E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

「性犯罪検挙対策室」設置に感謝

2009-10-31 10:07:13 | EROS

嬉しいの一言。

「性犯罪検挙対策室」設置。やっと、その重要性が認められた。

恥ずかしいが微力でも頑張って長年「性教育」を声高に広めている私としては、「性教育クリエーター」と名付けられ、もう一歩前進して、社会の子どもたちの幸せのために何とか頑張ろうと、恥をかきながらやってきた。

そのエネルギーをくれたのは、私の最愛の夫の一言「好きなことしたらいいよ。性教育で恥かいても俺が守っているジャン。やんな!」だった。

当時思春期の子どもたちに異変が始まっていたから夫は心から応援してくれた。

それに、保健の授業の講師を勧めてくださった大学の恩師。

また、大学の附属中学の授業システム。保健の授業を、性教育中心にカリキュラムを組んだ私を温かく見ていてくださった学校の先生方と生徒さん。

ありがとう。すでに、ふた昔前のことだ。何もかもありがとう。

もうひとつ忘れてならないのは私の母校の先生方の、温かいセッティングがあった。その母校に何回もお話しに行った。

講演会のつど、母代りをしてくれる叔母たちが気持よく泊めてくれた。学校からすぐのところに家があった。おかげで講演を続けられた。瀬戸内海の静かな海に抱かれているような安心感を覚えた。おいしいものや懐かしいものを用意して待っていてくれた。

まずきっかけは母校の小学校での子どもの本の講演会だった。

次に、姫路城に抱かれた母校の中学校にもよばれ、近隣の小・中学校にまで招かれた。教育委員会に頼りになる後輩がいた。

後日、100周年開校記念のシンポジウムに招待された。

その時の講演内容は『学校100周年記念誌』に掲載された。

同級生が中心に編纂された立派な本に仕上がった。

気に入ってくれた地域のPTAの応援があり、また、もっと別の話を聞きたいと盛り上がった、そこで、母校から性教育の講演会を頼まれた。

嬉しかった。その時に、大勢の方々にお世話になった。

ある主任の先生が、性教育の時の肩書には前回の「子どもの本研究家」じゃ、内容にしっくりいかない、今一だからなんかないかと、言ってくださって、考えに考えたのが、「性教育クリエーター」だった。快諾してくださった。それ以来、使っている。名付け親は母校と思って大勢の応援団に囲まれているので勇気を出して表明している。

そのご恩は一生忘れてはいけない。

いつか故郷にも恩返しをしなくては・・・。そう思って生活している。

性教育と聞いた母代りの叔母は「姪が呼ばれるのは誇りやあ、性教育はちょっと恥ずかしいけどなあ、私らの年齢だと、みんな恥ずかしーて頭かかえる内容やわ、あんた。おほほほほ」と、上品に微笑む。その笑顔に何度助けられたかわからない。今年も丹波の特大サイズ黒豆用の大きな枝豆が届いた。「鯛の塩釜の浜焼き」も、恒例の珍味。

「揖保の糸」を箱で届けてくれる親戚もある。

自家製のいかなごのくぎ煮も別の叔母が生き甲斐のように毎年届けてくれる。

焼きアナゴは静岡のウナギとどっこいどっこいのおいしさで、兄弟や叔母からプレゼントされる。

どれも瀬戸内の味と温かい人柄が詰まっている。また、みんな他人のことを思いやれるゆとりがあるから元気だ。

昨今の社会状況や性病の罹患率から、将来の子供たちの幸せのために活動しようと20年前から、専門性を深め、静岡県の教育界や静岡県出版文化会「ファミリス」講師派遣のご理解もあって、講演活動にも力が入っている。

今回の「性犯罪検挙対策室」設置に、ジャンプするほど嬉しくなった。

ひとりでも、被害にあう女性や男性が減ることを、また、その被害者のご家族が苦しまないで済むよう願う。ニュースを聞いて暗くなる社会を何とかしようと行政の戦略として立ててくださったことに感謝。

やった~~~~!!!ウレピ~~~~~!!!

乾杯

TTT


限定ファッション「アニマルスピリッツ」で

2009-10-31 02:46:38 | ダイアリー

【限定ファッション「アニマルスピリッツ」で】

         

明日は、久しぶりに、友人とお買い物。

だんだん何をするにも億劫になってきた年代。「交通事故に合わないようにしようね」が目下のふたりの合言葉。

だって、新聞に老女と書かれるかもしれないから。老女の老の字に怯えてるわたしたち。だから景気づけに、コンセプトは、アニマルスピリッツ。

果敢に攻めに入る態勢がほしい。果敢に年齢を超えた挑戦がしたい。

普段の怠け癖のだるい・休みたい・寝たい・楽(らく)したいが願望の私たちには厳しい鞭が必要。

そこで、Eが最近行っているクリスマス「冬のパーティ」や、最近若者に流行っている「縛りパーティー」をもじって、

「限定ファッション」で買い物に行こうと話し合った。選んだのがアニマル。

家にある手持ちの洋服でセンスよく着飾る楽しい時間。

「何のアニマル着て行こうか?やっぱ、ヒョウかな」

「とら柄やひょう柄は流行りすぎで当たり前。じゃあ、ぶたにしたら?」と、私は机の陶器の飾りフィギュアの豚を見て言った。

「ええええ、そんな柄アニマルに入ってもせん」

「入っていなくても、本当は顔の真ん中についていたりして、着なくてももってるよー。だったら、裸でいいじゃんねー」

「あはは。豚の鼻はそっちでしょ。豚柄の服なんてもってないよーアニマル柄の豚服なんて売ってるの見たことないよ~」

「でも本当はアニマル柄に、ちゃんと、あるんだよー。よく見てね、アニ・マルでしょ。私たち、太り気味の豚体型でしょ。どう見てもどの角度から見ても、マルだよ。細くないもんね」

「あはは」

「明日の買い物。おいしいもの食べて、北海道展にも行こう。晩御飯分までいっぱい買おうね。豚にならないようにね」

「もうすっかり豚ジャン」

と、毎回こういう会話で、お互いに冗談飛ばしながら、年ばっかり重ねている。こうやって、大笑いのあほばっかり言っているのに、漫才のシナリオ作家から仕事が来ないのは、な~~~~~~ぜ????

これも昨日、(下記に記す)E表現研究所恒例の冬のパーティの「限定パーティ」の話し合いをしたばっかりだから浮かんだ小話。

 

★★

昨日、E表現の恒例のクリスマス会で今年の出し物をおしゃべりしていて、

どういうコンセプトでやるか、企画案を立てていた。

いい案が出たので次回の11月定例会で提案しようと思う。

2005年アンデルセン生誕200年祭

2006年クリスマス・アンデルセンの親指姫        

2007年アンデルセンの雪の女王   

2008年アンデルセンのマッチ売りの少女

今まで、時代に合わせて、タイムリーな選択をしてきた。

仕掛けがあったりして、会話が弾み毎回とっても楽しかったね。

今年は、格差社会・子育てしにくい・みにくい社会となってきているので、

MHさんがすかさず、「アヒルしかないですね」と言った。さすがそうよねー。

提案:2009年はアンデルセンの「みにくいあひるの子」パーティでどお?

皆さんに投げかけますね。

♪おめかしは 病気祓い 若返り♪

♪みんな光ってみんなE♪

ナキ滝井なみき