祇園精舎

気の向くままの徒然日記

「発見したぞ!」

2006年10月30日 | おでかけ
小学校低学年の頃に潮干狩りにいった記憶がある。
しかしどこだったか覚えていない。隣町に行くまでの間だった。気が向けばかすかな記憶をたどりバイクで走って探していた。別にたいそうな意味はない。その近辺らしき道を通るたびに、どこだったのだろう?と思うから。
仕事場で最近部署に編入してきた人との会話で
「私の地元は隣町で昔はこの町に来るのに船できたりしたわ。家も自給自足で田んぼや畑があって、魚獲ったり潮干狩りしたりしてたんよ」
うん?潮干狩り?もしかして… 実家の場所を聞くと当てはまる!地元で名はあがるが訪れる人は少ないところ。
そして今日はバイクで出勤。業務就業後探索だ!…しかし日が暮れるのが早い。すでに暗し。聞いた道を通ってみると普段では見逃しそうな道だ。舗装されてはいるが細く少しガレタ農道…、てっきり先は民家で行き止まりと思い込んでいた。
民家が少しと所々に畑…くねった細い山道を走る。ワクワクした。
少し走ると海が拓けた。正面には暗いながら島が見える。そして先には干潟らしき場所に辿りついた。
多分ここだと思う 周囲が真っ暗なので風景が記憶と一致しない。バイクを停めてしばし海岸にたたずんでいた。風もなく波だけしか聞こえない岩浜。不思議と寒くなかった。隣町と自分の町の灯かりがい感じだ。記憶違いでも構わない。身近でこんなところがあったんや…と発見。

晴れた日にまた来ようっと