
↑↓この画像は岐阜羽島や米原ではありません。温暖な湘南地区小田原駅の光景です。この時点てはまだ積雪はさほどでもありませんが、このあとレール面まで雪が積もったとの事です。この日、下り列車は通過列車であろうとも側線(下1番)に停車して車体に付着した雪を落とす作業を行いました。列車が停止すると係員が移動禁止合図(移動禁)を赤色に変えます。赤の間は絶対に列車を動かしてはいけません。なぜなら赤=作業員作業中だからです。移動禁は作業員の命綱です。赤で動いたら作業員を轢き殺すことになります。ですから運転士は移動禁が赤になっている間は緊張感を持って待機します。それは人殺しにならないためです。 14,02,08 小田原 ↑07:26頃 ↓07:13頃 スマートフォン T02D

関東地方にお住まいでもない方でもニュース等でご存知でしょうが関東地方は09日に近来稀に見る豪雪に見舞われました。私は09日は一交勤務(俗称:クソ泊)でした。09日の朝、起きると既に雪が降っていて庭などは真っ白で道路もうっすらと白くなっていました。天気予報通りなんですが、予報が外れてまで降っていないとか、雨とかを期待したのですが残念ながら予報は的中して雪になっていました。これだと通常駅近くの駐輪場まで乗っていく原チャリ(50ccバイク)には乗れず、苦肉の策として駅から徒歩で10分程度の距離にある一日600円の駐車場まで二代目FORSTERに乗って行き、そこから徒歩で駅まで歩く事にしました。
駅にはなんとかいつもの時刻通りにたどり着くと幸いにも東海道線は定時で運転されていました。まぁ~まだまだダイヤが乱れるほどの積雪ではありませんがひとたびポイントの転換不良(不転換)を起こせば定時運転は望めません。こんな日は早目、速めに手を打つのが得策です。
雪はどんどん強くなり視界も悪くなりましたがなんとか小田原駅までは定時運転でした。そして新幹線に乗換えようと新幹線の改札に入るといつもと同じ雰囲気ではありません。ホームに上がると吹雪きとなっていて全ての下り列車は小田原駅で雪落とし作業をするので列車は遅れるとの事で、結局は小田原駅の新幹線ホームで時折突風が吹いて背中に雪が入り込んで寒い思いをしながら45分以上待つ羽目になってしまいました。まぁ~出勤してからもそれなりに大変でしたが、仕事に関しては持てる力の半分。あくまでもマイペースで取り組んでいるので大変な場面では適当に身をかわしてさほど疲れると言う事はありませんでした。

10日に帰宅したら駐車場に停めておいた二代目FORSTERはこんなことになっていました。陽当りの良い場所に停車していたので半分くらいは溶けたみたいですが、それでもボディーの上の雪を落とすのに苦労しました。 14,02,10 11:29頃 スマートフォン T02D
そして10日に勤務が終了し自宅に戻ると20数年ぶりと言う積雪の後始末が待っていました。青年部長のお住まいの立川では吹き溜まりでは36センチ近い降雪だったみたいですが、自宅周辺はメジャーで計ると20センチの降雪でした。昨年の降雪の際にも書きましたが、自宅周辺は高齢者が多く体力的に雪かきを出来る人が極めて少なく、私が帰宅した時点でもほとんど除雪(雪かき)はされていない状況でした。アケ番で疲れている中ではありますが夜になり冷えて凍結してしまったら歩く事もままならないので非常にキツイものがありましたが連続して2時間掛けてなんとか徒歩の動線を確保しました。しかしこんな時、マンション住まいが羨ましくなるのは身勝手なことでしょうか?

↑帰宅して休む間もなく除雪を始めると近所の人も出てきて手伝ってくれますが、高齢者と女性ばかりなので力仕事は私の担当にになってしまいます。とい言うものの私も既に50歳半ばですのでこの後、激しい筋肉痛に襲われました。↓の写真は我が家の除雪用具です。全て東北へ鉄ちゃん出撃の際に列車間合いを活用しホームセンターで買ってきたものです。たぶん首都圏のホームセンターの価格の半分程度で購入出来ているはずです。 14,02,10 ↑12:20頃 ↓13:44頃 スマートフォン T02D
