E表現研究所の「Eから始まる」

E表現研究所所員の、E生活やE活動を自由に語り合うサロンです。

インフルエンザ流行

2009-12-08 17:36:26 | ダイアリー

流行の波がとうとう我が家にもやってきました。
それまでも、娘の高校ではチラホラと出てはいましたが、感染者が出ても平然と勉強は続けます・・・というような意気込みがありました。

先週、修学旅行がありました。なんとかここまでは気力も体力も万全な状態で出発したのですね。
ところが、旅行先で脱落者が続出。班で一人は具合が悪くなり、クラスで10人がリタイアしたそうです。
慣れない場所で、慣れない行動。自分たちで計画したことも、その通りにいかなかったり、ハプニングはたくさんあったようですが、疲れも尋常じゃなかったと言います。
それでも、楽しいこともたくさん、嬉しいハプニングもあったりと、充実した旅行だったそうです。

明日はもう帰るという日の朝、班でずっと一緒に行動していた友達が高熱で動けなくなりました。彼女はすぐに別室に移され、それから2日後にやっと帰宅できたようです。インフルエンザでした。
娘を駅で迎えて、その話を聞いたとき、ああ感染したかも・・・と不安になりました。
頭痛と喉の痛み、咳をしていても熱がなかったので、どうなのかと心配しながら、2日後に熱がでた時、きたかーと思いました。
それでも翌日は熱が下がり、あれ違うのか・・・と病院には受診しないで様子をみました。
でもまた夜から熱が出て、今朝、かかりつけの病院に電話をしてから受診しました。熱が37度4分と低かったのですが、状況から念のために検査をしましたが、思ったとおり陽性でした。

もっと早く受診していればと思いましたが、高熱ではないので、軽く済んでよかったようです。
タミフルを飲ませ、様子を見ています。

こんなときとばかりに、普段みれないDVDを数枚借りてきて観ています。

修学旅行後から学級閉鎖になりました。とりあえず2日間ですが、徐々に発生しているようで、増えてしまったと養護の先生が嘆いていました。

仕方ないけれど、罹ってしまったら、速やかに治療するしかありません。治療法、薬があるだけ良いですね。
ついでに私も休養です。

               (M.H) 



冬のパーティ

2009-12-07 01:07:55 | ダイアリー

すでにTTTさんが投稿してくださっています。ありがとうございます。
今年のテーマは「みにくいアヒルの子」
今はまだみにくいアヒルの子でも、これから白鳥に羽ばたいていく自分たちをイメージして、前に進んでいこうという思いがありました。

そして用意するプレゼントは
1.心に残っている好きな言葉・歌詞
2.みにくいアヒルの小話(こども時代のみすぼらしい話)
3.夢は白鳥・・・将来どんな白鳥に

いつもながら、お金をかけないのが私たちのモットーです。
そして、限定ファッションは、
「気分は白鳥」どこかに白色を身に着ける

みなさんはどんな工夫で現れるか、どんな言葉を準備しているのか、とっても楽しみにしていました。

〈T.Sさん〉・・・白いふわふわの洋服
1.貧乏でも幸せ
2.黄色い靴の思い出
3.穏やかな老後

〈Y.Oさん〉・・・パールのゴージャスなネックレス
1.「いい日旅立ち」感謝
2.脱脂粉乳の思い出
3.今やっているペーパークイリングを続けていたい
  旅行や食事など、四季を楽しみながらの暮らし

〈R.Sさん〉・・・白い洋服
1.エボエ(感謝)
2.失敗した姿は見せたくない勝気な子ども時代
3.良妻賢母

〈A.Sさん〉・・・白い服
1.ちきゅうのきもち
2.サザエさんのような家族(古い家で、壁の穴からネコが入ってき 
て、食卓の魚を盗み、それを追いかける・・・)
3.ていねいに毎日を重ねる

〈M.Hさん〉・・・白い羽、白鳥の湖バレエのオーナメント
1.たった一日の勇気
2.おさがりの地球儀の話
3.人に勇気やほっと安心をあげられる言葉を発信したい

〈N.Nさん〉・・・イヤリング

1.みんなみんなつながっている「love in the ice」
2.家が古く、台風が怖かった
3.自分に確立したものがほしい

〈N.Tさん〉・・・エイズのバッヂ、白いゾウ
1.ありがとう
2.手作りの洋服、木綿のパンツの思い出
3.飛べる白鳥より、羽根の中に入れてあたためる白鳥

〈K.Sさん〉・・・参加できず
1.ありがとう 相田みつをさんの詩

改めて、みなさんが素敵に輝いているわけを知ったような気がします。共通して言えるのが、子ども時代の貧しい思い出。今となっては笑い話になるようなあったかいお話。やはり、貧しくても心は豊かな時代だったのですね。それをご自分の子育てにも活かしながら、毎日を暮らしていらっしゃるのだと思います。まあ、いろいろありますますけれど・・・

たくさんの思い出と、たくさんの笑顔をありがとうございました。
ランチバイキングでおなかもいっぱいになり、今年も心豊かに穏やかに締めくくれたなと思います。
この2日後、TTTさんは世界を見るために出発されました。きっとTTTさんの五感を通した楽しい驚きの報告がたくさんあることでしょう。
とっても楽しみです。

             (M.H



心のオアシス 2

2009-12-06 18:15:29 | ダイアリー
今日は、○水テルサでおはなし会でした。
○ァミリーサポートセンターで依頼を受けた
私が代表をつとめる○ンジェリカの会のおはなし会です。

10:15から10:45のたった30分のおはなし会ですが、
遠いということと、準備のため家を8:00に出ました。

このおはなし会のことで、少し気が重かったのですが、
今日、終わってほっとしました。

昨日、○央支援センターで、一度リハーサルができたので、
やっとプログラムや、時間配分、立ち位置、
また、会場の装飾や演出など、だいたいのことが決まり、
心穏やかに今日を迎えることができました。

現在メンバーは、6名ですが、
転勤したメンバーも、クリスマスのラッピングの包装紙を
15cmの折り紙の大きさにカットして、送ってくれ、
昨日のリハーサルに参加できなかった別のメンバーが、
その折り紙を使い、立体のクリスマスツリーの折り紙を
今日のプレゼント用に、100個以上作ってくれました。
本当に、メンバー一人一人に支えられながら、
今日の日を迎えることができ、
ただただ、感謝感謝でした~



今日のおはなし会は、1歳児から小学校低学年までの子どもとその保護者
およそ、150人を対象にしたものだったので、
かなり子どもの年齢に幅があり、場所も初めての場所だったので
様子がつかめなかったことが、不安材料でした。

でも、それぞれがいろんな場所でおはなし会をしていて、
こういうおはなし会に慣れているので、
準備もすばやく万端の状態になりました。

本番もいつも以上の力を発揮し、
終わってみたら、大成功!!!
参加していた子どもたちの笑顔をたくさんもらい、
みんなの苦労もフっ飛んだことでしょう。

いつも、終わったあとに、お茶を飲みながら、
反省会をしますが、今日は、ほとんど反省する場面もなく
本当に、スムーズに流れました。

昨日は、一斉メールで、10回以上やりとりがあり、
今日の相談をしました。
「じゃあ、○○は私が持つから」
「皆さん、○○は、衣装は黒で、エプロンは、全員の持ち物ですから、
もうバックに入れてください」
など、気心が知れているので、ツーカーで物事が進みます。
ほとんどの打ち合わせを済ませることができました。


E表現のみなさんとの場所も、私にとって
心のオアシスだな~~と思いますが、
こちらの場所も違う意味で、私にとって、心のオアシスになっていると
感じました。

N・N





心のオアシス

2009-12-06 17:03:05 | ダイアリー
TTTさんが、みにくいアヒルの子のパーティーの記事を
アップして下さっていますが、ホントに楽しい時間をすごすことができました。
気の置けない仲間と過ごす時間は本当に楽しいですね。
心のオアシスとよく言いますが、私には、この仲間と過ごす時間は
心が穏やかで素直になれるそんな場所です。

個人的なことを言いますと、この週、少し忙しい週でした。
(2日後に海外に出かけるTTTさんには、比べ物にはなりませんが・・・)
日曜にやるおはなし会が、何も準備できていない状態で、
土曜日にどのくらい準備をしなくてはならないのか、
心の片隅に少し重さを感じていました。

この週は、水曜日授業でブックトークを5時間目に行い、
3:36のひかりに飛び乗って、水曜東京へ行きました。
(急な用事です。まあ、楽しいことだから、問題はないのですが)
そのため、お疲れモードになってしまい、
木曜日のおすぎの映画トークショーはキャンセルして、
Eのパーティーの日を迎えました。

○ートギャラリーの展示は、凄く興味のある展示だったので、
TTTさんとM・Hさんと一緒に行けたこと、
本当に良かったです。
美術展の鑑賞は、一人でじっくり観るのもいいですが、
興味・関心が同じ仲間と回ると、また格段に楽しいですね。
以前、Eの皆さんと宮沢賢治展を観たときも、そう思いましたが・・・

TTTさんのアイデアで、3人で一位から3位までの順位を決めました。
隣の部屋のワークショップの会場でも、面白い発見がたくさんありました。

頑張っている美術展だなと感じましたが、
ここでの展示もこれが最後。
場所をうつして、新たな美術館が誕生します。

その後は、ビュッフェ形式のランチをしながら、
8名で、みにくいアヒルの子パーティーです。
メーリングリストがどういうわけか家に届かなかっため、
朝から、Hさんの電話して、今日の持ち物を聞いた次第です。ごめんなさい。

好きな言葉を持っていくということでしたが、
私の好きな言葉は「みんなみんな つながっている」という言葉です。
「世間って狭いわね~」なんていうことも、その中に含まれます。
いろんな場面で、みんな繋がりあって生活しているんだなあと痛感させられます。
それで、いつからか、私の好きな言葉になりました。

もう一つ、2年前から、好きになった歌詞があります。
大好きなアーティストが歌う曲の歌詞です。
彼等が歌う歌の中で、私がもっとも好きな歌かもしれません。
私が勤める小学校の子どもたちを歌った曲だと、勝手に思っています。
この曲を聴くたびその子たちを思い出します。

冬のパーティーでが、プリントアウトした歌詞しかお渡しできなかったのですが、
歌詞は、曲に載せて初めて生きてくるものだと思うので、
アドレス載せておきます。
良かったら、映像で、歌う姿と曲を聞いてみてください。
興味のない方はスルーしてください。

http://www.youtube.com/watch?v=YpGxL04R32o&feature=related


ドームのファイナルでオーラスの曲です。
昨年のツアーでも、ファイナルの曲でした。
ファンにとっては、特別な曲です(涙)

N・N









世界は狭し

2009-12-06 06:27:10 | アジア

世界は狭いとつくづく感じる。

今年は、アジア中心に旅をしよう。

さあまず、第一に、本日から出発だ~~~。

タクシーに乗って、

ひかりに乗って、

成田エクスプレスに乗って、

飛行機に乗って、

どこへいこうか?

あッジー、もうタクシーが来たー。

また報告しま^^^す。

では皆さんごきげんよう。

 

 


「みにくいアヒルの子」パーティ

2009-12-04 19:59:24 | 絵本


本日はありがとうございました。
無事に、恒例の「冬のパーティ」が終了しました。


今年のテーマは諸般の社会事情を考慮に
「みにくいアヒルの子」パーティを開催しました。
ワクワクです。

まず午前中はもうすぐ閉館する静岡アートギャラリーでの
本にまつわる美術展鑑賞会
{THE LIBRARY「本になった美術」}でした。

面白くって、興味シンシン時間オーバーまで見とれていました。
絵本の講座に多くのヒントをゲット。


E表現の参加者が独自に選んだベスト1を3個勝手に発表したりして、面白おかしく鑑賞しました。
これが仲間と観る醍醐味です。

E表現選出の
勝手にベスト1は「巨大ニョロクッション」
独断的ベスト1は「草暦」
E表現ベスト1は「怪獣図書館」
後ろの怪獣図鑑が入った本箱と、本の顔がユーモラスで
子ども心をくすぐったねー。E表現研究所の子ども心を持ったみんなは、ぞっこん惚れた。

素手や手袋付きで触ってもいい作品が多く、みんなでワイワイ触りました。きっと作品たちはくすぐったかったことでしょう。

ホテルのランチに集合して、昼に食べ過ぎて、
夕飯が進みません。みんな食べたねー。
美味しかったー。

最近の家庭事情(ボーナス減だもんね。みんなの節約感覚)から決めた「無料プレゼント」は
「心に残っている好きな言葉や歌詞」だった。
それぞれ人によって違うのですね。
大きな言葉のプレゼントありがとう。
すべて大事にしていきたいです。

「みにくいアヒルの子」パーティでしたが、
みんなが、子ども時代のみすぼらしい話を
豊かに語ってくださいました。
貧しさを豊かにしていくそういったユーモアが
面白かったね。
みんな御幼少の時には貧乏な時代だったんだね。
今は全て、いい想い出。
今後、10年や20年後にはアジアの台頭で日本はまた貧乏になるでしょうから、積極的に貧乏を練習して楽しみましょう。

「貧乏はいい思い出になるが寂しさはトラウマになる」
とTVで言っていたから、寂しい時には集まろうね。

「体のどっかに、(アヒルが白鳥に変身したから)
白鳥の城じゃなくって白を身につけようコーナー」
とってもユニークで楽しかった。詳しくは記録係さんまたの機会に紹介してね。
そして、
「将来の夢はどんな白鳥に変身したいか?」
これも、デザートをパクパク口に入れながら、
語ったねー。

今年もいい活動ができて、皆さんのおかげと
社会のおかげと喜んでいまっせ。あんがとさん。

ではメリークリスマス&よい新年をお過ごしください。

TTT


思ったこと。。。

2009-12-03 11:58:25 | ダイアリー
なかなか投稿できなくて申し訳ありません。

皆さんの素晴らしいお話や素敵なエピソードを読ませていただくたび、凄い凄い!!と手をたたく私と、ど~せ、私なんか何も出来ない。。。とひたすら落ち込む私、両方がいます。一時期は、本当にこちらに伺う事もできませんでした。やっと、すこしずつ、あるがままの自分、我が家を受け入れる準備が出来てきた気がします

昨日深夜、何故か下の娘に赤ちゃんを産むとき、あり得ないくらい痛いんでしょ?と聞かれました。

そこで、彼女が生まれてきた時の話を少し聞かせてあげました。大きなお腹に向って、お兄ちゃんとお姉ちゃんが何度も何度も話しかけてくれたこと、お父さんがお腹に向ってじゃんけんぽんをすると、何故か動いて「流石俺の子!賢い!」と親バカスマイル全開で笑った事、生まれてきた時どんなにみんなが喜んで、大切にしたか。。。そして、親としては、その子をしっかり守り導き、慈しみ育てる、尊重する、そんな責任感があるんだよ、と。たくさんの愛情と、独りの尊い命を守る覚悟の前では痛さなんかなんでもないんだよ?と。

蛍が将来、この人とずっと一緒にいて、家庭を作りたい、と思ったときにその日は訪れるんだよ?子供をみ、育てる事は決して生半可な気持ちではできないんだよ。と。

娘は最高の笑顔で私にいいこいいこをしてくれました。

学校へ行っていない分、不安は本当にたくさんあります。でも、これも我が家流の性教育になるのかな?

少し人より社会性が育たず足踏みをしている我が子。でも親に出来る事は限られています。愛する事、信じること、諦めずに繰り返す事、待つ事。

娘との間には、いいことも悪いこともいろんな時間があります。でも、こんな時間を「神様がくれた最高の時間」として大事に重ねていきたいと思います          侑

      

赤ちゃん大学

2009-12-03 09:03:18 | エッセイ

この名づけ親は、所長でしょうか?かわいくて目をひきつけ、興味をもそそられる。内容を知りたくなる、ワクワクした名前ですよね。
その講師の一人に加わり、子育て中のママと触れ合えた事はとても刺激になりました。
シュタイナー教育と出合い、日々素晴らしさ奥の深さを感じていても、発信する事はあまり無くておりますので・・・・・・。
現場で、1人1人のママの叫びは、私も対面した事のある悩みでした。そんなママたちに、心から“大丈夫!!”のひと言が言える自分に成長している事が又、喜ばしく思えました。
これからも、社会の中で輝ける自分でありたいと「赤ちゃん大学」講師をさせて頂いて思った私でした。

                  (R.S)


キラリと性教育

2009-12-01 23:43:28 | EROS

【キラリと性教育】

このたび、理想郷の小学校で、性教育のお話をした。

地域に入った途端に魅せられて「カメラ女子」に変身して、

バチバチと風景の写真を撮った。

空気が違った。

空が「そお~お~お~お~ら」と、

大きくキラリと輝いて見えた。

あたりにストーンと、畑や空が広がっていた。

私がいつも見ている空は家の谷間の空だった。あれは空ではなく、空間(そらあいだ)であった。空の間と重箱読みしてね。

添付写真は、その時の一部。

白いお茶の花と、黄緑のお茶の実と刈り込まれた葉っぱ(今頃、誰が飲んでいるんだろう)。その上には鈴なりのミカンの実。一面は空。一度にこんな風景がそろっている。

美味しい空気までがビタミンCを運んでくるようだった。

ミカンは道端にどっさり熟しているのに誰にも盗まれていない。

そんな贅沢はほかにないでしょう。

やっぱり、子どもが違った。

どの子も、肌や瞳がキラリと輝いていた。

きっと、夜は真っ暗闇に包まれるのだろう。

夜中にうろうろできる場所は見当たらない。

塾もない。

あったのは「キラリコーナー」。お友達のいいところを見つけて、

書き込むコーナー。

私はつい、「地域さん」にお手紙を書いてしまった。

会場で4年生5年生6年生にいっぱい伝えた。みんな考え乗ってくれた。

多くの子が恥ずかしさを超え、今までの自分の殻を破ってくれた。

あとから、校長室で、本当にタイムリーな時にぴったりした子を

ピックアップしたもんだと、ほめていただいた。

きっと、あの子たちの人生が変わるだろう。

「今日から変わります」と力強く言ってくれた子がたくさんいた。

はじめは自分に自信を持てない子が多かったが、

1時間後には全員が自信を持てるようになっていた。

参加した保護者の地域や子どもを見る眼が変わるだろう。

だって、みんながびっくり仰天大騒ぎ。参観してくださった保護者の方々が、大きな拍手をしてくださった。

この醍醐味止められないねー。

子育ての楽しさはこの、変わり目を、見ることに尽きる。

赤ちゃんに歯が生えたときや、初めて一歩、歩いた時のような大きな驚きと喜びに出会った人は、誰でも人に伝えたいという心の底からの突きあがる情熱がある。

自分の嫌いなところが「なまけ」や「素直でない」といった子。

心の中から赤いハートを取り出して徐々に自分を変えていくプロセスは、私も信じられないくらいに、スムーズに運んだ。

「人間の成長したい」という力は子供にだってしっかりあった。

子どもが周りにいた大勢の大人たちに、そのことを示して、

感動させた。

今まで、多くの学校を訪問した経験のある私は、

この地域は違うと感じた。

空気がずっと、ビタミンCなのだ。

ここの子は、世界一幸せだ。

世界中に好きなことで散らばって、世界一の電気屋さんや世界一のケーキ屋さんや、世界一のサッカー選手などになって、くださいね。きっと、なれますよ。

新型インフルエンザが流行っているから、感染しないように、初めに用意していた多目的ホールから広い体育館に変更したので人口密度は低い。少人数での会だったが、何のことはない、みんな仲良しで、くっつき合って団子状態は日常茶飯事。空気感染してるはず。

しかし、日本中で、小・中学生の二人に一人が新型インフルエンザにかかっている統計が出ているのに、ここは160人に1人の割合だ。

すごいねー。

きっと、ミカンやお茶や温かい家庭が免疫力になっていそうだ。

ここの光景を日本中に知らしめたい。

あの子たち、今頃、コタツに足を突っ込んで、おばあちゃんやおじいちゃんと一緒にミカンをむいてお茶を飲んでいるかしら…。

子どもたちの元気な顔が今も浮かぶ私は、幸せ者だ。

今回も教育雑誌「ファミリス」で有名な静岡県出版文化会教育講演会の応援があったおかげで企画された。多くの先生方に支えられている。心の奥深くからありがとう。

♪向き合って 免疫アップ 思春期に ♪

♪みんな光ってみんなE♪

滝井なみき