朝から肌寒く春雨の青森市でしたが、夕方になり晴れてきました。
~人生の後半戦を楽しむために~
昨年度に引き続き、東奥日報主催の「終活セミナー」のプログラムのヒトコマを担当させていただいております。
木の芽風
いつしか小雨
降り出しぬ
(樋口美津子氏)
皆様、長い間、受講お疲れ様でした。
ACジャパンの「こだまでしょうか」で一躍有名になった童謡詩人・金子みすゞさんの誕生日です。
本名「金子テル(かねこ テル)」
1903年4月11日
山口県大津郡仙崎村(現長門市仙崎)
死没1930年3月10日(満26歳没)
職業詩人
最終学歴 郡立大津高等女学校(現・山口県立大津緑洋高等学校)
代表作 『わたしと小鳥とすずと』『大漁』
子供 娘1人
大正末期から昭和初期にかけて、26歳の若さでこの世を去るまでに512編もの詩を綴ったとされる。1923年(大正12年)9月に『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に詩が掲載され、西條八十からは若き童謡詩人の中の巨星と賞賛されました。
『明るい方へ』
明るい方へ
明るい方へ。
一つの葉でも
陽の洩るとこへ。
藪かげの草は。
明るい方へ
明るい方へ。
翅は焦げよと
灯のあるとこへ。
夜飛ぶ蟲は。
明るい方へ
明るい方へ。
一分もひろく
日の射すとこへ。
都會に住む子等は。
まさに青天の霹靂の経済ニュースが早朝目に飛び込んできました!地元紙のトップ記事です。
同業ライバルのサンデーはいち早くイオン傘下に入りましたから、気にはなっておりました。消費税増税が減収減益となりましたが、赤字経営ではなく、人口減少を見据えた生き残りをかけた業界再編の波だと認識しております。
先日10日、7月1日より完全子会社になると発表しました。ジャスダックの株は6月26日付で上場廃止になるようです。青森市に本社があるサンワドーは24店舗の見直しに入ります。北海道を基盤としたホーマックもDCM傘下に入っております。
流通業界再編のネクストステージはグローバル競争です。少子高齢化の荒波が押し寄せる時代変化に対応すべく業界再編は、他人事ではなく自分事であります。
星条旗は永遠ではないことを改めて痛感したサプライズニュースでした。
同業の大手冠婚葬祭互助会サンレーの佐久間康和社長(ペンネーム一条真也)の「愛する人を亡くした人へ」が死に直面した人のためにペンを執った癒しの書であります。
作者は「月の満ち欠け」と人の生き死にを重ねて見ております。
「本覚のうつつの心の月輪の光は無明の暗を照らし」(日蓮)
月は死に、また、よみがえる。月を見上げて愛する人を想う。いつかまた会えるあなたと…。