祇園精舎

気の向くままの徒然日記

「食品の裏側」

2006年10月13日 | インドア
著者・安倍司氏の本のタイトルです。
この人は何かのTV番組で知りました。。「食品添加物の神様」といわれた人物です。後から知ったのですが最近隣町に講演に来ていました。

この本はずっと前に興味があって買ったのですがようやく読みました。
普段口に入れている食品について考えさせられます。
食品添加物がいかなるものかよく分かります。自分も食品は扱ったり買ったりします。読んでて怖くなります。魔法の薬と書いていました。

製造の実態について。
どんな屑肉でも美味しい食品に復活できること。その肉には何十種類の添加物が入っていること。
複数の添加物をいっぺんに摂取したらどうなるか十分に実験されていないこと…
身近ではコンビニ弁当やおにぎり、手軽に美味しいが時間経ってもみずみずしいのは普通に考えたらありえなく食品添加物のおかげ。
簡単に作れる便利さを手に入れつつ代償に危険性があるの隣あわせ、光と影…
色々書かれています。安い商品だからといって無知に手をだしたら怖く消費者も理解と意識をもつということですね…

考えさせられるものもありました。
~食の乱れは食卓の乱れ。食卓の乱れは家庭の乱れ。家庭の乱れは社会の乱れ。そして社会の乱れは国の乱れ~
これは一番なるほどと感じた。
毎日のニュースをみてもどこか乱れていると感じるのは自分だけだろうか?
小さなことを満足にできていなければ確かにつながらず大事なことなんか成せんわな…と思う。
宣伝ではないけど読んで損はない著書と自分は思います。

白良浜

2006年10月13日 | おでかけ
空気と天気がよく、出勤の道を変えて寄ってみた。
いつもと違う道、たまにはよいか。
今から仕事。一日のはじまり。頑張ろう。

白い砂浜はきれいだが人工的に作られた感じで自分は好ましくない…