この写真を撮影している二人のテンションの低さを私と湘南チサ區様を知っている方なら想像できると思います。実際にはいろいろ意地を張っては見ましたが結果は二人で笑うしか出来ませんでした。 13,09,15 津軽鉄道毘沙門―嘉瀬 301レ 07:24頃 Canon EOS7D
15日はわざわざこの一日のためにやって来た湘南チサ區様のためにも、天気予報が大きく外れる事を祈ったのですが、その願いもむなしく朝は怒曇(毒盛)の天気で迎えました。6時代はなんとか曇でしたが7時前にポツポツと降り出した雨はあっという間に本降りとなって行きます。晴至上主義の二人ですのですっかりしょげてしまいました。
この日は早朝の列車と昼の列車が特別に客レで運転するとの事。まずは早朝の列車を雨の中を追います。雨ですのでテンションは下がっていますが、せっかくですのでノルマみたいに列車を追います。
早朝の列車を1往復撮影してから昼過ぎの列車まで相当時間が空いてしまいます。保存車両を見学に行かれる方や奥羽線の583系団体臨時列車を追いかけた方もいらしたようですが、雨でテンションが落ち込んだ二人ですので、五所川原市内のマクドナルドでコーヒーだけで2時間過ごして、その後五所川原駅裏で昼寝して時間を潰しました。昼過ぎの列車は天気が良くないので旧型客車に1往復、乗ることにします。こんな事でもなかったら旧型客車にゆっくり乗る機会はまずないだろうとと言う思いからでした。津軽中里駅で1時間20分の折り返し時間のある列車ですので長時間(3時間弱)の旧客の旅を経験出来るのもこれが最後かもしれません。
もう~ねぇ・・・テンションが堕ちると車から出る気もおきないので、後ろのハッチを開けて撮影したらこんな写真になってしまいました。重い思いしてせっかく持ってきた平行プレートを付いた三脚はなんともむなしさを感じます。天候にも、堕落した撮影姿勢にもまったく困ったものです!!(←自分で言うな!) 13,09,15 津軽鉄道津軽飯詰 302レ 08:48頃 Canon EOS7D
15日は芦野公園でイベントがあったために五所川原12:18発の臨301レは5割以上の乗車率で、車内は観光客で活気がありアテンダントさんも大忙しの様子です。それも芦野公園駅までで、津軽中里駅まで乗車した乗客は数名だけでした。
遅いお昼は津軽中里駅周辺で済ますつもりでしたが、いざ現地に行くとアテにしていたスーパーは既に閉店していて、更に駅前の喫茶店もお店は暗くなっていて営業している様子はなく、いつもの様に食いっぱぐれてしまったようです。
折り返しの五所川原行の列車も芦野公園でのイベント帰り客で混雑して五所川原に到着しました。
乗った列車は五能線の接続が良いからでしょうか、往復共に結構なお客さんがいたおかげでこんな写真を撮影してもまったく目立ちませんでした。 ↑13,09,15 津軽鉄道五所川原 303レ 車内 12:15頃 ↓304レ車内 金木―嘉瀬間 14:44頃 Canon EOS7D
旧型客車の旅を終えて新青森駅へ向かいます。湘南チサ區様は青森空港から飛行機で帰路に付く予定で、私は新青森16:41発の”スーパー白鳥27号”で函館へ向かう予定でした。しかしおりしも16日は台風18号が接近して最悪は関東地方に上陸すると言う予報が出ていました。函館は15日の夜は曇、16日は雨予報でした。晴至上主義の私ですがバルブ撮影(デジタルの高感度撮影も含む)では天候は関係ありません。また路面電車撮影では雨であれば路面が濡れてネオンや電車のヘッドライトで光るのでそれはそれで魅力があります。函館へ向かう気持ちは充分あったのですが台風が接近した場合、16日の帰路の東北新幹線の運行がどうなるかが気になります。さらに台風直撃ともなれば自宅の様子も気になります。どうするか判断に迷いながらとっさに今から列車を変更出来るか駅の窓口に確認する事にしました。実はピー助君の撮影旅行は比較的リーズナブルななると言う理由からいつもパッケージツアーを使っています。ただツアーで利用する乗車券や特急券は○契乗車票(実際には○の中に契の字が入ります)だと列車の変更は原則出来ません。ただ台風接近などの風水害等でダイヤが乱れる事が予想される場合は特例として事前変更が可能となる場合があります。私はこの○契乗車票でも”変更可能か?”と旅行カウンターの女性に聞いたつもりでしたが、何故か対応した女性は変更申し出と勘違いしたらしく、あれよあれよと言う間に列車の変更手続きをしてしまいました。まぁ~こうなったら鉄ちゃんの女神が”帰れ!”と言うことかな?と言うことで新青森からE5系の”はやて”で帰る事にしました。青森空港の最終便を予約した湘南チサ區様と”帰ったら豪雨で駅からタクシーかな?”なんて話していたら、なんと首都圏は曇り空で東京から休日でガラガラな東海道線に乗り、難なく帰宅する事が出来ました。
せっかくの函館市電撮影に心残りがあったと言うのは偽るざる事実ですが、天気予報は雨または曇だった14日だけでも晴れて撮れたので、晴カットを撮らず仕舞で帰宅した湘南チサ區様には申し訳ないですが、この撮影旅行は自分なりに納得する事が出来ました。
雨具を着用して作業に従事する姿も晴の日しか現場に居ない私にはなかなか撮影出来ません。 13,09,15 津軽鉄道金木 303レ 12:45頃 Canon EOS7D
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