雲は多いものの山はちゃんと出ているし、光線もコントラストがつくくらいあるので納得できました。この列車にタラコ色が充当されているという事前の情報が無かっただけに、列車が見えた時はちょっとニヤリとした次第です。 23,03,14 14:36頃 山部―下金山 2477D (PS コントラスト修正) Canon R6 MarkⅡ
〝まぁ、よくもまぁ北海道に行きますよぇ?〝と嫌味なのか、呆れなのか良くは判りませんが春近い北海道に再び出撃する事に。
14日は羽田空港07:40発の遅い時間のフライながらも、いつものように横須賀線初列車に乗り横浜駅へ。YCAT(横浜シティーエアーターミナル)から羽田空港行のバスになりますが、なんと新型コロナウイルス禍で運休になっていた05:30発のバスが復活していて、バス停に到着するとほどなく発車と非常に効率よく羽田空港へ向かうことが出来ます。おかげで06時前には羽田空港に到着。
平日なので比較的閑散としていましたが、早めにセキュリティチェックを受けてカードラウンジでまったり。07:20頃に搭乗口に行くのすでに飛行機の中に大半の方が乗られていました。JAL551便は国際線機材でそれならクラスJにすれば良かったとちょっと後悔。
旭川空港にはオンタイムで着陸。預け荷物を持ってレンタカーカウンターな行くとJAL551便での客は私一人だけで、直ぐに案内され営業所へ。あれよあれやと物事が進み09:40にはレンタカーで出発です。
まずは石北線愛別駅付近の陸橋からキハ183系〝大雪〝を撮るつもりでしたが一度は晴れたものの、列車が通過する時刻には再び雲が出てドボン!
気を取り直して次は富良野に移動します。ところでたかだか三週間前の北海道はまだまだ積雪があり、路面は圧雪で運転も相当に気を遣いましたが、今回は雪が解けて路面は乾いていて普段と同じに走れ、短い間にこんなに積雪が違うのかと驚いてしまいます。
愛別から富良野まで90分くらいでした。富良野まで来ると、雲は多いもののなんとか晴ベースとなりまずは根室線の2477Dを山部ー下金山間で撮影するとこに。列車が来る少し前から太陽の周りを雲がまとわりついて、ヤキモキします。列車来た頃にはコントラストがつくくらいに回復して、まぁまぁかな?
この場所は西側に山があるので陽は当たらない鴨?と覚悟して訪れたら以外にも綺麗に陽が当たっていました。 23,03,14 15:16頃 東鹿越―金山 2482D Canon EOS R7
その後は東鹿越駅で折り返してくる2482Dをダメ元で金山湖の鉄橋で撮影しようと行ってみると、意外と影落ちがなく、また列車か来る時には雲が完全に切れて思わずガッツポーズ!
ところでここで出会った富良野在住の鉄ちゃんのお話では先ほどの2477Dを下金山の芦別岳バックとなるお立ち台で撮影しているたら、すぐ先をクマが線路横断してたとの事。近くに国道もある場所ですが、札幌郊外の住宅地無でもクマが出没しているとニュースになっていたくらいですので油断は禁物です。今後撮影の際はご注意ください。
その後は富良野貨物の8092レの入換を撮影して本日の撮影は終了。駅前のホテルに早目に投宿して暖かい温泉にゆっくれり入りまったりしてました・・・と言うのは数年前までの話で、この日は夜間にキハ40タラコ色が1往復したのでダイヤを見ながらこの列車間合いで温泉に入り、その後撮影して部屋に戻ってビールを呑んで、何時頃には中座してまた撮影するなどと計画を立てていていました。たとえ昼間が曇でも夜にそこそこ撮影が出来ると撮った気になるので精神的には楽なのですが、肉体的にはちょっと疲れるのも事実です。
初めてデジタルカメラを手にしたときは夜間でも撮影が出来る事に驚愕した覚えがあります。ただその時点ではノイズもひどく、ただ写っているといった感じでしたが最新のデジタル一眼カメラではノイズが押さえられ、色もそれなりに表現されさらには足周りのディテールも出るくらいになり驚くとともに、暗くなってからおちおち呑んでいられなくなったと嬉しい悲鳴を感じていました。 23,03,14 19:00頃 富良野 3483D PS コントラスト修正 Canon R6 MarkⅡ