例年、彼岸花が咲いているので期待しましたが、その数は少なく実った稲穂と絡めて撮影しました。２０年以上前の鉄道ピクトリアル誌でここの写真を見た事がありますが、下水処理場がなく丹沢を望む広がりのある素晴らしい撮影地だったようです。 １３，０９，１７ 小田急東海大学前―秦野 ０１１９デ １２：３３頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
１７日も休みでした・・・と言うより１５日に台風接近と言う理由で帰って来たしまったピー助君のツアーが本来は２泊３日で独断離脱しなければ（旅程通りなら）１６日の夜に帰って来る予定でしたので疲れを残したままで１７日に出勤しては会社に申し訳ないと１７日は休みにしておいた訳です（←全くのウソで、疲れているのに一交勤務（トマリ）はかったるいからです・・・笑）。
しかし１５日に帰ってきてしまい、１６日は台風接近の準備で雨戸を閉めたり、飛びそうなものを仕舞ったりといろいろ動いたものの、それも朝だけで午後はのんびりと台風情報をテレビで見ていただけでした。したがって１７日は疲れなどなく（何かあったら大変な事になると帰ってきたので良い方向にハズレたので、それはそれで良かったと解釈しています）台風一過で晴天にもなったので何処かへ出撃する事にしました。ただ週２回の肝機能維持の注射があるので朝早くからは出撃できません。当初は昼前から東急池上線でも撮影に行こうかと思っていました。しかし、何気に調べてみると小田急ＬＳＥがこの日（１７日）は２本動く事がわかりました。秦野の築堤も稲穂が色づいてきたかもしれないと思って急遽、小田急へ出撃する事にしました。
昔から有名撮影地である開成周辺はマンションが建設されて雰囲気が一変しました。また最近は線路際に柵が出来て撮影が制約される様になってしまいました。しかしながらアングルを工夫するとまだまだ良い場所も残っています。 １３，０９，１７ 小田急開成 ０１３２デ １６：１１頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
一昔前までＬＳＥの運用は当日現地で現認するのが一般的でした。しかし最近ではロマンスカーのネット座席予約システム（ロマンスクラブ）で列車検索すると充当形式が告知されており事前に（もちろん当日も）運用が把握できるようになっています。便利な世の中になったものです。
１７日はいつものＬＳＥの運用（Ｎ３１）以外に、所定ではＶＳＥ５００００系の運用である（Ｎ５２）にもＬＳＥが充当されていました。Ｎ３１運用は午後に一旦成城に入区してしまいますので午後のエロエロ光線での撮影が出来ません。これに対して１７日にＬＳＥが充当されたＮ５２運用は箱根湯本に１５時台に発着する特急行路が入っているために一番光線の良い時間帯に開成を通過します。これは絶対に逃す手は撮影のメインを午後の開成に置いて出撃することにしました。
田んぼが近くにある自然環境で子供を育だてる言うのは羨ましく、現代では最高の贅沢なのかもしれません。お父さんにザリガニを捕ってもらったのに、怖くて逃げ回ったのに小川に戻したザリガニが気になるらしく”ザリガニさんは？”を何度も繰り返していました。今日のこと忘れないかもネ！ １３，０９，１７ 小田急開成 １５：２７頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
病院は９時の外来受診開始と同時に入り、待ち時間もほとんどなしに注射をしてもらい、急いで家に戻ってＦＯＲＥＳＴＥＲに乗って出撃しました。時間に余裕があったので買い物をしながら撮影地に向かいました。秦野の撮影地に着いてもまだ時間があったので小田急の築堤の下でスマホを触っているとダダン・ダダン・ダダンとジョイント音がします？”アレ？”と築堤を見上げるとなんとお目当てのＬＳＥが通過して行ってしまいました。気がつけば時間を忘れてスマホにハマッていたようです。今日は２本動いていて、１時間後にもＬＳＥがあるから良いものの、やはり撮影地でスマホに熱中するのはご法度の様です。
続行のＬＳＥを撮影した事で納得が出来、その後は開成付近に移動しました。開成は昔から撮影地としては有名でした。特に駅から近いのに田んぼが広がているので撮影しやすいのが助かります。ただここの撮影地も例外ではなく撮影環境は年を追うこどに悪くなっています。３０年前はひなびた駅だったのに駅の東側にはマンションが乱立し、線路際にも住宅が多くなってきました、更に近年、線路際に柵が出来てしまい撮りづらくなってきています。ところで秦野付近にも、そして開成付近にも私以外にも鉄ちゃんの姿が見受けられましたがこれは天候が良かったからでしょうか？それともＬＳＥが２本走っていたからでしょうか？
撮影は１６時過ぎに終了。一般道を使って（夕方の渋滞にハマって新湘南バイパスだけ乗りましたが）自宅には１８時過ぎに到着。良い鉄分補給の半日になりました。
最初は塗装の下地みたいに見えたＶＳＥの塗装もさすがに眼に馴染んできました。 １３，０９，１７ 小田急開成 ０１３０デ １６：４１頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
