残り二日。地図を見たが能登半島は時間的に無理だ。どうせ行くなら堪能したい。今回は福井県を堪能しよう。
ビジホのフロントの人と話をする。
えて:「福井県のおススメはどこですの?」(関西弁)
フロント:「そうだね、東尋坊か永平寺か…」
永平寺か…
フロント:「昼から雨ふりますよ。早く帰った方が無難ですよ」
水を差す言葉よってに…親切で言ってくれてるのだろうがオイラは晴れ男やねん。心配無用。
福井大仏
ビジホ出て近くにあると聞いたので来た。出勤時間帯ゆえか道が混んでて進まなかった。
大仏自体野ざらしながらきれいすぎるし、町中の寺中にあって違和感がある。
奈良の大仏みたいに歴史を感じさせない。現在社会とのアンバランスを強く感じた。コレだけしかみかけなかったので見所は少ない…
一乗谷朝倉氏遺跡・武家屋敷
歴史好きです。特に戦国時代の話はたまりません。
織田信長に滅ぼされた朝倉氏という武将が拠点として栄えた場所です。
焼討ちにされ、当時の姿は残っていないけど今は復元しております。
武家屋敷も復元されており、歴史に興味あれば関心できます。武家屋敷は有料。
山上には城跡があり、空気も景色もよくトレッキングに良い場所と思います。
ここで抹茶を頂いた時に、朝倉氏の話を詳しく教えてくれた。オオキニでした。
少し先には佐々木小次郎がツバメ返しを開眼したと伝えられる一乗滝があり、大河ドラマの撮影でTOKIOの松岡君がきたといってた。
ここは立ち寄って得したと感じた。
あと「おろしそば」を食べた。大根が辛い… 作ってくれたおねえさんに
「福井県のおススメはどこですか?」と尋ねる。
「近くなら永平寺ですね。」
永平寺
この後、国道364号線に乗り北上。永平寺へ。30分もかからずに着いた。
幹の太い老大杉に囲まれしっとりしてる。
大きい木を見ると、自然の大きさと人の小ささを感じる。大木も生きている。偉大だ… 中に入って開祖・道元禅師の話が映像で説明があったのを見たけど信仰心は無いので参拝もせずすぐに出た。写真は撮らなかった。しかし天気があやしくなってきた…ヤバイかも
大野市
名水百選・御清水 冷たい。すぐ隣が民家。きれいで美味しい水を毎日飲めていいなぁ
近くに朝倉義景墓所がある。
大野城
来た道を戻り国道158号線を西へ向かい大野市へ。
ここで日本酒・一の谷を買い、お酒について詳しく教えてくれた。オオキニです。
その近くにお洒落な飲食店舗を発見したが何も買わず。
そして、国道157号線を北上し勝山市へ
勝山市
勝山城
天守閣の高さが日本一! 中は博物館(入館500)。エレベーターで天守に登り階段を降りながら見る。高く周囲はよく見えるが田と山ばかり… 川中島の合戦の屏風に関心。堀や櫓はないゆえ歴史的な風情は感じなくあまり楽しくはなかった。
平泉参道(道百選・街路樹百選)
景色と空気が良く気持ちよい。しかしバイクで走るには距離が短い。
この先には平泉寺白山神社がある。苔むした境内は宮崎駿の映画の世界のようで何か出そうな雰囲気。熊野古道のようだ。
旧玄成院庭園もあり緑の世界が神秘的。ここは寄って良かった。一応有料ながら誰もいてないのであとは節度の問題。
近くに「そば処まつや」でおろしそばを食べる。
店のおばちゃんと友達らしき人3名。いきなり声をかけられた。
「兄ちゃん、福井放送は英語3文字でなんというんだったかな?」
「…ちょっとごめん、わからんわ…」他になんていえば良かったのだろう?ボキャブラリーがないのを実感。 ここも大根が辛かった…
越前大仏。北陸三大仏像の一つ。
この頃は夕方近くなってきた。周囲には誰もいない。拝観料800… 時間の余裕りも少ないので入るのにためらう。一度引き返したが折角きたのだからいいや!と思い直し入る。おばちゃんが「¥500にしておくね」と小さな声で言ってくれる。どうもオオキニ!
大きさは奈良の大仏と張り合えるくらいデカイ!大仏の後には壁から天井まで仏像が並んでいる。中は照明が薄暗いのも手伝い不気味と神秘的が混じった感じだった。拝観料さえ惜しまないなら見る価値はあると思う…?
そして時間は16:00は確実にまわる。とりあえず国道8号を北上。
坂井市丸岡に日本最古の天守閣・丸岡城があるという。
だが日が暮れるまでには東尋坊まで行きたい…しかし少し遠い。けど曇空から太陽が覗いている。何か導かれていませんか?
「夕日よまだ沈まないでくれ…」と走れメロスのように祈りながら走る。東尋坊へ
県道9号にのり時間無いながら燃料補給。
えて:「東尋坊への道はどういくのですか?」
店員:「こんな時間に何しにいくの?」…愚問だ。
えて:「観光です。」…ボキャブラリーが無かった。
途中芦原温泉が見えてきた。ここが芦原か…と関心したが今は温泉に入っている暇がない!
県道7号にのり海が見えた瞬間は恥ずかしながら武豊が日本ダービー初制覇の姿のようにハンドルから手を離してガッツポーズ。雄たけびをあげてしまったわ(汗)
東尋坊
日本海に沈む夕日を背に1枚
三段壁と千畳敷が合体した感じ。遠くに雄島が見える。
「驕れる平家は久しからず…」だったかしらん?平清盛の如く夕日が盛り返したか、よく到着するまで日が沈まなかった。
見た時間にして十数分。でもいつまでも忘れないように目に焼き付けておくねん…と想いながら眺めていた。
日も沈み薄暗くなって駐車場に戻ったとき、写真を撮ってくれた人が声をかけてくれた。バイクのナンバーをみたからやろな
「和歌山から来られたのですか?すごいですね~」
「すごくないですよ。行こうという気持ちがあったから来ただけです。」
…些細で他愛の無い会話だったけどなんかうれしかった。知らない土地で知らない人と心を通わせたことと、ツーリングの行為を少し認めてくれた気がしたから。
二人組の会社員で今から仕事といっていた。お互い頑張っていきましょうと約束して別れた。自分も同じように他府県から来た人でも声をかけていくよ。
と思いながら隣をみると車の中でカップルがいちゃついている…オヨヨ離れよう...
さて宿は昨日の二の舞は嫌だ…北陸に来たのだから金沢・兼六園と五箇山を明日見に行きたいと欲がでてしまい、金沢で一泊しようと思った。金沢YHへ電話。
「だいたい2時間ほどでそちらにいきますので8時半くらいには…」宿泊は快く受け入れてくれた。安心。
10分程走ると晴れていたのが一変して雨が降り出した。欲だしたからか?カッパを着らずとも走行できたが「明日は雨でアカンかもな…」と不安にながら走る。迷いながらも本当に2時間でついたから自分でビックリ。着いた瞬間大雨に変わる。ホンマ天候にはツイている。
外人も多く驚いたが部屋が知らない人と相部屋になるのが驚いた。
共同風呂で外人さんと入った時は少し焦った。「オサキニデマス」…日本語話せるのかよ!知らない人達と色々話をした。本当に一期一会。こういう宿も面白い。良い体験をしたと思う。
ビジホのフロントの人と話をする。
えて:「福井県のおススメはどこですの?」(関西弁)
フロント:「そうだね、東尋坊か永平寺か…」
永平寺か…
フロント:「昼から雨ふりますよ。早く帰った方が無難ですよ」
水を差す言葉よってに…親切で言ってくれてるのだろうがオイラは晴れ男やねん。心配無用。
福井大仏
ビジホ出て近くにあると聞いたので来た。出勤時間帯ゆえか道が混んでて進まなかった。
大仏自体野ざらしながらきれいすぎるし、町中の寺中にあって違和感がある。
奈良の大仏みたいに歴史を感じさせない。現在社会とのアンバランスを強く感じた。コレだけしかみかけなかったので見所は少ない…
一乗谷朝倉氏遺跡・武家屋敷
歴史好きです。特に戦国時代の話はたまりません。
織田信長に滅ぼされた朝倉氏という武将が拠点として栄えた場所です。
焼討ちにされ、当時の姿は残っていないけど今は復元しております。
武家屋敷も復元されており、歴史に興味あれば関心できます。武家屋敷は有料。
山上には城跡があり、空気も景色もよくトレッキングに良い場所と思います。
ここで抹茶を頂いた時に、朝倉氏の話を詳しく教えてくれた。オオキニでした。
少し先には佐々木小次郎がツバメ返しを開眼したと伝えられる一乗滝があり、大河ドラマの撮影でTOKIOの松岡君がきたといってた。
ここは立ち寄って得したと感じた。
あと「おろしそば」を食べた。大根が辛い… 作ってくれたおねえさんに
「福井県のおススメはどこですか?」と尋ねる。
「近くなら永平寺ですね。」
永平寺
この後、国道364号線に乗り北上。永平寺へ。30分もかからずに着いた。
幹の太い老大杉に囲まれしっとりしてる。
大きい木を見ると、自然の大きさと人の小ささを感じる。大木も生きている。偉大だ… 中に入って開祖・道元禅師の話が映像で説明があったのを見たけど信仰心は無いので参拝もせずすぐに出た。写真は撮らなかった。しかし天気があやしくなってきた…ヤバイかも
大野市
名水百選・御清水 冷たい。すぐ隣が民家。きれいで美味しい水を毎日飲めていいなぁ
近くに朝倉義景墓所がある。
大野城
来た道を戻り国道158号線を西へ向かい大野市へ。
ここで日本酒・一の谷を買い、お酒について詳しく教えてくれた。オオキニです。
その近くにお洒落な飲食店舗を発見したが何も買わず。
そして、国道157号線を北上し勝山市へ
勝山市
勝山城
天守閣の高さが日本一! 中は博物館(入館500)。エレベーターで天守に登り階段を降りながら見る。高く周囲はよく見えるが田と山ばかり… 川中島の合戦の屏風に関心。堀や櫓はないゆえ歴史的な風情は感じなくあまり楽しくはなかった。
平泉参道(道百選・街路樹百選)
景色と空気が良く気持ちよい。しかしバイクで走るには距離が短い。
この先には平泉寺白山神社がある。苔むした境内は宮崎駿の映画の世界のようで何か出そうな雰囲気。熊野古道のようだ。
旧玄成院庭園もあり緑の世界が神秘的。ここは寄って良かった。一応有料ながら誰もいてないのであとは節度の問題。
近くに「そば処まつや」でおろしそばを食べる。
店のおばちゃんと友達らしき人3名。いきなり声をかけられた。
「兄ちゃん、福井放送は英語3文字でなんというんだったかな?」
「…ちょっとごめん、わからんわ…」他になんていえば良かったのだろう?ボキャブラリーがないのを実感。 ここも大根が辛かった…
越前大仏。北陸三大仏像の一つ。
この頃は夕方近くなってきた。周囲には誰もいない。拝観料800… 時間の余裕りも少ないので入るのにためらう。一度引き返したが折角きたのだからいいや!と思い直し入る。おばちゃんが「¥500にしておくね」と小さな声で言ってくれる。どうもオオキニ!
大きさは奈良の大仏と張り合えるくらいデカイ!大仏の後には壁から天井まで仏像が並んでいる。中は照明が薄暗いのも手伝い不気味と神秘的が混じった感じだった。拝観料さえ惜しまないなら見る価値はあると思う…?
そして時間は16:00は確実にまわる。とりあえず国道8号を北上。
坂井市丸岡に日本最古の天守閣・丸岡城があるという。
だが日が暮れるまでには東尋坊まで行きたい…しかし少し遠い。けど曇空から太陽が覗いている。何か導かれていませんか?
「夕日よまだ沈まないでくれ…」と走れメロスのように祈りながら走る。東尋坊へ
県道9号にのり時間無いながら燃料補給。
えて:「東尋坊への道はどういくのですか?」
店員:「こんな時間に何しにいくの?」…愚問だ。
えて:「観光です。」…ボキャブラリーが無かった。
途中芦原温泉が見えてきた。ここが芦原か…と関心したが今は温泉に入っている暇がない!
県道7号にのり海が見えた瞬間は恥ずかしながら武豊が日本ダービー初制覇の姿のようにハンドルから手を離してガッツポーズ。雄たけびをあげてしまったわ(汗)
東尋坊
日本海に沈む夕日を背に1枚
三段壁と千畳敷が合体した感じ。遠くに雄島が見える。
「驕れる平家は久しからず…」だったかしらん?平清盛の如く夕日が盛り返したか、よく到着するまで日が沈まなかった。
見た時間にして十数分。でもいつまでも忘れないように目に焼き付けておくねん…と想いながら眺めていた。
日も沈み薄暗くなって駐車場に戻ったとき、写真を撮ってくれた人が声をかけてくれた。バイクのナンバーをみたからやろな
「和歌山から来られたのですか?すごいですね~」
「すごくないですよ。行こうという気持ちがあったから来ただけです。」
…些細で他愛の無い会話だったけどなんかうれしかった。知らない土地で知らない人と心を通わせたことと、ツーリングの行為を少し認めてくれた気がしたから。
二人組の会社員で今から仕事といっていた。お互い頑張っていきましょうと約束して別れた。自分も同じように他府県から来た人でも声をかけていくよ。
と思いながら隣をみると車の中でカップルがいちゃついている…オヨヨ離れよう...
さて宿は昨日の二の舞は嫌だ…北陸に来たのだから金沢・兼六園と五箇山を明日見に行きたいと欲がでてしまい、金沢で一泊しようと思った。金沢YHへ電話。
「だいたい2時間ほどでそちらにいきますので8時半くらいには…」宿泊は快く受け入れてくれた。安心。
10分程走ると晴れていたのが一変して雨が降り出した。欲だしたからか?カッパを着らずとも走行できたが「明日は雨でアカンかもな…」と不安にながら走る。迷いながらも本当に2時間でついたから自分でビックリ。着いた瞬間大雨に変わる。ホンマ天候にはツイている。
外人も多く驚いたが部屋が知らない人と相部屋になるのが驚いた。
共同風呂で外人さんと入った時は少し焦った。「オサキニデマス」…日本語話せるのかよ!知らない人達と色々話をした。本当に一期一会。こういう宿も面白い。良い体験をしたと思う。