"花菜"について
わずらわしいのが"花菜"
別名「寒咲きなたね」、「伏見縮緬寒咲きなたね」
亀岡農林水産センターで撮影
よく見ると葉っぱが縮緬(ちりめん)状
この写真みたら「縮緬寒咲きなたね」ってよくわかるよな。
わずらわしいのが"花菜"
今の時期の野菜売り場で"菜の花"、"なばな"をよく目にする。
でも"菜の花"、"なばな"は
「京の伝統野菜」でも「ブランド産品」でもない。で、
"花菜"というのが「京の伝統野菜に準ずるもの」と
「ブランド産品」に含まれている。
「京のふるさと産品協会のガイドブック」によると、
"菜の花"、"なばな"は西洋種の系統が多く別物で、
"花菜"は、在来ナタネに属し、燈火用の油をとるために平安時代から栽培されていた。
最初は油をとるためにだったのが、のちに「切り花用」に栽培されるようになった。
で、結局「京の伝統野菜」でなく「準ずるもの」に属する理由として「やさい」として
利用されるようになったのが、戦後の昭和20年以降のことだからということになるのだと思う。
(ただし、産品協会のガイドブックのP12"花菜"の項の「名前の由来」の1行目にはなぜか
「京の伝統野菜「花菜」~」と書いてある。それにP12の花菜の写真のオビには
「京マーク」と「京の伝統野菜」の名が見えるからわずらわしい。)
でも"菜の花"、"なばな"は
「京の伝統野菜」でも「ブランド産品」でもない。で、
"花菜"というのが「京の伝統野菜に準ずるもの」と
「ブランド産品」に含まれている。
「京のふるさと産品協会のガイドブック」によると、
"菜の花"、"なばな"は西洋種の系統が多く別物で、
"花菜"は、在来ナタネに属し、燈火用の油をとるために平安時代から栽培されていた。
最初は油をとるためにだったのが、のちに「切り花用」に栽培されるようになった。
で、結局「京の伝統野菜」でなく「準ずるもの」に属する理由として「やさい」として
利用されるようになったのが、戦後の昭和20年以降のことだからということになるのだと思う。
(ただし、産品協会のガイドブックのP12"花菜"の項の「名前の由来」の1行目にはなぜか
「京の伝統野菜「花菜」~」と書いてある。それにP12の花菜の写真のオビには
「京マーク」と「京の伝統野菜」の名が見えるからわずらわしい。)
別名「寒咲きなたね」、「伏見縮緬寒咲きなたね」
亀岡農林水産センターで撮影
よく見ると葉っぱが縮緬(ちりめん)状
この写真みたら「縮緬寒咲きなたね」ってよくわかるよな。