この2~3日みんな忙しかった。
夕食を作る時間さえなかった。
たまたま、サーバントさんがブータン人でお料理を作ってくれた。
ダール・ダーチー・ツッパーと、どれも美味しかった。
ブータンはインドに隣接している人口60万人の小国だ。美しい国として日本のTVで紹介されていた。ITが盛んになり、小国の良さが失われつつあるという内容だった。どこの国でも将来の姿に不安を感じているようだった。
ブータン人のサーバントさんとは、日本人の心が通じるような気がする。タイ国と同じ仏教国だからかしら。タイ国と同じように,国王を大事にしていて、この若い女性が最初に見せてくれたのがハンサムな現在の国王の写真と、そのルーツとしてのパンフレットだ。
日本人の若者が海外に日本のそういうものを持参していくだろうか?
お国を大事に思っているのは親を大事にする心と通じるのだろうか?
ここ数日、まじめにいろいろ考えている私がここにいる。
どうしたのだろうか。子どもたちや若者に心を突き動かされたからだろうか? 日本語の大事さ・スウェーデン語の大事さ・ヒンディー語の大事さをあらためて考えたからだろうか?
母語についての大事な忘れものにやっと気付いたからかな。
子どもたちありがとう。ブータンありがとう。
TTT