「京野菜検定」を受けて合格しても、資格がもらえるわけでもなく、
ギリギリ合格しようが、満点で合格しようが何もないみたいです。
(合格証明はもらえるみたいです)
60点満点のうち48点取れれば合格となるみたいですが、検定も
第7回となると問題もマンネリ化しそうで
出題する側もその点で苦労されていると思います。
この検定は4択問題が多いですが、同じ問題でも4択にするか5択にするかで難しくできると
思いますが、ひょっとしたら将来的に3級、2級、1級形式になるかも。
「京のふるさと産品協会」さんの目的はあくまで
・京都産の農林水産物をブランド認証し、市場や消費者へPRすること
・安心、安全なブランド産品を提供すること
・食文化の継承発展に寄与すること
・生産者の経営安定を図り、消費者の豊かな食生活を支えること
・安心、安全なブランド産品を提供すること
・食文化の継承発展に寄与すること
・生産者の経営安定を図り、消費者の豊かな食生活を支えること
ですから、
この検定は「京野菜」のよさや魅力や美味しさを再認識してもらって
結果的にブランド京野菜の販売額を倍増しようというのが目標みたいですから
受ける側としてはこの検定を通じて京野菜の知識を得る機会をもらって
楽しめばいいんだと思うんです。
とくに、自分は小さい面積ながら野菜を育てていますから、この検定のための
勉強で結構な知識をもらっている気がします。
前置きが長くなってしまった。
ところで、基本的に「京野菜」の定義はないそうですが、
一般的には京都で作られる野菜はすべて「京野菜」と言うらしい。
検定での「京の伝統野菜」と「ブランド産品」とがややこしいですが、
地方あちこちでその地の伝統野菜ってありますよね。
その中の「京の伝統野菜」は昭和63年に京都府で定義されたみたいです。
・明治以前に導入されたもの
・京都府内全域が対象
・たけのこを含む
・キノコ、シダを除く
・栽培または保存されているもの及び絶滅した品目を含む
導入が明治時代より新しいと思われる”万願寺とうがらし”、”鷹ヶ峰とうがらし”、
”花菜”とかは「京の伝統野菜」から外れるということだと思います。
”花菜”とかは「京の伝統野菜」から外れるということだと思います。
・京都府内全域が対象
これは京の野菜だからあたりまえですね。
・たけのこを含む
これは竹やぶのタケノコではなく、敷き藁や土入れなどちゃんと「管理された
タケノコ圃場での”筍”」を意識しているのかな。
タケノコ圃場での”筍”」を意識しているのかな。
・キノコ、シダを除く
シイタケ原木栽培をまず思い出すけれど京都発祥ではないみたいだし、
なぜ定義されているかわかりません。シダなんかどこにでもありますもんね。
なぜ定義されているかわかりません。シダなんかどこにでもありますもんね。
・栽培または保存されているもの及び絶滅した品目を含む
栽培している農家が少ない作物で、今は絶滅しないよう種で保存されていたりする。
(桂高校の生徒さんたちも絶滅しないよう頑張って栽培しているみたいです。)
もうすでに絶滅してしまった品目は戦時中に途絶えてしまった”郡だいこん”と
昭和50年代に途絶えたらしい”東寺カブ”の二つのことだと思う。
(桂高校の生徒さんたちも絶滅しないよう頑張って栽培しているみたいです。)
もうすでに絶滅してしまった品目は戦時中に途絶えてしまった”郡だいこん”と
昭和50年代に途絶えたらしい”東寺カブ”の二つのことだと思う。
「ブランド産品」はまた今度。