案内所に行けばどうにでもなる。」という次元でこれは自称、元ツアーコンダクターである私がどうにかしなくてはと奮い起ち、数日前からネットで奈良観光の資料を調べて酔っ払いでも行けるコースをいくつかセレクトしておきました。
↑↓通称:コスモス寺と呼ばれている般若寺です。あるサイトに普通は行かない奈良の仏閣と言うページを見つけ、そこに秋はこのコスモス寺がお勧めと書かれていたので向かいましたが、コスモスの盛は10月ですので花はちょっと寂しいものがありましたが、咲いていればそれでオッケー!逆にほとんど観光客の姿は見られず、静かな境内を楽しむ事が出来ました。 10,11,18 Canon Power Shot A1000IS
↑↓般若寺からトボトボと歩いて散策しました。全くアテもなく歩いていると途中の空き地に大きな動物が動いているのでビックリ!
よぉ~く見ると野良鹿でした。奈良の鹿はそのほとんどが餌付けをされておらず野生状態なので、奈良の住宅地に鹿が現れても誰も驚かないそうです。 10,11,18 Canon Power Shot A1000IS
17日は一交勤務の非番でしたので、眠気は極限で、疲労困憊で新幹線に乗車しました。まぁ、ビールと缶酎ハイ1本づつ呑めば眠気が襲ってきて、そのまま眠ってしまうだろうと思っていたものの、途中から乗ってきた同行者と話しが盛り上がり(他の乗客にすれば大迷惑…事実、女性車掌は我々に目を合わせようとせず、足早に通りすぎて行きました(+_+) )、気が付いたら米原発車場面でした。結局は寝れず仕舞いでこれではこれからの奈良観光の体力が思いやられます…泣
足の向くままに街を散策していると自然に奈良の大仏の境内に吸い込まれて行きました。奈良公園内も紅葉が綺麗で三脚を据えて撮影するカメラマンの姿も見受けられました。ここではフイルムカメラよりデジタル一眼カメラの数が圧倒的に多い様でした。地方都市ではフイルムで撮影したくても、フイルムの購入。さらに現像などを考えるとフイルム撮影はますます厳しくなっていると聞きます。一生銀塩と己に言い聞かせて撮影して来た方が最近、デジタル一眼レフに購入したと聞きました。止めたくはないんだけど、苦渋の選択でデジタルカメラに移行されたと言う話は地方都市に行けば、行くほど多い様です。この人達もそんな思いで撮影しているのかなぁ?と思ってしまいました(考え過ぎ…笑)。
ちなみに今年の夏は奈良も猛暑で紅葉はダメかも?と思われていましたが、ここ数日の朝夕の冷え込みで木々が急に色づいたとタクシーの運転手さんが説明してくれました。 10,11,18 Canon Power Shot A1000IS
奈良観光を楽しんだ後、西大寺駅から特急で京都へ舞い戻り別行動で京都に入っていた人と合流し今回の同行者が揃った事になり、京都の帳へいざ出陣です。まずは河原町へ向かいます。同行者の一人が事前に有名店を約しておいてくれたそうで、そこに向かいます。その店は串八と言い、京都周辺ではいくつか支店を持つお店らしいですが、京都以外では食べれない絶品串カツを食べさす専門店だそうで、実際に食べてみると肉や野菜、あるいは魚介類に味があり、それをからりと揚げてまったくしつこさが無いので、我々中年も美味しくいただけました。さらに大の男が食って呑んで一人/3000円強とはなかなかのリーズナブルでした。
↑↓今回の社員旅行を参加するきっかけは平城京跡地を見たいと言う事が大きな理由でした。平城遷都1300年祭も開催中と思い、これは良い機会と思ったのですがネットで調べていくと”平城宮跡会場は、2010年11月7日をもちましてイベントを終了いたしました。”の文字が…しかし大極殿は見られるだろうと現地に向かいましたが、イベントが終了していたおかげで閑散としていてかえってこれで良かったのかもしれません。初めての平城京は大極殿のスケールの大きさには驚いてしましました。 10,11,17 Canon Power Shot A1000IS
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