諸般の経緯で久々に作ったカレーなのですが、牛乳がたっぷり入っている事を忘れ煮込んでいる間にちょっと火元を離れてネットに熱中している間に鍋の底を焦がしてしまい、出来たカレーの味はまぁまぁの味ですが風味が焦げ臭く、我ながら失敗作となってしまいました。
あぁぁぁ…やっちまった(;_;！ １０，１２，２２ ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＦｉｎｅＰｉｘ ＡＸ２５０
さて、食べ終わった後の鍋の処理には困り果ててしまいました。お湯に洗剤を入れて沸騰させても、多少は落ちるけど、綺麗になったとはとても言えない状況でした。
こんなときにどうするか？と言うと以前ならおばあちゃんの知恵袋なる本などがありましたが、ＩＴ時代になった現代、こんな時はネット検索が一番の味方になります。まず「鍋を焦がした 綺麗にする」と入力し、ヒットした物を見ると、どうやら強力洗剤を購入するために銘柄を探すより、玉ねぎの皮を煮込んで、一旦放置し、冷ましてから水を再度煮込むと良いと書かれていました。
これなら失敗しても経費的に痛手ではなく（使った玉ねぎは肉野菜炒にすればイイ訳で…）チャレンジする価値は充分にありそうです。
さて、その結果ですがネットで謳われているほど効果はありませんでした。ネットでは粗いスポンジで面白いくらいに落ちて行くとかかれていましたが、結果は首を傾げるだけでした。そうなると城東貨物線…じゃぁなくて常套手段として重曹で煮立てるしかないと、重曹を近所のホームセンターで買い込んできました。
たまねぎの皮を入れて煮立たせる事１時間。期待した程の成果は出ませんでした…泣 １０，１２，２３ ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＦｉｎｅＰｉｘ ＡＸ２５０
重曹を何度か煮立てて、スプーンの先で焦げを突っついて、また煮立たせるを繰り返した結果が下の写真にまで焦げを取る事が出来ました。まぁ、重曹なら洗剤としてではなく、いろいろ役に立つので多めに購入しても無駄にはならないのですが、後日寄った１００円ショップでも重曹は販売していて、ちょっと損した気分になりました。
いろいろ試して見た結果がこの状態です。写真ではわかり辛いですが一番上の写真では焦げが何層にもなっていたのが、ほとんど取れている状態までになりました…ホッ！ １０，１２，２７ ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＦｉｎｅＰｉｘ ＡＸ２５０
ところで話題が全く違うところに飛んでしまいますが「じゅうそう」と聞くと我々の世代だと今年亡くなって藤田まとこの”十三の夜”を思い出してしまいます。子供の頃に見た「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!」で有名な”てなもんや三度笠”で藤田まことが歌っていた記憶があります。
当時、子供に絶大な人気を博していた”てなもんや三度笠”（ドリフの”８時だヨ！全員集合！”放送開始前でしたので全員集合の全盛期を凌ぐ人気でした。）にしてはずいぶん大人びた歌詞を歌うんだなぁ！と子供心に思った事を今も思い起こしてしまいます。（参考までに歌詞を下にリンクしておきました。）
”十三の夜”を聞いて大阪一の繁華街は十三だと勘違いした私はそれを確かめるべく、小学６年か中学１年の時に夏休みに山陰線へ蒸機を撮りに行く際、わざと大阪で乗換の時間をつくり（確か”高千穂・桜島”で大阪まで行って、山陰線の夜行急行に乗換えたと記憶しています。）、１５３系新快速ではなく阪急電車に乗って京都へ戻った事がありました。梅田から乗った２８００系河原町行特急が淀川を渡り、十三駅に入る際に見た光景はまだ敗戦が色濃く残るバラック小屋があちらこちらに残る街で”あの歌の場所はここだったのかぁ！新宿と比べるとたいした街じぁないなぁ！”と思った事が鮮明に覚えています。
更に、話が脱線側線へ突き進みますが、この”てなもんや三度笠”は私の世代はリアルタイムで見ているのに、少しでも世代が下だとなつかしの…なんて言う番組内でチラッと見るだけで、番組そのものを見た事がないそうです。そういえばウルトラマンや秘密のアッ子ちゃん等は再放送を何度も組まれていますが、”てなもんや三度笠”は再放送は少なくとも首都圏では放映されていないので（ある番組では当時の技術からビデオテープがあまりにも高価だったことから映像が残っていない場合がほとんどで、それが再放送されにい理由と説明していました。）、話には知っているけど、見た事がないという事になってしまうようです。
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