勤務を終え富士駅にバスで辿り着くと、コンテナヤードと青いパワムの姿が眼に入ってきました。そう、富士駅といえば国鉄静岡局時代から貨物扱量は多い駅として有名でした。そして今でもそれは引き継がれています。自宅付近では客貨分離されているために旅客ホームの眼の前で貨車の入換が行われる光景が妙に新線で、かつ懐かしい光景に見えました。下り列車に乗車するほんの20分の短い時間でしたが、なかなか楽しめたひと時でした。
↑この光景を見て、ここで身延線のEF15の貨物列車の写真を撮った事を思い出しました。下の写真はその時の写真ですが、30年弱前と雰囲気が変わっていない駅と言うのも素晴らしい事です。 ↓ 83,03,01 富士 663レ
かつて身延線は富士駅の東京方から分岐する線路配置(大阪方から直通出来る線路配置)であったと何かの本で読んだことがあります。それが昭和30年代に東京方面から直通運転出来る現在の線路は位置に変更されたそうです。変更した理由は東京方面から創臨の本数が断然に多いので富士駅での機廻しの煩雑さを解消するためだと書いてありました。なお、線路配置変更後は大阪方面から直通で西富士宮駅へ運転されていた創臨は富士駅止まりとなり(そのまま沼津へ回送)乗客はバスに乗換え大石寺へ向うように旅行行程に変更したそうです。今回は何の予備知識もないまま富士駅構内に入って身延線ホームの東京方にかつての線形が残っていて思わず興奮してしてしまいました。 10,08,21 Canon A1000IS
↑↓たまたま停車中だった身延線3629Mは最後部のドア部分を締め切って事業便輸送をしていましたが2両編成でありながらたいした量もない事業便輸送は乗客にとってはなんとも迷惑な話ではないでしょうか…? 10,08,21 Canon A1000IS
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